翠星石「…翠星石のアイスがなくなってるですぅ!!」
ハルヒ「あたし知らないわよ」
アスカ「バッカねぇ、さっさと食べないからよ。早い者勝ち~」
翠星石「…まったく食い意地の張ったクソ姉ですぅ。そんなねじ曲がった根性してるからフラれるんですぅ」
アスカ「…何よそれ」
翠星石「昨日、シンジとかいうヒョロ人間がショートカットの無表情な女と歩いてるのを見たですぅ。
可愛い妹のアイス横取りしてる間に男取られてりゃ世話ないですぅ。ざまぁみやがれです」
アスカ「なっ…!」
ハルヒ「なに、あんたフラれたの?」
アスカ「はぁ!?バッカじゃないの!?バカシンジなんて私と何の関係もないわよ!!
…そういえば私も見たわよ?キョンとかいう冴えない奴が、背の低いロングヘアーの巨乳女と歩いてるとこ。
ハル姉お気の毒様~」
ハルヒ「なっ…!」
翠星石「揃いも揃って情けない姉どもですぅ」
ハルヒ「キョンは雑用係よ!ただの下僕なの!妙な勘違いするんじゃないわよ!!
…ああ、そういえばあたしも見たわ。ジュンとかいうメガネかけた子が、
真っ赤な服着た金髪の女の子を抱いて歩いてたわね」
翠星石「なっ…!」
アスカ「情けない妹ねぇ」
翠星石「チ、チビ人間なんか翠星石の知ったこっちゃねーです!
勝手な妄想膨らますなですぅ!!」
ハルヒ「……(罰ゲームね)」
アスカ「……(明日の模擬戦闘でギッタンギッタンにしてやるわ)」
翠星石「……(むこうずね蹴っ飛ばしてやるですぅ)」
キョン
シンジ「…ん?何か寒気が…」
ジュン