お化粧が取れなくなった翠星石を抱えて、みっちゃん邸に駆け込んだおバカ姉妹アスカ「じゃ治るのね!」みっちゃん「うん、簡単なエステでもとどおりになるわ」翠「一時はどーなるかと思ったです一生このままかと思ったです」ハルヒ「じゃ、みっちゃんさんお願いしま~す」みっちゃん「まーかせて!ああ!ローゼンメイデンをエステできるなんてドーラー冥利につきるわぁ」数分後ガリガリガリガガガッ!「んぎゃあああああっ痛いぃぃっ!痛いですよぉ!」ギュイ~ンッ!「ひいぃぃっ!?恐いですぅ!」ハルヒ「ちょ、待」アスカ「ウチの妹に何を!?ひいっ!」「ハル姉、アス姉…」作業台の上には丸坊主の翠星石が横たわっていた。みっちゃん「ちょっと、ホコリが入るんだけど?」ハルヒ「何言ってんのよ!エステするだけって言ったじゃない、それをこんな姿にするなんて!」みっちゃん「あのねぇドール用語でエステと言ったら『表面剥離』のことゆーんだけどなー」アスカ「表面剥離?」みっちゃん「顔の素材そのものに色素が沈澱してるから、もうこの方法でしか元どおりにならないんだよねぇ」ハルヒ・アスカ「!?」みっちゃん「さ、邪魔邪魔!」みっちゃん「あ、いっとくけどこーなったのは貴女たちのせいだからね、お人形に人間用の化粧品は厳禁なのは常識!」アスカ「だからってそんなことするなんて!痛がってるじゃない!」みっちゃん「だってお人形に麻酔は効かないじゃない?」ハルヒ・アスカ(ハッ)二人が硬直してる間に作業は再開された。再び翠星石の断末魔が聞こえてきた。「す、翠星石の顔がぁ痛いですぅっ!どーにかなっちまいそーですぅっ!」「いぎぎぃいぃぃ~っ!ジュン!ジュン、助けてですぅ!!」凄惨な光景に二度と翠星石に化粧はしないと誓う二人だった
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