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消失ハルヒと姉妹 の続編です。


キ「(そうだ・・・!もしかして)
ア「追うわよ!二人とも!」
翠「でももう乗っちまったですぅ」
キ「翠星石のいうとおりだ。あいつらがどこにいったかまでは検討がつかん」
ア「でも、せっかくの手がかりなんでしょ?」
キ「あいつらがここの高校通ってることがわかっただけでも十分さ。接触は明日でもできる」
ア「・・・」
キ「それに君たちに聞きたいことができた。どっかそのへんの店に入らないか?」
ア・翠「・・・」


ア「で、なんなの?アタシたちに聞きたいことって?」
翠「とっととしゃべりやがれですぅ」
キ「ああ、質問なんだが君たちは二人姉妹なんだよな?」
翠「あたぼうですぅ。でも・・・」
ア「そういわれるとさっきから自信ないのよね・・・」
翠「アス姉もですか・・・」
キ「・・・次の質問。二人は血はつながってないんだよな?」
ア「さすがにこのナリで」
翠「血つながってたら反則ですぅ」
キ「・・・・・・じゃ最後の質問。血がつながってないなら、なんで君たちは姉妹なんだ?」

ア「え・・・?あれ、なんでだったっけ・・・?」
翠「アス姉、忘れちまいやがったですか?翠星石がぶっ壊れてたアス姉の夢に入って・・・・・・
  なんでそんなことしたんでしたっけ・・・?」
キ「よく思い出してくれ!お前たちは誰かに引っ張られて姉妹になったんだ!いただろ!あのクソやかましくて!、
  人のことなんてまったく考えない!、自分勝手な!あいつが!でも・・・楽しいことに目がなくて・・・
  照れ隠ししながらおせっかい焼いて・・・バカみたいに明るい・・・ハルヒが・・・お前たちの姉貴が・・・」

ア「・・・そうだわ、とじこもってたアタシを強引にひっぱって・・・!」
翠「翠星石を心底嬉しそうにみてた人がいたですぅ・・・!」
キ「そうだよ!その人は誰だ?!」

ア・翠「!!!!・・・ハルね・・・」 

プシュッ、ドサ、ドサ


キ「?!どうした二人とも?!」
女「ごめんなさい、キョン君、ここから先は二人がいるのは『規定事項』ではないの・・・」
キ「・・・!朝比奈さん?!この二人はどうしたんですか?!」
みくる「心配しないで、眠ってもらっただけです。若干の記憶補正もしましたが・・・」
キ「なぜそんなことを?!せっかく、せっかく二人が思い出してくれたのに・・・」
み「キョン君、よく聞いて。あなたが今探している『鍵』はこの二人がいてはそろえるのが難しくなる。
  『鍵』はあくまでも長門さんからあなた一人に提示されたものだから・・・」
キ「・・・そこまで知ってるってことは朝比奈さん、あなたはこの一件の犯人も知っているんですか」
み「禁則事項です」

ちゃっ

キ「・・・俺の記憶も消すんですか」
み「はい・・・。『今』の私がこうしてあなたとしゃべってること自体がイレギュラーなんです。
  ですから今日、二人と会ってから以降の記憶は忘れてもらいます。これは二人も同様です。
  今日彼女たちはあなたと会わずにここにきた、ということになります」
キ「・・・その前に教えてください。朝比奈さん。彼女たちのハルヒの記憶もまた忘れさせたんですか」
み「彼女たちには『ここでキョン君と会った』という記憶だけを忘れてもらいました。涼宮さんについては
  彼女たちにはもとのまま、つまり『思い出した』こと以外の記憶をのこし、改ざんしてあります。
  この先キョン君は『鍵』をそろえるまで彼女たちとの接触がありません。よって、記憶の改ざんは必要ない
  と私が判断しました。この二人の記憶では涼宮さんは親戚の法事にいっていることになっているはずです」

キ「よかった」
み「?」
キ「正直、辛かったんですよ。二人がハルヒのこと・・・自分たちの姉貴のこと忘れているの見るのが。
  やっぱり、あいつがいた三姉妹のほうが俺はいいです。感謝します、朝比奈さん」
み「キョン君・・・」
キ「さ、ひと思いにやってください。期日まで時間ないですから」
み「最後にひとつだけ」
キ「なんです?」
み「彼女たちはまた三人で笑いあえます。あなたのおかげで・・・」
キ「そうですか・・・」

プシュッ 


キ「・・・ん?なんで俺はこんなとこで寝てるんだ?・・・やっぱ疲れてるんだな・・・
  くそっ、もう時間がないってのに・・・!」

ダダダダ・・・


み「(キョン君・・・あなたが鍵をそろえた時にまた会いましょう・・・)」


翠「・・・姉、アス姉、とっとと起きやがれですぅ」
ア「・・・んあ?あれ、なんでアタシこんなトコで寝てるんだっけ?」
翠「それすらも忘れたんですか、こたつ買おうとしてここにきて、休憩してたら二人して居眠りこいてたんですぅ」
ア「そうだったわね・・・じゃ、とっとと買って帰りましょうか」
翠「そうするですぅ・・・まったくなんでこんな時にハル姉はでかけてるんですか。学校ふけてまで」
ア「法事なんだからしかたないでしょ。お土産期待しましょ」
翠「まったくですぅ」