「今日も暇ですぅ」
「ただいまーってあら、あんただけ? ハル姉は?」
「あ、アス姉おかえりです。ハル姉はまた適当な思いつきでSOS団と出かけたですよ」
「あらら。あんたずっと留守番だったの」
「ですぅ。どうせハル姉の目的はキョン人間だってのに、あのSOS団の人間たちもご苦労様ですよ」
「そうねえ。…翠、ちょっと思ったんだけどさ」
「なんですか」
「どっかの考察によるとキョンさんの苗字ってサ行かタで始まるのよね」
「いきなりメタな話ですか。まあ暇つぶしにはなるので聞いてやるですぅ」
「で、サ行で始まるとしてさ…」
「ふんふん」
「SOS団って実は

S S君(仮)と
O 大いに盛り上がるための
S 涼宮ハルヒの団

だったりして!」
「うぷっ!? 何とんでもない名前を自分たちにつけてやがりますかハル姉は!」
「あはははっ! それとも
S君を 思い通りにするための 涼宮ハルヒの団
だったとかさあ!」
「うひゃひゃ、それもありです! でもそうくるなら翠星石的には
S君を おとすための 涼宮ハルヒの団
に決まってやがりますぅ!」
「あそれいいわ、採用よ採用! しっかし他の団員はいい面の皮だわね!」
「しかもこれだけ露骨なのにキョン人間が判ってないってのも笑えますぅ!」



「ただいまー。いやー、今日のSOS団の活動は結構有意義だったわ」
「「ぶふっ!」」
「?」

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最終更新:2007年05月13日 02:39