祭防具

狩人祭の勝ち組褒賞素材で作成できる防具。

概要

いわゆる通常防具の系譜にあたり、
一般的なものでは無印→F→FY(FX)→HC(HS)→G(ココからG級防具)→GF→GXとなる。
ただし、この派生が確立してからは日が浅く、HSどころか派生がFで止まってしまっているものなども非常に多い
ちなみに強化途中で「改」と言う名称が付いているものがあるが、その箇所は昔は「G」であった。
G級防具と被るせいか、G1で変更されている。

G級祭典防具の最大の特徴は、全ての防具で装飾品精錬が可能なこと。
これは一般的には精錬対応していない、非G級からの派生防具についても例外なく該当する。
作成に運が絡む上に大量生産が難しいことからか、(実装時期基準で)他のモンスター素材装飾品よりスキル値が優秀で、
更に多くの装飾品が、「目玉となるスキルポイント」を1つ有している。
どういうことかというと、例えば猛進+3のリズヴェ珠、幕無+3のカシウス珠のように、
モンスター素材装飾品やイベント装飾品より、1P程度高いスキル値を持つものがあるということである。
なお2017年11月のアップデートから実装された精錬装飾品の直接生産にも全種対応するが、
2018年以後の新規祭防具の装飾品はこの対応を受けてか、G段階とGF段階が無くなりGX段階のみとなっている。

防具のスペックとしては、モンスター素材のGX防具を特に逸脱するものではない。
これは上で挙げた「目玉となるスキル」でも例外ではない。
無論辿異防具と比べると性能差は否めず、G級前半はともかく以後は防具として使うのは心もとない。
ただ上記の特徴があるため、防具(というか珠)自体は2018年秋時点でも追加され続けており、
スキルバリエーション強化の一翼を担う存在となっている。

必要素材

生産素材は防具によって異なるが、いずれにしても狩人祭の専用素材が必要になる。
武器と違い、原則として「勝ち組」にならないと手に入らないが、古い防具は例外として「負け組」でも素材入手クエストに挑める。
ただ、基本的には貴重なものなので、無駄遣いしないようにしたい。
HR防具は「祭典の思い出」という素材と、それとは別に専用の勝ち組クエスト素材が必要となる場合が多い。
G級防具は「祭典の紋章」という素材と以下同上。

例外もあるが、FYシリーズの派生時に「祭典の追憶」、HC又はHSの派生時に「祭典の響想」を使う。
防具によって使う追憶と響想の種類が違うので注意。
「祭の思い出【追憶】」「祭の思い出【響想】」というクエストの報酬に全て詰められているので、数回ずつやっておくといいかも。
MHF-G以降に追加された祭典防具は、生産時に「○魂草」、「○魂石」という勝ち組クエストの専用素材も使う。
こちらも古い防具のものは「魂草○(数字)」「魂石」というクエストで数種類ずつまとめられている。下記の表も参照。

G級防具の強化素材は祭典の熱気が中心となっており、GFLv7では慣例的に凄腕HC素材が要求されない。
ただし、GXLv7ではGHC素材が必要。
それ以外の素材については概ね一般的なG級防具と同量になっており、熱気さえ集めれば強化自体は楽。
熱気はGX珠1個につき50個必要。祭典の紋章はシリーズによって異なるが、
直接生産5個、派生強化1個と考えればいい。つまり熱気の総数は直接生産の場合、55個になる。

G級派生を持つ大抵の防具は下位から生産可能だが、それらはGLv1での直接生産も可能。
派生させる場合のメリットとして、直接生産時より祭典の紋章の使用数が少ない(直接生産5個、派生強化1個)。
「追憶」・「響想」の素材分も合わせて祭典の思い出を多く使用することになるが、鎧玉導入によって道中もだいぶ易しくなっている。

ただ精錬のみを考える場合、直接精錬ができる現在ではわざわざ強化して精錬する必要性は全くない。
精錬の場合は熱気50個、紋章5個、生産素材1個、G級HC素材1個でOK。
紋章は生産素材のクエストカテゴリーがG級になっている場合はそのクエストでも入手できる(1クエにつき5個)。
熱気の消費数はクエストにもよるが5~10個、つまり珠1個につき60個ほど確保しておけばよい計算となる。
ちなみに生産素材のクエストカテゴリーがHRクエストになっている場合は熱気は使わない(祭典の証を使う)が紋章は別途入手する必要がある。
G級HC素材は2018年時点では要求される全種が祭P交換で入手できるので、活用すれば素材で詰むことはないだろう。

ラインナップ

上述したようにG級防具強化どころかFY派生にすら対応していないものが多くあり、
防具としての価値はいずれも微妙であることから、ここではG級防具、つまり精錬珠について中心に取り上げる。
並びはクエスト別、もとい古い順。
ちなみに「魂石」はG級クエスト、「魂草」はHRクエストである。

特殊素材不要
シリーズ名 特殊素材 目玉スキル 説明
ストレガ - 一閃+2 最初期の精錬珠のため当時割と貴重だった一閃を持つ。今となってはお察し。
防具は狩人祭の黎明期から存在しており、非常に長い強化段階を持つ。
ロウセス - 剛撃+3 初代G級祭典防具。剛撃+3はリアルオシリーズ登場までロウセスのみの特権だった。
2018年現在でも祭典防具精錬珠ではオンリーワンの特性だが、
それ以外が総じて微妙なため他のイベ珠などを用いた方がいい。

入手クエスト:「祭の熱気【魂石】」
シリーズ名 特殊素材 目玉スキル 説明
コンセル 海魂石 一閃・達人・食事
(射珠GX5)
G時代中盤頃までにあるとうれしいスキルが集中していた射珠GX5が特徴。
これも今となっては陳腐化がぬぐえない。
ディール 地魂石
(G級のみ)
- 初期のG級祭典防具なので目玉スキルが設定されておらず使えない。
防具自体は割と古株のものだが、HRからG級防具への派生ルートがない別物である。
ヒガクレ 山魂石 - こちらも初期のG級祭典防具なので目玉スキルが設定されておらず使えない。

入手クエスト:「祭の思い出【魂草Ⅰ・Ⅱ】(負け組でも受注可能)」
シリーズ名 特殊素材 目玉スキル 説明
ニスル 樹魂草 回避距離+3 唯一回避距離+3の珠を作れる防具。
必要ポイントは緩和されたが、そもそも単体で発動するケースがない。
キニオル 河魂草 吸血+4 吸血+4装飾品を作成できる防具。
それ以外のスキルはあまりよくないが、
吸血スキルの重要性が大幅UPした現在ではこの点だけでも採用の可能性がある。
ブレオ 峰魂草
(G級のみ)
溜め短縮+4 剣士ガンナー共用の祭典防具。溜め短縮+4が特徴。
現在でも使えなくはないが溜め短縮以外は微妙。
ペルセ 崖魂草 怒+3 怒+3の装飾品を作れる祭典防具。
怒(グレン剣珠)→腕利きの過渡期に使えなくはないが、
必要となる機会は乏しい。
紅昇/紅楼 湖魂草 巧流+3 巧流+3を抜き出せる祭典防具。
同ポイントのイナガミ防具にはない組合せ(一閃・痛撃・怒など)が特徴。
ガンナーは三界の護り+3が抜き出せる。セットの穏射的に、どちらかというとガンランスで使いやすい。
オリクト 谷魂草 +4の非G級スキル GX珠は回避性能、食事、溜め短縮などが+4で抜き出せるのが特徴。
現在でも単体で使える可能性があるのは溜め短縮の部位ぐらいだが。
ヨルティ 丘魂草 適応撃+2or
三界の護り+3
適応撃と三界の護り+3が特徴。
どちらもイベ珠などで同ポイントの珠はあるが、
適応撃+2&三界+3は本珠を除くとラヴィ珠しかない。

入手クエスト:「祭の思い出【魂草Ⅲ・Ⅳ】(負け組でも受注可能)」
シリーズ名 特殊素材 目玉スキル 説明
マアデン 森魂草 溜め威力+3(剣士) 溜め威力+3が特徴。
ガンナーは弾丸節約術+3が特徴ではあるが他の珠にも同一Pのものがある。
オルドル 潮魂草 剣神+3or射手+3 初代祭典防具エクエスシリーズのリファイン版。
剣神や射手を高ポイントで抜き出せる。
ただしどちらもイベ珠などで同一Pのものがあり、それらと比較し他のスキルが微妙。
チェニー 峠魂草 刀匠+3or扇射+3 刀匠+3or扇射+3が特徴。
しかしながらどちらもスキル自体の需要が失われている。
ZZ以前はガンナーの方は選択肢に挙げられないこともなかった。
カバリバ 泡魂草 抜納術+4 抜納術+2が20P必要だった時代の装飾品。
抜納術珠はZ以降数が増えているためお呼ばれされることは少ないが、
全く使えないということはない。
トルボダ 雪魂草 血気活性+3 血気活性+3が最大の特徴。こちらもZ以降有用性が認められたスキルで、
装飾品自体は増え続けているものの+3は貴重。
ヴァリエ 池魂草 痛撃+3 イベ珠に先を越された(?)痛撃+3珠。
痛撃の発動が15Pになったため利便性そのものが上がっている。

入手クエスト:祭の思い出【魂草Ⅴ】
ノルック 霖魂草 属撃+3 こちらも剣士は剣神&三界のセットがあり不足分を補いやすい。
属撃自体は10Pで発動できるようになったが防具パーツは少なめで、
それをカバーするために使うことになる。
ヴァクス 泉魂草 巧撃+3 Zにて解禁されたが、初公開はG10.1プレビューサイト。生産できるまでに半年以上かかってしまった。
スケジュール事情はさておき、三界が共通で剣珠は痛撃、射珠は装着3がセット。
部位によって剛撃も一閃も選択できる。
パシオ 虹魂草 氷界創生+3 氷界創生+3が特徴。全て一閃+剣神(狙撃)とセット。
残りは纏雷や適応撃など、特殊効果でダメージを引き上げるスキルが揃っている。

入手クエスト:祭の熱気【魂草・魂石Ⅱ】
チャトレ 陸魂石 贅撃+3or
適応撃+3
全部位剛撃タイプ。剣士は吸血・ガンナーは血気活性がセット。
アルミュ 凪魂草 雌伏+3or
狙撃+3
一部の剣珠は反射+3&要塞+2、射珠は装着+3などと一緒。
その他の部位では汎用といえるスキルで固まっており、どの部位の珠も腐りにくい。
リエブレ 幻魂石 閃転+3 防具はまさかのコリニィの色違い。
現在のG級における重要スキル、閃転が3P備わるのが最大の特徴。
2個ほどあるだけでもスキル構成の幅が大きく広がる。
また、全ての珠で剛撃&抜納術が一緒になっている。
回避性能を抜納で発動させているプレイヤーには至高の一品。

入手クエスト:各素材別のクエスト
エギエネ 宙魂草 纏雷+3 宙魂草は負け組でも入手できる
こちらも現在のG級における重要スキルである纏雷3Pが最大の特徴。
また、剣士は剣神&三界もあるため不足分を補いやすく、
例によって2個ほど作っておくとスキル構築の幅が格段に広がる。
すぐに用事がない場合でも宙魂草だけはゲットしておくとよい。
リズヴェ 湿魂石 猛進+3 珠は全て纏雷&三界と一緒。
カリヴァ 墨魂石 反射+3
穏射+3
剣珠は反射、射珠は穏射。どちらも既存の珠に+3Pを持つものはあるが、
実装時期の関係でこちらがチョイスされる可能性は高い。
カシウス 滴魂石 幕無+3 装飾品数が少ないスキルの3P版であり実用性は高い。
その他のスキルも総じて優秀なものが揃う。
ちなみにここからG珠、GF珠が無くなった。
リンクス 煙魂石 怪奇+4
腕利き+4
剣珠は怪奇、射珠は腕利き。
どちらも15P発動なので、SPを持つ防具(1部位程度)と組み合わせて真価を発揮する。
カシウス以後の珠であるため他のスキルも優秀で、そちら目的で使う事もなくはない。
ジンドル 晴魂石 一点突破+3 一点突破の珠は微妙なものが多いがこちらは祭珠故かなり高性能。

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最終更新:2018年11月08日 10:01