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涼宮ハルヒの怪奇劇場(1)」(2006/12/08 (金) 21:24:27) の最新版変更点

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<p>あ~・・・・俺だ。<br> まあちょっと待て、お前らの言いたいことは分る。何でハルヒ本人じゃないのかと。<br> お前じゃ萌えねーんだと。ま、それなりに事情が有ってだな?<br> まだ話したくないんだと。ハルヒ自身が。しょうがないんでこの俺が出張している訳だ。<br> ま、とりあえず詳細はハルヒの姉妹からお願いしよう。<br> ではアスカさん?お願いしまっす。<br> <br> <br> 惣流=アスカ=ラングレーです。<br> おとといの朝。熱帯夜のせいで寝不足気味。とりあえず着替えて朝ごはんに。<br> ハル姉がフレンチトースト作ってました。・・・あたし、今日はごはん党なんだけど。<br> ハルヒ「毎日ごはんじゃ飽きるでしょーが。それとも何、あたしの飯は食えないって訳?」<br> はいはいごめんなさい。起き抜けに喧嘩はしたくありません。<br> 翠星石はまだオネム?姿が見えないけど。ま、いいや。いただきま~す。<br> <br> ────・・・・・あれ?何?この違和感?<br> 寝ぼけた頭でリアルタイムの情報を必死で解析。いつもと違う?あれ?コレは、<br>    ・・・・・────食卓が四辺全部埋まってる??<br> <br> バブシャ────────!!!!<br> 翠星石「ぎゃああああああああああああ!!!??」<br> 驚くハル姉と私。庭を見ると、翠星石と水を噴出すホースが一緒にツイスト踊ってる!<br> 翠星石「おおおオロチの呪いがこんな所にまでェ────!!?」」<br> ハルヒ「バカ、蛇口閉めなさい蛇口ギニャ────!?」<br> 放水オロチキッチンに侵入。最高圧の水ブレスで朝ごはんを縦横無尽になぎ倒す!<br> <br> ・・・・・・翠星石はどうも水やりをしようとしていたようで。<br> 結局朝ごはんは私の食べたフレンチトースト1枚半を除き、皆仲良く牛乳ケロッグと化しました。<br> ハルヒ「・・・・・・・翠星石、罰としてお昼無し」<br> 翠星石「ううう・・・・・」  <br>  ・・・・・やっぱハル姉、家でも学校でも最強だわ。<br> <br> え~何かよくわからん話にスライドしてしまいました。ハハハ<br> では次は、翠星石ちゃんにお願いしましょう。<br> <br> <br> 翠星石です。<br> おとといの話なのです。その日は朝からいい天気。とてもいい一日の予定だったのです。<br> さっそく庭の水まきに取り掛かりました。昨日の夕方水まきを忘れてたのです。<br> まがりなりにも一応庭師、水まきなどお茶の子さいさいですぅ。<br> 蛇口を少しひねって、ホースの先を少しつぶして、たのしいいたのしい水まき時間♪<br> <br> バブシャ────────!!!!<br> ぎゃああああああああああああ!!!??何ですかこの水量は!?てゆーかホースが暴れて、<br> ハルヒ「ちょ、翠星石!?なにやってんのアンタ!!」<br> おおおオロチの呪いがここまで追ってきたのです!とっとと八塩折酒之酒もってこいです!<br> あ────オロチ勢い余ってキッチンに侵入!?ハル姉のウマウマトースト吹っ飛んでます!<br> てゆーか誰ですか思いっきり蛇口捻ったのは!?翠星石はちょっとしか捻ってないです!<br> 本当に誰なんですか!?<br> 誰ですか・・・?<br> <br> オロチ大暴れの結果、朝ごはんはコーンフレークに化けてしまいました。<br> あの時、庭には翠星石しか居ませんでした。他の二人はキッチンです。<br> じゃあ誰が蛇口をいじったのですか?私達以外に?      ・・・・・ぞっとしました。<br> ハルヒ「・・・・・・・翠星石、罰としてお昼無し」<br> ううう・・・・・・・・・・・・だれであろうが絶対に許さんですぅ・・・・・・<br> <br> ふう。<br> 似たもの同士の筈なのに個性豊かな三姉妹だぜ。ハルヒ×3でなく3乗なのがクセモノだ。<br> ん?なんでこんな事してるかって?ソレはな、<br> <br> コレが最初の目撃情報だからだ。<br> <br> 以下にコレ以外の情報を列挙しておこう。お前ら、はっきり云っておく。<br> 今回はマジでヤバい。別の意味で。<br> <br> <br> T(北高2年女子)<br> ん~、今日のハルにゃん?特に変わったとこは無かったけど?<br> 確かにみくがらみで放課後一緒に居たけどさ、いつも通りのキャホキャホぶりだよ?<br> そんな風に聞かなくても自分が一番分ってんじゃないかい?早くおいたしちゃいなさいって!<br> あ、そうそう部室に見慣れない女子入ってたけどアレ誰?新入部員?<br> にゃははンな訳ないやねっ!<br> <br> R・K(某特務機関諜報員)<br> ああ、確かにその日俺は驚いたさ。マルドゥック機関から急な適格者の選定が行われたんだ。<br> しかし送られてきた資料を見て更に驚いた。そもそもコイツは14才なのか?<br> 中国ではこいつに合わせたエヴァが急ピッチで建造中だという。<br> 委員会で何か起こったのか?それとも、コレも、シナリオの内・・・・・か?<br> <br> S(桜田家居候)<br> くんくん探偵を見ながらお留守番ついでにお茶をしていたわ。すると物置から気配。<br> それは────そう、薔薇乙女に特有の気配。行ってみると確かにNのフィールドが開いていた。<br> 一瞬また水銀灯が仕掛けてきたのかと思ったわ。でも違う────そう、羽が無い。<br> 替りに、鏡の向うに誰かが立っていた。ソレはニコリと笑うと、こう言った。<br> 『私はローゼンメイデン第8ドール・・・・・・・・・』<br> <br> あーこらそこ。引かんでくれ。<br> 俺もこれらが全部関係してるなんて思ってなかった。それぞれ世界観だって別だし。<br> だがな、共通点が有るのさ。<br> <br> 今、ハルヒは部室でマンガを描いている。前の文芸同人誌じゃなくて、何処かに投稿するらしい。<br> 『大作家』→『超作家』ときて今朝『極作家』に腕章が替わってたのには正直眩暈がしたが。<br> で、そのときハルヒが聞いた。<br> ハルヒ「ねえ、このマンガの主人公ってどんなのがいい?」<br> <br> 正直すまんかった。悪ノリしすぎた。俺や古泉や朝比奈さんや長門の出したアイデア。<br> それらをまとめて吟味し練り上げた結果、こんな主人公が出来上がった。<br> 『女性。名前はジャック。禿。ロリ』<br> <br> あーちょっと待て、だからそこまで引かんでくれ。<br> 悪ノリだと言ったろ?だが恐ろしいのはこれからだ。この主人公の特徴がな、<br> <br> さっきの証言の謎の人物に、共通しているんだ。<br> <br> あー待て待て待て。出てくな出てくな。コレは事実だ。純然たる現実だ。<br> 何故こんな事態になったのか?はたして原因は何か?どのように始末を付けるのか?<br> そういった所も含めて、一旦休憩を挟んだ後、再び皆さんにお伝えしよう。<br> ・・・・・・・よろしいかな皆さん?OK?では。<br> <br> <br> <br> <br> ・・・・・あ?何?待て、なんで俺がそんな事を!?俺はキートン山田じゃねry)<br> <br>                   ~中略~<br> <br> ハルヒ「ほらキョン!とっとと皆さんに言いなさい!こういうのはお約束なんだから!」<br> 『・・・・・・・後半へ続く』</p>
<p>あ~・・・・俺だ。<br> まあちょっと待て、お前らの言いたいことは分る。何でハルヒ本人じゃないのかと。<br> お前じゃ萌えねーんだと。ま、それなりに事情が有ってだな?<br> まだ話したくないんだと。ハルヒ自身が。しょうがないんでこの俺が出張している訳だ。<br> ま、とりあえず詳細はハルヒの姉妹からお願いしよう。<br> ではアスカさん?お願いしまっす。<br> <br> <br> 惣流=アスカ=ラングレーです。<br> おとといの朝。熱帯夜のせいで寝不足気味。とりあえず着替えて朝ごはんに。<br> ハル姉がフレンチトースト作ってました。・・・あたし、今日はごはん党なんだけど。<br> ハルヒ「毎日ごはんじゃ飽きるでしょーが。それとも何、あたしの飯は食えないって訳?」<br> はいはいごめんなさい。起き抜けに喧嘩はしたくありません。<br> 翠星石はまだオネム?姿が見えないけど。ま、いいや。いただきま~す。<br> <br> ────・・・・・あれ?何?この違和感?<br> 寝ぼけた頭でリアルタイムの情報を必死で解析。いつもと違う?あれ?コレは、<br>    ・・・・・────食卓が四辺全部埋まってる??<br> <br> バブシャ────────!!!!<br> 翠星石「ぎゃああああああああああああ!!!??」<br> 驚くハル姉と私。庭を見ると、翠星石と水を噴出すホースが一緒にツイスト踊ってる!<br> 翠星石「おおおオロチの呪いがこんな所にまでェ────!!?」」<br> ハルヒ「バカ、蛇口閉めなさい蛇口ギニャ────!?」<br> 放水オロチキッチンに侵入。最高圧の水ブレスで朝ごはんを縦横無尽になぎ倒す!<br> <br> ・・・・・・翠星石はどうも水やりをしようとしていたようで。<br> 結局朝ごはんは私の食べたフレンチトースト1枚半を除き、皆仲良く牛乳ケロッグと化しました。<br> ハルヒ「・・・・・・・翠星石、罰としてお昼無し」<br> 翠星石「ううう・・・・・」  <br>  ・・・・・やっぱハル姉、家でも学校でも最強だわ。<br> <br> え~何かよくわからん話にスライドしてしまいました。ハハハ<br> では次は、翠星石ちゃんにお願いしましょう。<br> <br> <br> 翠星石です。<br> おとといの話なのです。その日は朝からいい天気。とてもいい一日の予定だったのです。<br> さっそく庭の水まきに取り掛かりました。昨日の夕方水まきを忘れてたのです。<br> まがりなりにも一応庭師、水まきなどお茶の子さいさいですぅ。<br> 蛇口を少しひねって、ホースの先を少しつぶして、たのしいいたのしい水まき時間♪<br> <br> バブシャ────────!!!!<br> ぎゃああああああああああああ!!!??何ですかこの水量は!?てゆーかホースが暴れて、<br> ハルヒ「ちょ、翠星石!?なにやってんのアンタ!!」<br> おおおオロチの呪いがここまで追ってきたのです!とっとと八塩折酒之酒もってこいです!<br> あ────オロチ勢い余ってキッチンに侵入!?ハル姉のウマウマトースト吹っ飛んでます!<br> てゆーか誰ですか思いっきり蛇口捻ったのは!?翠星石はちょっとしか捻ってないです!<br> 本当に誰なんですか!?<br> 誰ですか・・・?<br> <br> オロチ大暴れの結果、朝ごはんはコーンフレークに化けてしまいました。<br> あの時、庭には翠星石しか居ませんでした。他の二人はキッチンです。<br> じゃあ誰が蛇口をいじったのですか?私達以外に?      ・・・・・ぞっとしました。<br> ハルヒ「・・・・・・・翠星石、罰としてお昼無し」<br> ううう・・・・・・・・・・・・だれであろうが絶対に許さんですぅ・・・・・・<br> <br> ふう。<br> 似たもの同士の筈なのに個性豊かな三姉妹だぜ。ハルヒ×3でなく3乗なのがクセモノだ。<br> ん?なんでこんな事してるかって?ソレはな、<br> <br> コレが最初の目撃情報だからだ。<br> <br> 以下にコレ以外の情報を列挙しておこう。お前ら、はっきり云っておく。<br> 今回はマジでヤバい。別の意味で。<br> <br> <br> T(北高2年女子)<br> ん~、今日のハルにゃん?特に変わったとこは無かったけど?<br> 確かにみくるがらみで放課後一緒に居たけどさ、いつも通りのキャホキャホぶりだよ?<br> そんな風に聞かなくても自分が一番分ってんじゃないかい?早くおいたしちゃいなさいって!<br> あ、そうそう部室に見慣れない女子入ってたけどアレ誰?新入部員?<br> にゃははンな訳ないやねっ!<br> <br> R・K(某特務機関諜報員)<br> ああ、確かにその日俺は驚いたさ。マルドゥック機関から急な適格者の選定が行われたんだ。<br> しかし送られてきた資料を見て更に驚いた。そもそもコイツは14才なのか?<br> 中国ではこいつに合わせたエヴァが急ピッチで建造中だという。<br> 委員会で何か起こったのか?それとも、コレも、シナリオの内・・・・・か?<br> <br> S(桜田家居候)<br> くんくん探偵を見ながらお留守番ついでにお茶をしていたわ。すると物置から気配。<br> それは────そう、薔薇乙女に特有の気配。行ってみると確かにNのフィールドが開いていた。<br> 一瞬また水銀灯が仕掛けてきたのかと思ったわ。でも違う────そう、羽が無い。<br> 替りに、鏡の向うに誰かが立っていた。ソレはニコリと笑うと、こう言った。<br> 『私はローゼンメイデン第8ドール・・・・・・・・・』<br> <br> あーこらそこ。引かんでくれ。<br> 俺もこれらが全部関係してるなんて思ってなかった。それぞれ世界観だって別だし。<br> だがな、共通点が有るのさ。<br> <br> 今、ハルヒは部室でマンガを描いている。前の文芸同人誌じゃなくて、何処かに投稿するらしい。<br> 『大作家』→『超作家』ときて今朝『極作家』に腕章が替わってたのには正直眩暈がしたが。<br> で、そのときハルヒが聞いた。<br> ハルヒ「ねえ、このマンガの主人公ってどんなのがいい?」<br> <br> 正直すまんかった。悪ノリしすぎた。俺や古泉や朝比奈さんや長門の出したアイデア。<br> それらをまとめて吟味し練り上げた結果、こんな主人公が出来上がった。<br> 『女性。名前はジャック。禿。ロリ』<br> <br> あーちょっと待て、だからそこまで引かんでくれ。<br> 悪ノリだと言ったろ?だが恐ろしいのはこれからだ。この主人公の特徴がな、<br> <br> さっきの証言の謎の人物に、共通しているんだ。<br> <br> あー待て待て待て。出てくな出てくな。コレは事実だ。純然たる現実だ。<br> 何故こんな事態になったのか?はたして原因は何か?どのように始末を付けるのか?<br> そういった所も含めて、一旦休憩を挟んだ後、再び皆さんにお伝えしよう。<br> ・・・・・・・よろしいかな皆さん?OK?では。<br> <br> <br> <br> <br> ・・・・・あ?何?待て、なんで俺がそんな事を!?俺はキートン山田じゃねry)<br> <br>                   ~中略~<br> <br> ハルヒ「ほらキョン!とっとと皆さんに言いなさい!こういうのはお約束なんだから!」<br> 『<a href= "http://www21.atwiki.jp/haruhi_aska_sui/pages/9.html">・・・・・・・後半へ続く</a>』</p>

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