カチャン。受話器を置く音がリビングに響いた。ハルヒ「どうしたの?翠星石。暗い顔して。」翠星石「ジュンが風邪引いて寝込んでるらしいですぅ・・」アスカ「へぇー・・ジュンが心配?」アスカとハルヒがにやにやしながら聞いてくる。翠星石「はい・・すごく心配ですぅ・・・」ハルヒ「まったくあんたも少しは素直に・・ってえぇ!?」アスカ「ええっ!?」
ハルヒ「ちょっとあんたどうしたのよ!!」アスカ「風邪でもひいた?熱あるんじゃないの!?」
翠星石「翠星石はそんなことな」ハルヒ「そうね!いつも強がってる人でも病気になると弱気になるって言うし!アスカ、救急箱持ってきて!」アスカ「OK!」翠星石「いや別にそん」ハルヒ「いいから病人はぐだぐだ言わないの!」といいつつ翠星石を抱っこするハルヒ。ハルヒ「ほらあんたの部屋に行くわよ。静かにしてなさい!」翠星石「ちょ、ちょっと!待つですぅ!」
翠星石の抗議も虚しくハルヒの言われるがままの翠星石であった・・・・
ハルヒ「ふぅーーーーー。はい。あーん。」翠星石「あ、あーん・・」ハルヒ「大丈夫?熱くない?」翠星石「へ、平気ですぅ。。。それよりとっも美味いのですぅ。」ハルヒ「それはあたしが腕によりをかけたおかゆだからね!美味しいに決まってるわ!」パタン。ドアを開ける音。アスカ「はいはい。ハル姉は料理だけは得意よね。これ薬とお水。ご飯たべたら飲むの忘れないでね。」ハルヒ「ちょっとそれはどういう意味?だいたいあんたは」アスカ「あーいいから翠星石は薬飲んだらゆっくり寝るのよ?ほらハル姉。うるさくすると悪いから」ハルヒ「そんなのわかってるわよ!いい翠星石!ちゃんと休んでないとおしおきだからね!」
翠星石「・・お姉たちのほうが病気なのですぅ。」翠星石(でもたまには悪くないですぅ・・・)
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