ダイミョウザザミ

MH2出身、大型甲殻種の元祖である蟹。
一体何処が大名なのかそのネーミングセンスに疑問を擁かざるを得ない。

原種

打撃が非常によく通る。
切断もそこそこなので切れ味の良い武器があれば押し通すことも可能。
ただし近作と違ってヤドは打撃でしか破壊できないので注意。またFのランスの突きに打撃属性は無い(ダメージ計算には関係あるが部位破壊は不可能)。
なおヤドはモノブロスの頭骨なので、真紅の角が早くから手に入る可能性もあります

当初からG9.1までずっとHR10の公式狩猟試験の担当となっていた。
G10以降におけるHR1緊急クエストの座を一時はドドブランゴに狙われていたが、本当に狙っていたのはアビオルグだった。
実に8年近くもの間試験官として働いてくれていたザザミさんに敬礼!

G9.1までは初めて出会う頃は装備も整っておらずジャンプからの踏みつけで即死なんてのもよくある話だった。
G10以降もHR1から登場するモンスターであるが、多少は下方修正されている……はず。
ジャンプの予告モーションである下にしゃがみこむ動作を見たら離れること、当たり判定は詐欺っぽい感じで広め。
ガードして攻撃が弾かれる時は音爆を投げよう。
ちなみに口の泡の色で怒りや捕獲可能体力がわかる。白ければ怒り、紫なら捕獲可能。

ヤドも爪も火がよく通る
なお麻痺やシビレ罠拘束中にヤド破壊が発生すると拘束解除されてしまうので注意(飛竜種の尻尾切断と同じような感じ)

F.2から上位個体がガルムメモの供給源になっている。G3で確定クエになったので、嵐試練でザザミが指定されたときや斬爪が欲しいときにはこれを回すのも手(メモクエは討伐限定なので)。
また最近では剛護珠というHR帯では非常に便利な装飾品の供給源にもなっている。

G1から狩猟技クエストが大量常駐になったが、その筆頭が下位ザザミ。対応フィールドを増やしたい時(35回で塔が対応し、剛ヤマ極長募集のホルクOFF指定を狩猟技演習モードで代用できるようになる)や、毎日イベント「赤の」(剣士・武器攻撃力630未満限定・腰ビストロエプロン装備必須で5匹討伐)の時にどうぞ。

変種

全体的に堅くなっており、打弱点は変わらないのだが斬との差が小さくなっている。
火の通りは悪くなっている(マイナスまでは行かない)が、どの部位でも通るのは火属性のみ
ヤドは(略)だが破壊報酬は甲殻種素材(殻もしくは晶石)、まあモノブロスに変種はいないし・・・

昔はHR100~の金策兼素材集めにデイリークエストが重宝したが、G2よりゲリョスに取って代わられてしまった。
G1で妙に充実した上に変種も登場するようになった育成クエストのラインナップには入っていたので素材集めに重宝した。
育成クエもなくなったG10以降は素材集めがやや面倒になっている。

激個体

2012年の新年イベント親方印クエストで初登場、その後逆襲クエストなどに登場。
常時怒り状態(ただし捕獲可能な状態になると泡の色はそっちが優先される)、あとジャンププレスが全身を独楽のように回転させながら落ちてくるタイプに変化している。
G以降のスペシャルクエスト大量常駐においてウマすぎたからか逆襲シリーズでは唯一ハブられたことで見かけなくなっていたが、2014年末からの剛種防具強化プロジェクト(現在は剛種~烈種武具強化プロジェクト)にて「赤壁のなわばり」で古龍種特殊部位素材を2匹で大量に運び込んできていた。
特殊部位素材はイベントなどの武器の親方印強化でもよく使うので、意外と重宝するクエだった。特に膜と顎。
なのにG10以降さっぱり来なくなった。ヤマツカミとシェンガオレンの人気はお察しなので……

特異個体


G級

G1から登場。
かの有名なG1三人衆の二番手である。

ザムザの巣である潮島洞窟をのっとって登場。
砂漠にも出現するが、様々な面から潮島クエの方が良い。しかしながら救済系は一部除いて悉く砂漠である。

正面の水ブレスの範囲が広くなってるほか、HCギザミの毒ブレスみたいに、背負ってる骨の口からもあふれ出す。
が、対処しやすい水ブレスということもあってクックと比べるとマシ、背後の方の判定は一瞬と対処しやすい方である。
攻撃力はHC変種怒り状態に素で匹敵し、怒り状態ではHC変種を完全に超える。
防御マイナスが無いため既存防具をちゃんと鍛えてあればそこまで痛くはないが、HCは覇種クラスの破壊力となる。
既存防具で挑む場合、真根性発動が現実的に不可能なので大技は絶対に喰らわないように。

肉質は変種を更に硬くしたような形になっている。特に斬はかなり硬い。
また、打については胴体に殆ど通らなくなってしまったが頭と脚は変種同様に通る。
ただこいつの特徴として、火と雷が非常に良く通ることが挙げられる。
原種と違って効く部位と効かない部位がはっきりしているのだが、火は爪(50)>頭(30)>胴体&腕(15)の順に、
雷は頭(35)>ヤド(30)>胴体(20)>脚(15)の順に通る。
物理肉質が硬くなっている分属性の恩恵が大幅に上がっており、「G級では属性も大事」ということが嘘偽りではないことを象徴するモンスターと言えるか。
ちなみにヤドにはレア素材が設定されていないが、部位破壊マストクエでは何だかんだいって指定されていることが多い。

防具には剛撃が付いており、精錬しても+2残る。更に達人+3までついている。
ガンナー胴GX珠は怒が付いてくるため、ずっと後の難易度であるグレン剣GFとほぼ同質の性能であり良質な装飾品と言える。
ただまさかの皇液を要求されるほか、やはり初期組故の型落ちは避けられていない。
強いて挙げるなら、剣士頭GX珠はMHF-Zで実用性が増した尻上がりのSPを持つが、剣士共通でつくガード性能が人によってはネックになりがち。

辿異種

MHF-Zより最初期の辿異種として登場。蟹はここまで進化した…
詳細はココ!

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最終更新:2017年04月26日 13:06