「三姉妹、襲撃 ~Another Side of“三姉妹、襲来”~」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

三姉妹、襲撃 ~Another Side of“三姉妹、襲来”~」(2006/12/01 (金) 22:36:47) の最新版変更点

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<p><a href= "http://makimo.to/2ch/anime_anichara2/1158/1158165193.html">向こうの3姉妹の2スレ目</a>975-980で展開されてた埋めSSの<br> 翠視点バージョンが来ることを期待して待ってたんだけど、<br> なかなか来ないから自分で書いちゃえ、と思ったが結局間に合わず。。。<br> <br> でももったいないんでここで上げちゃいます。<br> 埋めSSの元の作者さん見てたら勝手にネタ使ってすみません。<br> ついでに新作期待してます。<br> <br> <br> <br> 三姉妹の長女が突然「遊びに行くわよっ!」なんて言い出したのは、<br> 三人がいつもと変わらぬ騒がしい時間を過ごしていた、穏やかな秋の午後のことだった。<br> <br> 間に合わなかった埋めSS<br> 「三姉妹、襲撃 ~Another Side of“三姉妹、襲来”~」<br> <br> ばったーん!はじけ飛ばすつもりかというくらいにハル姉がぶち開けた玄関の戸の先。<br> (他人の家に来たときくらい少しは大人しくできねーですかこの姉らは)<br> なんて思いつつ、姉たちの後ろからそっと様子を覗くとそこには、<br> <br> 「遊びにきたわ!!」<br> 「遊びに来てあげたわ」<br> <br> 狭い玄関に、並んで偉そうに仁王立ちして<br> 相変わらず必要以上に大きな声で挨拶する姉2人を、<br> 無表情で見上げる銀髪ツインテールの美少女がつったってました。<br> <br> 全くの無表情かと思ったけれどよく見てみるとさすがに少しは驚いているみたいです。<br> 大きな目で姉たちを見上げて…どうも顔を見ているワケではないみたいだけど…胸?<br> 銀髪の胸部に視線を移し…納得です。その後自分の胸元も見てみる…<br> …なんとなくこいつとは友達になれるかもです。<br> <br> 一瞬沈黙に包まれた玄関だったけれどすぐ銀髪が<br> 「いらっしゃいませ。えっと、ハルヒさんにアスカさんですね?<br>  はじめまして。わたし、三女のルリです」<br> なんて言ってペコリとお辞儀をした。<br> む、翠星石のことは無視ですか?けしからん奴です。<br> やっぱ友達になんてなってやらねーです。<br> <br> 「あら、ご丁寧に。はじめまして、涼宮ハルヒと申します。<br>  いつもお姉さんにはお世話になってます。今日はお招きもあって遊びにきました。<br>  ルリちゃんね、聞いてた通りかわいいわね」<br> <br> 「はじめまして。わたしがアスカよ。ファース・・・、レイとは同級生で同僚よ。<br>  姉が遊びに行くと言うから付いてきたの。大勢で押しかけてごめんね」<br> <br> うわっ!キョンもシンジもいねーのに姉たちがまともな挨拶してやがります。<br> …ほら、やっぱり使い慣れてない言い回しするから銀髪も怪訝な顔してるです。<br> 「あ、いえ。姉に聞いてたのと全然違うから・・・」<br> とか言われてるし。ぷーっ、ざまぁみやがれです。<br> やっぱ見てるやつはちゃんと見てるです。銀髪の姉はなかなか見所がありそうですぅ。<br> <br> これでうちの姉たちも少しは反省するかと思ったら、<br> 「じゃあ、いつも通りいかせて貰うわ。<br>  有希ったら、いったいどういう風にわたしの事を話してるのかしら?」<br> 「レイもね。まあ締め上げて聞き出しましょう」<br> なんつってがはがは笑ってやがります。全くどんな神経していやがるんだか。<br> <br> そのままハル姉はずんずん人の家に上がり込んでいきます。<br> 「有希!来たわよ!せっかく来たんだからお茶くらいだしてよね。<br>  それに、家でわたしの事をどんな風に話してるのか教えなさい!!」<br> いつものことながらエンリョとゆーものを知らん姉です。<br> <br> 一方のアス姉はというとそこから動こうとしません。<br> というか翠星石がしがみついてるから動けないのかもしれないですが…。<br> <br> 「ほら、翠。挨拶なさい。<br>  あんたまだ人見知りの癖直らないの?大丈夫、姉さんの友人の妹さんだから」<br> だから心配なんですぅ。大体自分の同級生の妹にもあたるハズなのに、<br> そこに全く触れないのはどーゆーことですぅ。怪しすぎですぅ。<br> …まぁでも、見た感じうちの姉たちとは違って普通そうなやつなので挨拶くらいはしてやるかです。<br> <br> 「す、翠星石ですぅ・・・」<br> ほら、アス姉、挨拶したからさっさと行くです。<br> と思っていたら銀髪が横に回ってきて<br> <br> 「はじめまして。ルリです」<br> なんて言ってにっこり笑いやがりました。<br> <br> くっ、こいつ無表情の時もなかなかだと思ってましたが、笑うと相当かわいい顔してやがります。<br> 翠星石にはかなわないまでも、うちの姉たちとはいい勝負しそうな位かもです。<br> …まぁ、姉たちには一部圧倒的に勝ってる部分があるですが…。<br> とにかくここでなめられるわけにはいかないです。<br> ちょうど銀髪が何か聞きたそうな様子だし、言ってやらねばですぅ。<br> <br> 「ちょっとかわいいからって調子に乗るな、です。」<br> <br> <ゴツン><br> いたっ!アス姉に殴られたです。<br> ある意味アス姉のために言ってやったようなものなのに不条理ですぅ。<br> あ、ちょっと待つですぅ。リビング行くなら翠星石も連れてくですぅ。<br> …それにしても一瞬すごい殺気を感じた気がしたですが…。<br> <br> とにかくリビングにはハル姉の友人とやらとアス姉の同級生とやらもいるはずです。<br> 気を引き締めてかからねばですぅ。<br> 向こうかこっちが埋まる頃にはきっと新しい事件が起きてるに違いないです・・・</p> \

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