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病気もたまには悪くない」(2007/02/23 (金) 20:25:06) の最新版変更点

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<p>カチャン。受話器を置く音がリビングに響いた。<br> ハルヒ「どうしたの?翠星石。暗い顔して。」<br> 翠星石「ジュンが風邪引いて寝込んでるらしいですぅ・・」<br> アスカ「へぇー・・ジュンが心配?」<br> アスカとハルヒがにやにやしながら聞いてくる。<br> 翠星石「はい・・すごく心配ですぅ・・・」<br> ハルヒ「まったくあんたも少しは素直に・・ってえぇ!?」<br> アスカ「ええっ!?」</p> <p>ハルヒ「ちょっとあんたどうしたのよ!!」<br> アスカ「風邪でもひいた?熱あるんじゃないの!?」</p> <p>翠星石「翠星石はそんなことな」<br> ハルヒ「そうね!いつも強がってる人でも病気になると弱気になるって言うし!アスカ、救急箱持ってきて!」<br> アスカ「OK!」<br> 翠星石「いや別にそん」<br> ハルヒ「いいから病人はぐだぐだ言わないの!」<br> といいつつ翠星石を抱っこするハルヒ。<br> ハルヒ「ほらあんたの部屋に行くわよ。静かにしてなさい!」<br> 翠星石「ちょ、ちょっと!待つですぅ!」</p> <p> 翠星石の抗議も虚しくハルヒの言われるがままの翠星石であった・・・・</p> <p>ハルヒ「ふぅーーーーー。はい。あーん。」<br> 翠星石「あ、あーん・・」<br> ハルヒ「大丈夫?熱くない?」<br> 翠星石「へ、平気ですぅ。。。それよりとっも美味いのですぅ。」<br> ハルヒ「それはあたしが腕によりをかけたおかゆだからね!美味しいに決まってるわ!」<br> パタン。ドアを開ける音。<br> アスカ「はいはい。ハル姉は料理だけは得意よね。これ薬とお水。ご飯たべたら飲むの忘れないでね。」<br> ハルヒ「ちょっとそれはどういう意味?だいたいあんたは」<br> アスカ「あーいいから翠星石は薬飲んだらゆっくり寝るのよ?ほらハル姉。うるさくすると悪いから」<br> ハルヒ「そんなのわかってるわよ!いい翠星石!ちゃんと休んでないとおしおきだからね!」</p> <p>翠星石「・・お姉たちのほうが病気なのですぅ。」<br> 翠星石(でもたまには悪くないですぅ・・・)</p>

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