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末端産業(´;ω;`)」(2007/02/27 (火) 20:01:38) の最新版変更点

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<p>アスカは、床に突っ伏していた。<br> 「orz」<br> 「ア…アスカ…あー…」<br> 「ア、アス姉…」<br> 「orz」</p> <p> 視認できるレベルのマイナスオーラを出すアスカが見ていられなくなったのか、ハルヒが励ます。<br> 「………ほ、ほら!でもパチンコ以外にも色々出てるじゃない、グッズとか!」<br> 「そ、そうです!翠星石達とは比べ物にならんですう!」<br> 「…こき使われてるだけじゃないのそれ?」<br> 「「う」」<br> 一瞬言葉に詰まった姉妹を見て、アスカのオーラは形容し難い色に変化した。<br> 「orz」</p> <p> 「…いいのよ、どうせ私は要らない子なのよ…誰にも愛されてなんかないのよ…」<br> 「!…アスカ」<br> 「…アス姉」<br> その言葉を聞いた途端、ハルヒと翠星石はアスカの傍に腰を下ろし、見つめてきた。<br> 「…なによ」</p> <p>  ぎゅっ</p> <p> 「へっ?…ってちょっと何いきなり抱きついてきてんの二人とも!?」<br> 狼狽するアスカに姉妹は語りかける。普段の声からは考えられない程静かで優しい音で。<br> 「…あたし達はあんたの事大好きよ」</p> <p>「!…」<br> アスカが目を見開く。</p> <p> 「だから…冗談でもそんな事言わないで欲しいです…」</p> <p>「っ…」</p> <p>アスカは何も言わずに二人を抱き締め返した。<br> 声を出すと二人への感謝が、愛情が、涙と共に溢れてしまいそうだったから。</p> <p><br> 「あたしって…幸せ者ね」</p> <p>二人にも聞こえないぐらいの小さな声でつぶやく。<br> 騒動の原因などとうに忘れてしまっていた。</p>

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