翠星石「ただいまですぅ。」アスカ「おかえり……って誰、その子?」真紅「私はローゼンメイデン第5ドールの真紅。翠星石がお世話になってる様だから挨拶に伺ったの。」翠星石「別にこいつらにお世話されてないですぅ。どちらかと言うと翠星石が世話してやってるですぅ。」ハルヒ「なんですって!……それにしても翠星石が友達連れてくるなんてめずらしいわね。」真紅「今日は暑いから喉が渇いたわ。この家は客に対して紅茶の一杯でも出ないのかしら?」ハルヒ「たっく、翠星石と一緒で性格も捻くれてるようね!」アスカ「まぁまぁ、ハル姉。用意してあげなよ。」真紅「……不味いわね。ノリといい勝負だわ。」ハルヒ「ムキー!いちいち感に触るお子様ね!」真紅「悔しいと思うならもう少し上手になる事ね。それに翠星石と一緒でバカみたいに騒ぎすぎよ。」翠星石「誰がバカですかぁ!?ハル姉と一緒にしやがるなですぅ!」ハルヒ「それはコッチのセリフよ!」アスカ「真紅の言う通り二人共うるさいわよ。」ハルヒ「……アスカ。あんたが嫌いそうな小生意気なガキがいるのに、あんたは何も言わないのね?」翠星石「そういえばそうですぅ。いつもなら罵声の一つや二つ言ってるですぅ。」アスカ「だ っ て 赤 い 人 は 皆 良 い 人 に 決 ま っ て る じ ゃ な い。」ハルヒ「……その理屈で行くとロリコンの仮面男や、あんたみたいにギャーギャーうるさいツンデレ充血目女もカツラでコウモリ男なコーディネーターも、あんたにとっては皆良い人なの?」 アスカ「そうよ。赤色ってのはそれだけ優雅で繊細で気品あふれる色なのよ!」真紅「そんな事も知らなかったの?アナタ達の常識を疑うわ。」翠星石「……なんか怖い事言ってるですぅ。」ハルヒ「そっとしておきましょ……。」
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