はるひ「最近寒くなってきたわね・・・」
あすか「ほんとにもうばっかじゃないの、だから暖房くらい買っとけって言ったのよ」
すい「寒いですぅさむいですぅ・・・」
あすか「ちょっとぉハル姉、そっちの毛布のほうがあったかいんじゃない?」
はるひ「あたりまえじゃない。一番上のお姉さんなんだから、一番暖かい毛布を使って何が悪いのよ」
すい「・・・・・さむいですぅさむいですぅ」
あすか「何よそれ!いみがわかんない!横暴!」
すい「さむいですぅ~・・・・・」
こそこそ・・・
はるひ「ちょ、ちょっと翠。なんで人の布団に入ってきてんのよ」
すい「はふぅ、ちょっとあったかいですぅ」
はるひ「せ~ま~い~、せ~ま~い~」
すい「あす姉もこうして勝手に入ってくればいいのです。何も問題ないのですぅ」
はるひ「こらっ!くっつくな!」
すい「えへへですぅ」
はるひ「あとそんなに甘えんな!」
あすか「・・・・・・・・・・・・・」
はるひ「・・・・・な、なによ」
あすか「わ、私もそっちに行くから。ちょっとつめてよね!」
はるひ「あ、あんたはくんな!そっちでねなさい!」
あすか「な、何よ!翠はいいのに私はだめって言うの!そんなの許さないから」
はるひ「だめ!」
あすか「いく!」
はるひ「くんな!」
あすか「抵抗しても無駄!!!」
はるひ「ひぃっ」
・・・・・・・・・ドタバタ
・・・・・・・ドタバタ
すい「・・・・・・・」
すい「・・・・・・・あったかいけど眠れんですぅ」
そんな冬の夜