ハルヒ「唐突だけど、わたしたちがラジオ番組で宣伝させてもらえることになりました!」
アスカ「えー!マジ?!」
翠星石「こいつはおったまげたですぅ」
ハルヒ「そこで、今日は何を宣伝しようか決めるわよ!」
アスカ「なんも決めてないの?」
ハルヒ「そりゃあたしはアイデアがあるけど、あんたたちもなんかあると思ってさ」
翠星石「ハル姉の分際で見上げた根性ですぅ」
ハルヒ「な・ん・か・い・っ・た・?」
翠星石「な、なんでもないですぅ」
アスカ「ところでどうやって決めるの?」
ハルヒ「まあ無難に一人ひとつずつ宣伝したいものを出し合ってそこから決めましょう!」
アスカ「そんなところかしらね」
ハルヒ「じゃ、今から10分くらいで考えてきて!10分後に居間に集合!いいわね!」
アスカ「は~い」
翠星石「・・・・」
ハルヒ「翠?わかった?」
翠星石「わ、わかったですぅ」

~10分後~

ハルヒ「どう?ちゃんと決めてきた?」
アスカ「しょーじき、10分もいらなかったわね」
翠星石「そ、そうですね」
ハルヒ「そう?じゃ、順次発表といきましょう!まずはいいだしっぺのあたしから」

つ「小説最新刊発売まで残り一週間弱!売り切れ必至!今すぐ予約!」

ハルヒ「どう?およそ一年ぶりの新刊のこともあってみんな待ってるところに最後のアピールよ!
    完売御礼間違いなしね!」
アスカ「なるほど・・・確かに間近にせまってるから今宣伝しとけば焦って予約入るかもね。
    ところでラジオの収録っていつ?」
ハルヒ「明日」
アスカ「早っ!・・・って当然よね。ま、まあとにかく次はアタシの番ね。アタシがコマーシャルしたいのはこれよっ!」

つ「新作劇場版今夏公開!前売り券発売中!一割引きでお得!」

アスカ「ハル姉のに比べればちょっと気が早いけど・・・これを皮切りにあちこちに宣伝させてもらうの!
    そして一緒に前売り券のお得さも押し出していけば公開日は満員御礼よ!」
    ※前売り券はフィクションです。

ハルヒ「ふんふん・・・まだ先のことを逆手にとって長期戦略ってわけね。んで翠、アンタのは?」
翠星石「え?え・・・・と・・・」
アスカ「なによ?まさか思いつかなかったとか?」
翠星石「んなこたぁねーです!言われた瞬間に頭に電気がついたです!」
ハルヒ「んじゃ発表しなさいよ」
翠星石「・・・・わ、わかったです・・・」


つ「原作版再開を要求する署名活動に協力してください」

ハルヒ「・・・・・」
アスカ「・・・・・」
翠星石「・・・・・・二人が明るい題材だと思って出すのが気が引けたんです・・・」
アスカ「・・・・ハル姉」
ハルヒ「・・・・そうね。番組のほうでも協力してくれると思うし。よし!これでいきましょ!」
翠星石「ハル姉、アス姉!」
アスカ「ハル姉、どうせなら掲載誌を少年○ースにしてもらうように嘆願しましょうよ」
ハルヒ「アンタもそう思う?確かにそれなら・・・」
翠星石「それなら・・・?」
アスカ「・・・い、いつも三人一緒ってことよ!それだけじゃないわ!
    展開しだいでルリちゃんたちもいるわよ!アンタもそっちのほうがいいでしょ?!」
ハルヒ「まあそうなればサイコーなんだけどね。第一目標は連載再開ね!広く呼びかけましょう!」
翠星石「はいですぅ!・・・二人ともありがとうです・・・」
ハルヒ「んじゃ明日にむけて宣伝文句の作成、および練習よ!」
アスカ・翠星石「はーい(ですぅ)」

アスカ「ところでハル姉」
ハルヒ「ん?」
アスカ「明日出るって番組、なんてやつ?」
翠星石「それは気になってたですぅ。翠星石がでても平気なんですか?」
ハルヒ「それは大丈夫よ!だって・・・」

つ「水銀燈の今宵もアンニュ~イ」

アスカ「・・・・・・・」
翠星石「・・・・・・・・マジですか?」



薔薇乙女本編再開祈願

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最終更新:2007年03月27日 20:27