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「うにゅーの謎」(2006/12/12 (火) 22:24:54) の最新版変更点
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<p>(ピンポーン♪)<br>
?「こんにちは」</p>
<p>ハルヒ「はーい……って、あなた誰?」<br>
巴「あ、すみません。桜田君の幼なじみの巴と申します。雛苺が翠星石に会いたいって言ってたので、訪問を…。」<br>
ハルヒ「桜田君って…ああ、ジュン君のことね!翠の知り合いなら気をつかうことないわ。さっ、どーぞどーぞ♪翠ー!お客さんよー!」<br>
翠星石「誰ですかぁ~?って、ちびちb(ry」<br>
雛苺「わーい!翠星石なのー!久しぶりなのー♪」<br>
翠星石「ちょっ、いきなり飛び付くなですぅ!確かに…久しぶりですけど。」<br>
雛苺「でしょー!ほらぁー、一緒に遊ぶのー♪」<br>
翠星石「うーん。いつもなら遊ぶところですけど…、今日はのりのガーデニングの手伝いをするって約束しちまったですぅ。ちびちびには悪いですけど、ちび人間のところに行かなきゃいけないのですぅ。」<br>
雛苺「そうなの~?でも、仕方ないの~。なら、いってらっしゃいなの~。」<br>
翠星石「行ってくるですぅー。」</p>
<p>(バタンッ…!)</p>
<p>
ハルヒ「翠は用事があったみたいね…。まあゆっくりどうぞ。」<br>
巴「はい、ありがとうございます。」<br>
雛苺「えっと、えっと…。」<br>
ハルヒ「あたしはハルヒよ。あっちにいるのが、妹のアスカ。」<br>
アスカ「……。」<br>
雛苺「ハルヒ、ありがとなのー♪」<br>
ハルヒ「ジュン君と同い年なのかしら?」<br>
巴「はい。」<br>
アスカ「…………。」<br>
ハルヒ「なら、アスカと同い年かしら?アスカと違って大人しくて可愛いわー。」<br>
アスカ「ふっ。言うと思ってたわよ、ハル姉。」<br>
巴「いえ、そんなこと…。」<br>
雛苺「ねーねートモエー。今日アレ忘れてたのー。」<br>
巴「あ、いっけない!アレを忘れてたわ!すみません。少しの間、この雛苺のこと見てやってもらえますか?」<br>
ハルヒ「ええ、いいわよ。」<br>
アスカ「またなんかえらく子ども子どもしてる子ね…。」<br>
巴「雛苺、ちょっと待っててね。」<br>
雛苺「巴もいってらっしゃいなのー。」</p>
<p>(タッタッタッ……バタンッ)</p>
<p>アスカ「『アレ』って何かしら?」<br>
雛苺「『アレ』は…うにゅーなのー♪白くて黒くて赤くて丸くて、んで甘くてふわぁーっとしてるの~♪」<br>
ハルヒ「…。」<br>
アスカ「……ねえ、ハル姉。」<br>
ハルヒ「………思っていたよりも、手強いわね。」</p>
<p>雛苺「んとねー、まず白いのー。」<br>
アスカ&ハルヒ「ふむふむ。」<br>
雛苺「それから次にー黒いのー。」<br>
アスカ&ハルヒ「ふむふむふむ。」<br>
雛苺「最後に赤いのが来るのよー♪ヒナこれ大好きなの~!ジュンがすぐわかってくれて嬉しかったの~♪」<br>
アスカ&ハルヒ「ふむふむふむふむ………。」<br>
アスカ「………ねえ、ハルn(ry」<br>
ハルヒ「分からないわ……。ジュン君って、所々タダ者じゃないわね。」<br>
ハルヒ「ええっと雛ちゃん…?もうすぐくんくんが始まるわよ…?」<br>
雛苺「ふぇ?…忘れてたのよー。ありがとなのー♪」</p>
<p>ハルヒ「よし!シンキングタイム、ゲットだわ。」<br>
アスカ「流石だわ、姉者。」<br>
ハルヒ「……姉者?」<br>
アスカ「あ、なんでもないわよハル姉。それより何かしらね、うにゅーって?」<br>
ハルヒ「軍艦巻きかしら…?」<br>
アスカ「白黒が逆よ、それに甘くないわよ。」<br>
ハルヒ「甘くないわね、この謎も……。」<br>
アスカ「誰が上手いこと(ry」<br>
ハルヒ「(ryって……?」<br>
アスカ「……なんでもないわよハル姉。甘い、か……お菓子かしら?」</p>
<p>(ピンポーン♪)</p>
<p>ハルヒ「ゲームオーバーね……。」<br>
アスカ「やられたわ……。」</p>
<p><br>
巴「すみません、ご迷惑をおかけして。雛苺、いい子にしてたかしら?さ、帰ろうか。」<br>
雛苺「帰るのー。お姉ちゃん達、ありがとなのー♪」<br>
アスカ&ハルヒ「いえいえ…。」<br>
巴「じゃあ、失礼しました。ありがとうございます。」</p>
<p>(バタンッ)</p>
<p>アスカ「考えすぎて聞くことすら忘れてたわ…。」<br>
ハルヒ「翠が帰ってきたら教えてもらいましょ…。」<br>
アスカ「いや、翠のことだから『その程度のことすら分からないですか~?このアホ姉共は。さ、知りたいならひざまずくがいいです~。オーホッホッホッ…。』って言うわね。」<br>
ハルヒ「ありえるわ。二人で考えましょ。」</p>
<p>翠星石「ただいまーですぅ。」<br>
アスカ&ハルヒ「お帰り…。」<br>
翠星石「ひっ…!二人とも怖いカオですぅー!カバンに逃げるですぅー!」</p>
<p>アスカ「怖い…?」<br>
ハルヒ「アタシ達、知らず知らずに眉間にシワよせてたみたいね。………もうっ!分かんないったらありゃしないわ!」<br>
アスカ「結局、分からずじまいね…。」<br>
アスカ&ハルヒ「はぁ~あ。」</p>
<p><br>
古泉「閉鎖空間ができてしまいまして…。最近少なかったんですが、今日のはやけに強力なのができてしまいましたね。」<br>
キョン「まあそれを電話で伝えるお前も律儀なこった。長門も長門で『sleeping
beauty(強化版)』とか、朝比奈さんも『〈超・白雪姫〉って知ってます?』とかメールが来るしな。」<br>
古泉「頑張ってください。では、僕もやらなくてはならないことがあるので、失礼しますね。」<br>
(プツッ。ツーツー。)<br>
キョン「勘弁してくれよ、まったく……。誰なんだ?いきなりハルヒにそんなにイライラ感を与えたのは。」</p>
<p><br>
雛苺「ふぇっくしょん!」<br>
ジュン「ん?ドールも風邪なんかひくのか?」<br>
真紅「あら、体調管理を怠るなんて……って雛苺のくしゃみ?私達ドールが?」<br>
雛苺「わかんないのー。」</p>
<p><br>
アスカ「分からないわ…。」<br>
ハルヒ「あーもーっ!分からないわっ!アタシ寝るね!おやすみアスカ!」<br>
アスカ「おやすみ、アタシも寝るわ……。」</p>
<p>To be continued……!!⇒</p>