ハルヒ「ジョン・スミスに会えますように」
アスカ「へえ、ハル姉も国際恋愛してるんだ」
ハルヒ「ち、違うわよ、ちょっとその、日本人の知り合いで」
翠星石「日本人のくせにジョン・スミスですかぁ? 離婚したのにデヴィ夫人みたいで滑稽ですぅ!」
キョン「ヘークショイ!」
ハルヒ「…まあいいわ。今日はあんた達とじゃれ合う気分じゃないし」
アスカ(…あれ?…今日のハル姉なんか違う?)
翠星石(…みたいですぅ…なんかブルー入ってるですぅ)
ハルヒ「ねえアスカ、あんた加持さんのこと好きなんでしょ?」
アスカ「え、何よ急に…す、好きよ、それがどうしたの?」
ハルヒ「でもシンジ君も好きなんでしょ?」
アスカ「な…何で私があんなバカシンジなんかを!…」
ハルヒ「答えたくないならいいわ。でもどんな感じなのかなあ。
一度に二人を好きになるってできるもんなのかなあ…」
アスカ「……ハル姉……」
翠星石「きょ、今日は特別にこの翠星石様が紅茶を入れてやるですぅ
二人ともよ~く味わって飲みやがれですぅ
そして……げ、元気を出すですぅ」
ハルヒ&アスカ「…ありがと、翠…」