ヘビィボウガン

大型の銃身から撃ち出される弾で重い一撃を与えるヘビーアタッカー系ガンナー。
背中に背負っている時は2つ折りになっている程の大きさが示すように、
武器出し時の動きは非常に重く、納銃・展開速度はガンナー3種の中で最も遅い。
なので極ノ型を除き、移動は比較的短距離ならコロリンを繰り返したほうが良い場合が多い。
大剣やガンランスなどの移動速度の遅い近接と違い、「素早く抜銃する術がない」ことも留意しておく必要がある。

MHFのヘビィボウガンの大きな特徴として、従来シリーズよりクリティカル距離が長く、
クリティカル倍率も1.7倍~2.0倍(前半部分のみ)と高い。
また、属性弾の威力補正がかなり高めに設定(上方修正)されており、滅龍弾以外の全ての属性弾を有効に使用することができる。
ただしこちらにもあるが属性弾の物理モーション値はほぼ無いに等しく、
属性自体も効きにくいモンスターが多いため相手はしっかり吟味する必要がある。

MHFへビィの独自アクションとして、装填弾を圧縮して1発の弾丸として撃ち出す「圧縮リロード」がある。
圧縮リロードが暴発しないようにする練習は必要だが、それを除けば操作はシンプル。
なおかつ単発撃ちならスキル依存も弱めなので下位からでも十分使ってはいける。
ただし機動力の低さと下位防具の耐久力の低さが災いして致命傷を貰いやすいという難点もあるので注意。

ライトボウガンと比べ、弾速が速い銃が多いのもヘビィの特徴である。
この印象は遅い弾速の物ばかりだったG級ヘビィ実装で薄れたが、差別化要素としてG5で復活した節があり、
事実G5以降のヘビィボウガンは全体的にスペックが優秀なものは弾速が速く、
どこか欠けたスペック(攻撃力が低め等)のものは代わりに遅くなっている物が多い。
また、射程距離の関係で全武器種中で適正距離が最もモンスターから離れた位置となる。

ヘビィボウガンの強化はライトと同様のレベルとスコープの他に、オプションとしてシールドもしくはパワーバレルを装着できる。
剛種のオプションパーツは排熱噴射機構もしくはヘビィバレルである。
シールドは一度上方修正されているが、基本的に使われることはない。ちなみにガード性能スキルは乗らない。
非剛種のパワーバレルは攻撃力+24、剛種のヘビィバレルは攻撃力+48となっていて、これらは強化レベルによる攻撃力UPとは別に加算される。
剛種ヘビィの排熱噴射機構は、通常の弾を撃つごとに蓄積される熱を解放して排熱弾という特殊な弾を撃つ物。
バレルとの選択であることや固定ダメージということで正直使いづらさは否めないが、
G級では実質これの上位になるアクションを、バレル装備でも運用可能である。

他の武器種にも言えるが、HR6になるとできる秘伝書育成ミッションを進めないと、
G級以降は攻撃力が赤色表示になりカンストする状況が出てくる。
ヘビィボウガンは素の攻撃力が他武器種に比べ高いため、このカンストが早い段階で発生しやすい。
ヘビィボウガンをメインにする場合、秘伝書育成ミッションは特に積極的に行っていこう。
なお素の攻撃力の高さからカンストの発生そのものは早いが、究極的に考えると近接武器よりも秘伝書育成ミッションの必要段階は少なくなる傾向にある。
これは火事場スキルの補正が近接の1.5と異なり「1.3倍」であるため。

MHF開始から現在に至るまで、運用方法とメイン弾種が激変した武器種でもある。
他武器種にも言えることだが上方修正も下方修正も多く、良くも悪くも翻弄されてきた武器種と言えよう。

主な攻撃手段

ヘビィボウガンは先述したとおり圧縮リロードという攻撃手段があるが、
それ一択という訳ではなく、単発射撃か圧縮リロードかを状況、使用弾に応じて使い分けられる。
理由なども併記しながら、それらについて解説していく。

【単発撃ち】
普通にリロードして普通に撃つというシンプルな攻撃手段だが、
前述したように素の攻撃力の高さやクリティカル補正の威力の関係から、これでも十分主力にすることができる。
立ち位置としてはライトボウガンのジャストショットとほぼ同じであり、
脚を止めて撃ち続ければ撃ち続けるほど時間当たりの火力は増す(ライト同様、脚を止めるのが大前提ではない)。

なお、HR4までは咄嗟の回避がしづらいという弱点がある。
そのためHR4までは特にモンスターの動きに気を配り、狙われていると分かったら素早く前転回避等で離脱を試みる必要があるだろう。
HR5以降はそれを補強する手段が出てくる。
スキル負荷は銃と弾によっても変わるが、圧縮リロードに比べると小さくなる傾向にはなる。

単発撃ちはどの弾でも有効打を与えられるようにはなっているが、
より効果的に機能する弾としては貫通弾が挙げられる。
これは、貫通弾は 非圧縮時 の威力が強化されており、総合的に見ると圧縮時よりも高い火力が発揮されるためである。
逆に、通常弾は圧縮撃ちの威力が高くなっており、用途(後述)を考えると単発撃ちにはあまり向いていない。
散弾と属性弾は圧縮・非圧縮どちらも強力なので、ケースバイケース。

なお、機動力面から激しく攻め立ててくる相手だと連射が難しくなる局面が出てくるかもしれない。
そのような場合は圧縮リロードの方が有効打を与えやすいだろう。

【圧縮リロード】
圧縮リロードはリロード時に現れるゲージの白い部分で再度リロード操作をすることにより、
装填弾をまとめて一発の弾にするというもの。
リロードの時間は通常リロードと比べ殆ど差はないが、発射時の反動が大幅に増加してしまう。
圧縮できない弾丸は非常に少なく、大半の弾は圧縮可能。

通常弾丸の一発辺りの威力は当然単発撃ちに比べれば減ってしまうため、
弾1個当たりの火力を落として、一撃の火力を大幅に増やすという選択肢になるといえる。
一撃の火力が高まるということは、攻撃チャンスが少なくても僅かな隙、
もしくは弱点部位ピンポイントに有効打を与えられるという事にもなる。
当然、圧縮できる弾丸=装填数が多ければ多いほど一撃の威力は増すが、
所持数や調合可能数が少ないとあっという間に弾切れになってしまう。

この特性上、最も相性のいい弾丸は通常弾になるといえる。
通常弾は装填弾数が多く、ピンポイントに一撃浴びせる事で真価を発揮するという弾特性である上に、
圧縮リロードでの威力補正も0.5と装填数を考えれば十分すぎる値で、
所持数・調合数ともに多く、弾切れも起こしにくい。
他の弾についても上記の運用目的であれば十分強力だが、課題は弾持ちと反動ということになるだろう。

スキル負荷については、上記の運用目的を考えると反動軽減と装填数UPはほぼ欠かせない。
また撃つ弾によっては反動軽減+3でもカバーできない場合があり、銃の選定も必要になることがある。
後述の「溜め撃ち」を使う場合は集中スキルもほしいところであり、全体的に言えば負荷は高め。
ただし、通常は単発撃ちメインで、部位破壊目的(など)で一発叩き込みたいときに使う場合などは、
装填数はともかく、反動と集中は絶対必要とまでは言えない。

また圧縮リロードを使用する場合は、撃つ弾によってはラグの影響を強く受けることになる。
外したときの悪影響は単発撃ちの比ではないため、必中を心がけたい。

装備選定

ライトボウガンほど極端ではないが、ヘビィもランクによって装備構成を考慮すべきと言える。

  • HR1~HR4
機動力と防御力に難を抱えるため、モンスターの攻撃に細心の注意を払う必要はあるが、
攻撃面での取り扱いについては上述したようにそこまで難しくない。
(圧縮で無反動にできるほどの)反動軽減スキルの搭載があまり現実的でないため、
単発撃ちを軸に、圧縮は転倒時などここぞという時に用いていくとよい。

ライト同様、貫通弾撃ちに優れる銃はあまり多くはないが、
HR2の通常モンスターから最大装填数の貫通銃が作れたりするので、採れる選択肢は割と豊富。

  • HR5~HR7
武器やスキルの選択肢が大幅に増え、色々な選択肢を試せるランク帯。
やる事そのものは大きくは変わらないが、武器の選択肢は豊富にある。
ライトと違い覇種武器が従来ランクの武器と比較して飛び抜けて高い性能を発揮しており、
覇種防具を作らないまでも十分実用的なので、G級昇級の過程において必要と感じたら作成すればよい。

なおHR1~5まではスキル次第だが「排熱噴射機構」が有効に機能するようになっている。
折角なら一度試してみるのがよいだろう。

  • G級
ライトボウガン同様、始種武器と天廊武器、最終強化の辿異武器はG級武器に比べ攻撃力差がかなり大きくなっているが、
G級武器(G級遷悠武器・G級進化武器も)は加工レベル1扱いのため弾速が遅く、貫通系弾の集弾能力に優れる。
天廊武器は属性弾を一種しか搭載できないという弱点もある。
どちらにしてもまずはG級武器からスタートすることにはなるだろう。
ハンターナビ「GR用2」や、ハンターズクエスト★1の「獲得せよ!対炎王龍武器」で入手できる、
「猛炎ヲ迎エ撃ツ重弩」はバランスが良く最初の一本にオススメ。

ハンターナビの防具群の中では、フロガダGXシリーズとの相性が突出して良い。
ちょっと手を入れれば単発撃ちから圧縮まで幅広い用途に対応するので、スタート防具としては最良と言える。
ライト同様、始種防具の恩恵は大きいが、ナビで作成する始種防具はフロガダGXとの相性も良い。

注目スキル

基本的な剛力スキルや保護スキルの他に、ヘビィボウガンで有用とされるスキル
スキル選択の項も参考に。
名前の横にG級スキルと付いているものはG級の防具、装飾品で発動できるスキルで、
発動は難しいが複数の効果を内包している等強力なものが多い。
余談だが、弓の場合必須スキルである「連射」はライトボウガン同様装填速度及び反動軽減を殺す糞スキルである。

  • 装填数UP
装填数を+1する、へビィボウガンにとってはある意味最も重要なスキル。
通常撃ちから圧縮リロードまで幅広い用途に対応する。
装填数UPを外せる特殊な状況があるライトボウガンと違い、基本的に外す理由がない。
後述するがG級で装填速度や反動軽減との複合スキルが存在する。
ライトボウガンにも言えるが、HR4までは微妙に発動が難しい。

  • 装填速度
へビィボウガンは全体的にリロードが遅めのものが多く、素早くリロードする際に重要。
とは言え武器や使用弾によっては必要ない場合もある。事前に確認しよう。

  • 反動軽減
装填速度同様、武器や使用弾によって重要性が変わるスキル。
ヘビィボウガンは反動「中」以下のものが多く、MHFでは貫通弾Lv2が反動「中」で無反動撃ちできるため、
単発撃ちの場合、実弾や属性弾については反動軽減が不要というケースが多い。予め試し撃ちしておくとよいだろう。
拡散弾や状態異常弾を使うのであれば重要となる。
実弾や属性弾でも、圧縮リロードは非常に大きい反動が発生するため、反動軽減+1~2、場合によっては+3が必要となる。
なお+3は30ものSPが必要なので、15Pで発動する反動軽減+2を剛種防具系のスキルアップグレードで底上げするのが楽。

  • 各種弾強化
通常弾、貫通弾、散弾の威力を強化する。
ライトボウガンと同様、実弾撃ちを行う場合は極めて重要なスキルとなる。
上位までの発動は現実的ではないが、HR5以降はG装飾品の登場で一気に容易になる。
G級では3種の弾強化を複合した「射手(剛弾)」がある。

  • 狙い撃ち
クリティカル距離で通常弾と貫通弾をヒットさせた場合、肉質+5でダメージ計算されるスキル。
通常弾と貫通弾を用いる場合は非常に重要。
こちらも上位までの発動は現実的ではないが、HR5以降はG装飾品の登場で狙っていけるようになる。
コルーデFYシリーズ4部位でも発動できるため、HR5昇級後当面はそちらを使うのもあり。
G級では扇射という肉質+5計算スキルが存在する点もライトボウガン同様。

  • 属性攻撃強化、○属性攻撃強化
属性弾の属性値補正を強化するスキル。
属性値補正とは言うものの、ボウガンにとっての属性値とは武器倍率とほぼイコールなため、
このスキルを発動させると攻撃力を1.2倍(1.1倍)させるのと等しい効果が見込める。
そのため属性弾メインで戦う場合は極めて重要なスキルとなる。
ちなみに○属性攻撃強化が最大1.2倍、属性攻撃強化が1.1倍で、両者は効果が重複する(1.32倍になる)。
○属性攻撃強化は下位から発動が可能。
なお、属性弾には会心がほぼ乗らないため属性弾メインで行く場合は見切りを外してしまってもさほど影響はない。
(攻撃力UPや火事場は乗るので注意)

  • 砲術師or紅焔の威光(G級スキル)
徹甲榴弾の他、剛種ヘビィの排熱弾を強化できるスキル。
排熱弾を使うなら付けておくべきスキルである。できれば砲術神まで発動させたい。
後者の紅焔は砲術スキルも複合するG級スキル。G級であればそちらを採用したほうが搭載はしやすいだろう。
また「放熱照射」にもこのスキルが乗る。威力を更に高めたければ発動を検討したい。

  • 最大弾数生産
各種弾丸を調合すると、必ずMAXの弾数が生産できる。
通常弾・散弾・貫通弾・水冷弾・電撃弾・氷結弾で主に使われる。
弾数を増やすほか、素早く弾丸を充填させるという目的でも使われるスキルである。
特に水冷弾は調合手段の乏しさからこれをメインに据えるクエストでは必須スキルとなっている。
G級では「調合師」というこれの効果を含んだスキルがある。
また、ガンキンシリーズを1部位装備すればこのスキルが自動発動する。

  • 集中+2
秘伝書アクションの「溜め撃ち」の溜め時間、及び排熱弾を使う場合のゲージ蓄積率を上げる効果がある。
弓に集中の効果が無いため、MHFのガンナー防具に付いている集中スキルはヘビィボウガン用と考えて差し支えない。
排熱噴射機構や、圧縮リロード溜め撃ちを主力にする場合発動させたい。
基本的にはHR5から実用的にはなる。
なおスキル優先度が全スキル中最低なので、スキル枠の限界を超えると簡単にはじき出されてしまう。
MHF-Zで登場する遷悠防具のゴアシリーズで自動発動させるのもよいか。
勿論極ノ型の砲熱ゲージのチャージ量もUPし、爆風回避の乱用にも耐えられる他砲熱照射が撃ちやすくなる。
これらを重視するのであれば、かなり重要なスキルとなるが通常発動する場合相変わらず優先順位最低なのが悩みのタネとなる。

  • 状態異常強化
状態異常弾を圧縮リロードすると蓄積値が80%に減少するがこれを100%に戻せる。
端数が出ないため調節には便利。P圧縮だと減少補正が無いため純粋に強化となる。
ただしへビィで状態異常弾を撃つことはあまりなく、態々P圧縮する必要性もないが・・・

  • 武器捌き(効果)
納銃・抜銃速度が増加する。
ヘビィは武器出しを高速化する術がないので、素早く攻撃に移るという点でも便利。
親方印武器やG級技巧武器がデフォルトでこの効果を持つ。
G級では纏雷スキルで時間限定発動できるが、武器捌き効果に限定すると恩恵を受けにくいか。
MHF-Z以降だが、抜納術スキルにて同効果が発動するためそちらを使うのもありかもしれない。

  • 暴れ撃ち
狩人珠スキル。ライトボウガン同様、重要なスキルと言える。
なお昔はへビィボウガンを使う場合暴れ撃ちの火力UPがカンストで無に帰すことがあったが、
現在の狩猟環境ではHR帯ではそうそうカンストする状況にはならない。
上述したように他武器種より早くカンストが始まるのは事実なので、早めに秘伝書育成ミッションを進めるにこしたことはないが。

  • 回避距離UP(G級スキル)
回避(前転移動)の距離を伸ばしてくれる。ヘビィボウガンの弱点である機動力の低さを補うことが可能。
MHF-G時点では発動SPが20と高いため特定の防具、もしくは烈種・始種武器を使わないと発動が難しい。
このスキルを持つ始種武器はどれも優秀なので、それで発動させるのが楽。
制約付きだが纏雷で同効果を得るのも良い。
MHF-Zでは発動Pが10に緩和はされるが、2015年以降の防具や装飾品に同スキルを持つものは殆どなく、構築しづらい。
MHF-Zアップデートでは回避+2と同時発動する「超回避」もあり、そちらで発動させるのもよいか。
ちなみにヘビィボウガン秘伝防具スキルにもこの効果が含まれており、重複しないため、秘伝珠装備では発動させる必要がない。

なお、極ノ型では相対的に従来の型より利点が薄まるものと見られる。

  • 装着、穏射(G級スキル)
それぞれ、装填数UPと装填速度、装填数UPと反動軽減の複合スキル。
ヘビィボウガンの場合、単発撃ちだと反動があまり気にならず装填速度が気になるというケースが多いが、
装着は装填速度スキルよりも段階毎の発動SPが重いものの、種類が多いため+2辺りまでなら現実的に狙える。
一方穏射は装着と比べるとまだバリエーションが少ないものの、こちらも+2までなら十分狙える範囲内。
使用する銃、メインで扱う弾丸と相談して片方だけを採用するか、穏射+装填と言った組み合わせにするか決めると良いだろう。
ただし圧縮の場合反動が跳ね上がり、穏射ではキツくなるのでそちらを重視するのであれば反動軽減+装着の組み合わせを重視したい。
どちらにも言えるが、+3は30Pも必要なのであまり現実的ではない。
現状両方を+3にしないといけないシチュエーションは存在しない(装填数UPがダブるので)ので、上手く組み合わせたい。

  • 剛弾(G級スキル)
3種の弾強化の複合スキル。更に打撃弾(後述)も強化する。
ライトボウガンの項でも記載しているが、発動難度がやや高め。
近年の防具や装飾品であればあるほど発動しやすくなっているため、広い視野で見て発動を検討するとよいだろう。
打撃弾を使う場合、唯一の弾強化手段になるため発動させたい。

  • 扇射、調合師(G級スキル)
扇射は攻撃力UPと狙い撃ち(の内、クリティカル距離での肉質+5)、調合師は最大弾数生産と調合成功率UPの複合スキル。
基本的にはライトボウガン同様である。

  • 弾丸節約術(G級スキル)
ガンナー版業物と言うべきスキルで、一定確率で弾消費を0にする効果がある。(排熱、砲熱弾除く)
圧縮リロードで発動した場合は、発射後に弾装内に何発か弾が残ることがある。
単発撃ちの場合は発動すると装填数が減らない。
属性弾圧縮リロード撃ちが多用されていた時代にはストックの少ない弾を長持ちさせるという意味での重要スキルだったが、
単発撃ちの場合は1リロードで撃てる弾を増やせる可能性があり、ダメージ効率の強化に繋がるという意味での重要性を有する。
従ってどちらの運用でも恩恵は大きい(調合で大量に作成できる弾の圧縮撃ちではこの限りではない)。
なお圧縮リロードでは装填数UPが1射あたりの威力増加に直結するため、装填数UPの代用として弾丸節約術を使うことはできない。

  • 属性特効(G級スキル)
弱点特効の属性版で、属性弱点(肉質20以上)に該当属性で攻撃した場合のダメージが増加する。
ただしへビィはライトよりも効果が低く、属性肉質+5の効果しかない。
属性値が跳ね上がるヘビィにとっては、底上げには十分すぎるほど使えるスキルであるのだが、相手の吟味は必要になるだろう。
辿異スキル「属撃強化」で更なる強化が望める。

  • 巧撃(G級スキル)
フレーム回避の成功で24秒間武器倍率+100となるスキル。
24秒間というのは全武器種中最長で、おまけに基本的に回転回避で攻撃を避ける以外に術の無いへビィにとって、
それと同時に攻撃力UP効果が付いてくるのは大きい。
特に地、天、嵐ノ型で回避距離スキル(重銃技)がない装備ではギリギリの回避を行わないといけないケースが増えるので、
必然的に攻撃力UPのチャンスも増えることになる。
強力なスキルだが、15P必要なので発動は大変。

  • 纏雷(G級スキル)
移動や回避・攻撃で蓄電ゲージを溜め、
MAXになると武器捌き・移動速度UP+2・回避距離UP・抜刀時移動速度UP・状態異常無効、そして常時肉質+5の効果を得る。
ゲージチャージ中の吹っ飛び(味方からのものも含む)によってゲージが消滅してしまうため、攻撃をきっちり避けていく必要がある。
ちなみにヘビィボウガンに関して言えば、蓄電ゲージは単発、圧縮どちらでも溜めやすい。
しかしながら属性弾では溜まらないので、属性弾と実弾を撃ち分ける場合などは一応注意

条件付きながら10Pと弱点特効より低い負担で常時肉質+5効果を得られるという、
弱点以外の弾肉質が非常に硬いモンスターが全体的に多いMHFの環境では非常に強力なスキルといえるだろう。
ヘビィの場合通常弾圧縮リロードというピンポイント攻撃手段はあるが、ゲージを溜めやすい関係上単体でも機能しやすい。
無論、弱点特効と併用して弱点に通常弾圧縮撃ち、などは更に強力ではある。

また火力面を別にしても、発動効果がほぼ全てヘビィボウガンで強烈に機能するものとなっている。
回避距離が内蔵されていない始種武器・非秘伝装備を用いる場合には特に強力であると言える。
欠点はゲージMAX時の恩恵がへビィにとって強すぎるため、ゲージMAXとそうでない時の操作感の違いが激しいこと。
抜刀時移動速度UPも以前までは意識しなくても誤差程度だったがG10以降の前半クリティカル補正UPを狙う場合、
移動で調整をしたほうが良く、移動速度UPによって短時間で可能になるがために影響は大きくなる。
また属性肉質を軟化する効果はないため、属性弾で用いるメリットは薄まってしまう。
10~30秒程度で終わってしまうようなクエストでは役に立たないが、限られたものになるだろう。

  • 吸血(G級スキル)
全武器種に言える基本として、どんなに火力を上げようとも被弾するたび武器をしまって回復薬では、
攻撃の手数が減ることからせっかくの火力スキル達も台無しである。
特にヘビィは出し入れのモーションが遅く、回復面では全武器中最悪に不便なので悩みの種と言えるのだが、
このスキルがあれば武器をしまわずとも攻撃で回復していくことが可能であり、さらに攻撃力も上昇する。
まさにヘビィの悩みのタネを一気に解決しつつ攻撃力も十二分に上がるこのスキルは強力と言っても過言ではない。
極ノ型なら爆風回避という緊急回避手段があるため、本当に緊急を要する時以外に武器を仕舞う必要性も無くしていける。
と言っても武器の出し入れの高速化手段はある(その1つが激烈に機能する纏雷スキルである)うえ、
回復し切る前に次撃で力尽きる可能性が全くないとは限らないので、決して依存せずフレキシブルに対応できるよう努力したい。
吸血強化と一緒に組み込めれば尚良い。

  • 調合の名人(狩人珠スキル)
GR700以降に強化できる狩人珠第8段階のスキルで、調合結果を一定確率で2倍にできる。
調合手段が限られる属性弾を使う場合非常に便利なスキルと言える。
実弾についても、圧縮リロードを使う場合消費が激しいのであって損はない。
なおコスト2なので上述した暴れ撃ちとの併用が可能。そのため習得したら使用弾を問わず常勤させておいてもいい。

非推奨、もしくは相性の悪いスキル

  • 連射
基本的にライトボウガンの項で述べている事と同じで、
簡単に纏めると反動がで固定(MHFの反動:大はP2Gでは大丈夫だったLV2通常弾等でも反動が発生する)、
スキルの反動軽減、装填速度は無効、装填数UPは無意味になる。
圧縮リロードには適用されないので、その場合はスキル枠の無駄になる。

  • 闘覇
抜刀中はスタミナを消費しつづける代わりに攻撃力が1.2倍となるスキル。
抜銃も納銃も移動速度も遅いヘビィボウガンにとって、原則相性は極めて悪い。
回転回避で移動するような武器種なので、一般的なクエストでは機動力低下が絶望的となる。
一切動かない固定砲台となれるような状況であれば非常に強力だが、そのような状況自体近年では殆ど訪れなくなっている。
極ノ型の爆風回避との相性は良いが集中+2が無いと賄い切れない恐れがあり、
そもそも距離維持が困難になるためやはり悪いと言わざるをえない。

  • 氷界創生
一応ガンナーにも効果があるのだが、
ヘビィボウガンの貫通弾・散弾の有効範囲でこのスキルの持続ダメージ効果を発揮するのは非常に難しい。
ただしインファイト前提になる打撃弾や、接近して通常弾圧縮リロードを叩き込む戦法を取る場合であれば、
持続ダメージ効果を発揮させることはできる他、
攻撃で接近された時にスリップダメージを与えるという「ダメージを与える時間を伸ばす」使い方は、
相手を選ぶことになるものの、他武器種と同様に有効である。

MHF独自のアクション(HR1~使用可能)

詳細はこちらこちらを参照。

  • 圧縮リロード
リロード中にタイミングよく(表示されるバーの白い部分)再度リロード入力をすると、
装填される弾が圧縮されて1発になる。通常のリロードアクションに組み込まれているためOFFにすることはできない。
リロード時間は通常のリロードと大差ないのだが、反動が6段階も上昇してしまう。
(貫通弾Lv3の場合11+6=17となり、反動軽減+2・ボウガンの反動「小」でも17-8=9となって無反動にできない)
また、1弾あたりの威力は元々の0.4~0.5倍となっている。
なお、着弾時にスタン値を持つ爆発が発生するが、ダメージ、スタン値ともに低い。
地味に発射時のブレが無くなるという特性もある。
上で書いた通り燃費が悪いが、一撃の破壊力を引き上げピンポイント狙撃に向いたアクションということができる。
弾消費の激しさは単発撃ちの比ではないため、調合素材がないとあっという間に弾切れになってしまう。
特に通常弾系列は恐ろしいスピードで撃ち尽くすことになるため、調合素材は絶対に忘れないように。

ちなみに状態異常弾も圧縮可能だが、蓄積値は圧縮した弾の総蓄積値の8割になる。そのため蓄積目的でただ圧縮するのには向かない。
(状態異常弾の種類や装填数によらない。例えば蓄積25の麻痺弾lv1を4発圧縮した場合、蓄積値は80となる)
状態異常強化や溜め撃ちで蓄積値を増やして初めて単発と差別化出来ると言える。
捕獲用麻酔弾は圧縮できないため、一発でモンスターを捕獲するといったことはできない。

なお、リロード開始直後から追加入力を受け付けているため、リロード入力を連打していると
圧縮リロード失敗モーションになるので注意。
圧縮失敗モーションは弾自体は装填されるが、隙が大きい。

余談だが、弾速が少し速くなるという検証結果がある。(変化なし、という検証結果もある程度の差)
貫通する弾を圧縮する場合は、貫通ヒットに影響を及ぼす可能性があることも考えておく必要がある。

  • 2連武器殴り+砲撃
武器殴りから派生。2撃目が叩き付け、3撃目が斜め上方向に射撃(ガンスの砲撃のように射程は短い?)する。
ちなみに弾がリロードされていなくても砲撃可能。弾も消費しない。しかし当てるのは容易ではない。
なおF.5以前はライトボウガンのような3連続武器殴りで切断属性も付いていたのだが、
このタイプになってから切断属性が削除された(?)模様。
極ノ型では使用できない。

秘伝書(HR5~入手可能。極ノ型はGSR1~)

秘伝書の仕様に関してはこちら
秘伝防具についてはこちらを参照のこと。

天の型

射撃直後の回避→ステップ(左右)

射撃直後の反動後にステップでキャンセル可能。そこから攻撃もしくはリロードに派生可能。
ステップは2回まで可能。
ライトボウガンのステップとの差別化として、ステップ後に左右約30度まで角度を調整できる。
ライトのステップ同様、距離は短いのでこれだけでモンスターの攻撃を回避できる位置には逃げ切れない。
ただし当然これを使ったフレーム回避は可能なので、通常の回避と組み合わせていくとよい。

なお、全武器種の全秘伝書アクション中、唯一地の型の動作を潰さないアクションでもある。
そのため秘伝書を取得したら、地ノ型に戻すことはないだろう。

嵐の型

発射→溜め撃ち

発射ボタンを押し続けることで溜めることができ溜め段階に応じて弾の威力が増す。
また溜めなくても排熱ゲージの蓄熱量も多くなる。
溜め中は途中キャンセル可能、照準も若干の調整が可能。集中スキルで溜め時間を減らすことができる。

主な運用は圧縮リロードの威力強化及び排熱のチャージ短縮。
ちなみに排熱の方は単発撃ちを溜めてもそこまで熱ゲージが上昇しない。弾を節約したい場合などに。
最大威力が1.5倍のため、単発撃ちの場合溜めてもダメージ効率面では普通に撃ったほうが強力である。
残り1発で、ピンポイント打撃を与えたい場合などは選択肢に入らないこともないだろう。

なお、嵐ノ型にすることでデフォルトの射撃が5%弱くなる。
射出速度が若干速くなるため、固定砲台状態で最速入力し続ければDPSは地とほぼ同一になるがあまり現実的ではない。
圧縮の威力強化を目的とする場合、溜めないと弾1発あたりの威力がさらに低下してしまうので注意。
排熱を除けば溜めてナンボのものであると考えよう。

極ノ型

解禁条件や基本仕様は極ノ型を参照のこと。
極ノ型は射撃態勢から、ベースは嵐ノ型であるものと思われる。
より「破壊力」を引き上げつつ、機動力を高めて使い勝手を大きく伸ばすというコンセプトである模様。

嵐ノ型には溜め0で威力が0.95倍になる補正が存在していたが、極ノ型では撤廃されて1.0倍になっている。

【抜刀ダッシュ・ダッシュリロード】
ヘビィボウガンにとっては抜刀ダッシュは文字通り革命となりうる。
また、抜刀ダッシュ中には走りながら素早くリロードする「ダッシュリロード」が可能。
圧縮リロードにも派生できるが、さすがにそれをやると脚が止まる。
通常リロードの場合は脚を止めずに即リロード可能なため、こちらも単発射撃との使い分けが意識されていると言える。

ライトボウガン同様、攻撃への直接派生はなく、射撃ボタンを押すと脚を止めて隙なく撃ちこむ。
溜め撃ちなら軸を補正できるため、ライトよりはダッシュからの即射撃がやりやすい、かも。

【砲熱ゲージ】
極ノ型で追加されるゲージで、排熱噴射機構のように撃つたびにゲージが溜まっていく。
なお排熱との違いとして、大型モンスターが居るエリアでないと撃っても溜まらないが、
オイルなしでも最初から最大のゲージ長になっている、時間経過で減らないという相違点がある。
集中スキルは上述したように適用される。

【爆風回避】
砲熱ゲージを微量消費し、爆風を利用して穿龍棍のジャンプ回避のように跳躍する回避手段。
使い道のない近接攻撃がこれに差し替わる。

攻撃判定はなく、空中では何もできない上に着地後の隙も大きめだが、
緊急回避手段と銘打たれており、着地するまで無敵と非常に強力な回避手段。
平地ダイブと同じぐらいの滞空時間があるため、
近年増えている、武器を仕舞っての緊急回避で攻撃をしのぐタイプの大技にも使える。
ヘビィの欠点である抜納銃の遅さの解消になるだろう。

なお爆風回避は斜め下に爆風を放ってその勢いで飛ぶため、 回避方向は銃身の向きと逆側になる
モンスターに正対していてモンスター側に飛びたい場合、一瞬背を向けて爆風回避をするとよい。
同じ理屈で、左右にも飛べる。
また、あくまで回避行動であるため射撃後は前後左右にスティックを倒してキャンセル回避のように入力すれば、
前方を向いたまま倒した方向へ爆風回避が可能。

ただし、回避性能無しでも強力な回避手段であることや大きく飛ぶというモーションのためか、
キャンセル手段が抜刀ダッシュか前転回避しか無い。
出来れば抜刀ダッシュに繋げ、あえて溜め撃ちをして距離、照準をすぐ合せるというテクニックでデメリットを軽減したい。

【砲熱照射】
放熱ゲージがMAXまで溜まると使用可能になる「砲熱弾」を用いた砲撃。
排熱噴射機構のコンセプトを更に発展させたものと言える。
UNKNOWNのブレスを彷彿とさせる色のビームを照射し、放熱ゲージを全部消費するまで撃ち尽くす。
実際はドゥレムディラの壊毒ビームに近い性質を持っており、当たり判定こそあるものの怯み判定が無い
また非常に反動が強く、更にただしゃがんでいるだけなので撃っている間反動でどんどん後ろに下がっていく。
排熱同様、砲術と秘伝スキルの補正が乗るようになっており、
直撃させれば下位・上位程度のモンスターなら一撃で仕留めることができるほどの威力を有し、
★4辿異種ぐらいまでの防御率でも有効打が与えられるようになっている(流石に極み個体10分版クラスになると減算の関係上通常射撃と大差なくなる。というか使う隙がない)。

ただし排熱の欠点はそのまま、更に後ろに下がる関係で射角を入れるとズレて当たらなくなることがある。
また、超多段ヒットのため環境によっては処理落ちが発生しやすくなる。
強力であるが、よく考えて使っていくべき攻撃であると言えよう。

排熱と異なり、こちらは砲熱ゲージに直結する要素であるがゆえに極ノ型であれば銃問わず使用可能という点がある。
排熱噴射機構とは共存可能で、共存させると左側が砲熱、右側に排熱のゲージが表示される。

特殊なシジル(G級武器に焼付け可能)

  • 排熱噴射機構追加
これを装着することでG級武器でも排熱弾が使用可能になる。
剛種系武器との違いは、パワーバレルやシールドをつけたまま排熱噴射が可能ということ。
ただしペナルティとして排熱弾の威力は剛種系武器の80%となる。
基本的に付けてもデメリットにはならないが、排熱メインでは扱えないのでおまけとして捉えるとよい。

  • [散弾]打撃弾
これを装着することで散弾が打撃弾という別物の弾丸に変貌する。
詳細はシジルの項を参照してほしいが、ヘビィボウガンにとって唯一モンスターに大きく接近しての射撃が求められる弾と言える。
(ライトボウガンはそれ以前より秘伝書で遠近の切り替えが可能)

秘伝スキルの補足

  • 排熱噴射の威力UP
先述した通り、砲熱照射の威力も上がる。

  • パーフェクト圧縮リロード
圧縮リロードのゲージ内に微量の空ゲージが発生し、そのタイミングでリロードすると成立する。
上述した通り威力が向上(正確には1弾あたりの減算補正が緩和される)するが、
ライトボウガンのパーフェクトショットに比べ有効ゲージ量がかなり短く、0.04秒ほどの誤差しか許されない。
MHF中最高難易度と言っても過言ではないアクションとなっている。

  • ボウガン殴りと徹甲榴弾の気絶値
どちらも15。猪などの例外を除いてこれだけでスタンを取るのは難しい。
なお、徹甲榴弾を圧縮した場合気絶値がどうなるのかは不明。

  • 弾反射阻止について
ヘビィボウガン秘伝はガンナー秘伝中唯一「弾反射を防ぐ効果」がない。
これは【達人】の効果が「回避距離UP」であるため。仮に反射されてもステップ回避で対処は可能ではあるが。
最近では弾反射するモンスターもあまり居ないが、UNKNOWNやHCテオなどには注意。