辿異種ドラギュロス

ドラギュロスの中で冥雷を司る角が大きく発達した個体。
2018/2/28に解禁、同日より狩煉道にも登場。

発達部位は
その他の破壊可能部位は翼(片方破壊で報酬発生)、尻尾切断のみ、とかなり減っている。
翼・尻尾ともに耐久値が低いので特に苦も無く破壊可能。
角は壊す前に倒してしまうこともあるのでしっかり狙いたい。
なお翼破壊は分かりにくいが、よく見ると鉤爪が削れている。

武器は片手剣、太刀、ハンマー、ガンランス、スラッシュアックスF、ライトボウガンでいずれも閃転強化+1を持つ。
剣士は全て龍属性で斬れ味ゲージが生産時から最終強化まで変わらず匠込みで全て埋まっているタイプ*1のようだ。
防具は剣士ガンナー共に幕無と閃転を基本としており、剣士の頭と腕は新辿異スキルの雌伏強化が付いている。

コモン素材は憐殻、憐鱗、憐鉤爪、呻血で準レア素材は焼爛玉、レア素材が焼爛髄。
部位破壊素材は憐○が下位、焼爛○が上位素材。

クエスト

受注GR クエスト名 フィールド 発達部位素材
200 極角を備えし冥雷竜 樹海頂部 冥雷竜の極角
400 生きとし生ける全てを滅す 冥雷竜の極上角
600 己が身すら滅ぼす冥き雷 冥雷竜の極剛角
800 狂冥の角 冥雷竜の極絶角

属性やられ

辿異ドラギュロスが用いるのは龍属性やられ【特大】のみであり、状態異常(麻痺)はなし。
打ち上げコンボは吹き飛び時間がかなり長く粉塵での救出も可能であるため、
せっかくの回復チャンスを無駄にしないためにもできる限り対策しておこう。

有効なスキル、アイテム

  • 耳栓強化…開幕以降もそこそこ頻繁に超咆哮を使うが攻撃に付随しているわけではなく通常の咆哮モーションでのみ使う。
    見てから回避もガードも余裕なので必須というほどでもない。
  • 巧流…★2以降は噛みつきに被弾すると斬れ味を大幅に下げられる。フレーム回避可能な攻撃が多いため巧流で斬れ味の維持は図れる。
    どの武器種でも発動しやすい、というわけではないのが難点。
  • 雌伏+雌伏強化…この辿異種ドラギュロスで登場した辿異スキルだが、
    ドラギュロスに対してガード武器が安定する上斬れ味も回復できるので相性抜群。
  • 剣神+3…砥石高速化効果と1砥ぎで斬れ味がフル回復するため、普通の砥石を持っていけば斬れ味の枯渇はそうそう起きなくなる。
    斬れ味消費無効もあるが15秒なのでアテにはならない。
    砥匠スキルでもいいが発動が非現実的なので、この効果が欲しければ剣神+3になるだろう。
  • 龍耐性55以上…ルコディオラ同様、龍属性やられ【特大】の対策が望まれる。
  • 高速砥石、砥石全回復(秘伝書効果)…★2以降のかみつき対策。怒涛の攻撃のため、高速砥石ですら使うのが厳しい状況ではあるが必ず持っていこう。
    ただし5個しか持てないのでパートニャーポーチを利用したり、秘伝書効果で全回復させるのも有効。
    上記の通り剣神+3があれば普通の砥石でもOK。沢山持ち込める。
  • モドリ玉、迷子玉…BCはすぐ近くなので回復や砥石使用をBCで行うのもあり。


攻略

冥雷を司る角が大きく発達して獲物に対してより的確に激しい冥雷を浴びせるようになったらしく、
怒りが頂点に達すると全身が赤く染まり自身を焼くほどに暴走した冥雷があふれ出す。
プロモーションサイトでは一直線に冥雷を落としたりHCベルのように上空から冥雷ビームを放ったりする姿が紹介されており、
フィールドの樹海頂部も相まって、解禁前から覇ドラを思わせた。

物理肉質はFオリジナルモンスターでは珍しく端数になっているようで、
弱点は斬が尻尾>翼、打が頭>胴、鉤爪、弾が鉤爪>副尾。怒り時は全体的に軟化する。
角は斬と弾が非常に硬いので、一点突破なども併用したい。
属性は元のドラと同じで殆ど効かない。強いて言えば足に<<属撃強化>>込みの属撃で火が効く程度。
破壊可能部位に属性が効きにくい仕様のため、物理を重視した方がいい。
相変わらず毒はよく効くが部位破壊を重視したい場合は使うかどうか考えた方がよい。

角を破壊すると強制的に怒り状態を解除でき、以降怒り状態にならない。
また、角破壊後は冥雷の制御に失敗するようになる。
具体的には、各種ビームは口元で暴発し怯み(滞空からのビームでは墜落する)、冥雷の発生範囲が変化したり冥雷球が飛ばなくなったりする。
大幅な弱体化なのだが非怒り時の遅いモーションが逆に避けづらい、ビームが暴発した後は周囲に散ったエネルギーが落雷として振ってくる、という微妙な厄介さはある。

攻撃が激しいのでなんとか耐えながら二種の即死ビームのカウンターギミックや確定威嚇の隙に畳みかけるといいだろう。
角の耐久値は「発達部位破壊でモロに弱体化する」タイプの辿異種にしては普通であるが、
斬・弾肉質が硬いのでこれらの武器で挑む場合は対策を講じたい。

攻撃倍率は極めて高く、★4では怒り時27.0と2018年夏時点で辿異種No.2の値(No.1はガスラバズラ)となっている。
技の威力も全体的に高いのだが、行使する技のほぼすべてが龍属性技であるため、
龍耐性をキッチリ上げることで被ダメージを軽減し、結果として防御力によるダメージ軽減も機能するという図式になっている。
耐性を上げずにウチケシの実で対処する場合は被ダメージがかさみがちであるため、極力耐性UPでどうにかしたいところ。

一つ前の辿異種トリドクレスはビームの回避の関係上機動力が低い武器では不利だったが、
こちらはガード不能攻撃が一種類しかなくそれも抜刀ダッシュと回避で簡単に対処可能。ガード性能3のランスガンスであれば★4の火事場も難しくない。
もちろん、回避を主にする武器が不利なわけではなく成功させられるならそれをトリガーにする要素は回収し放題。

モーション

全体的に攻撃の当たり判定の発生が早く、怒り時となると行動速度の上昇率が他の辿異種よりも高い。
そのため、攻撃が発生するよりもかなり早いタイミングで判定が起きているかのように錯覚する。
そのため気持ち早めの回避、ガードをするようにすると、被弾は減らせるかもしれない。

覇種を彷彿とさせるようなモーションが複数あるが、丸ごと同じという技はほぼない。
冥雷が暴走状態にあった覇種と違い、角で一点に制御できているからであろうか。
地味に特異個体ベルキュロスの技をベースにしたものを使うことも。
滑空を除くと距離を大きく離す技を用いてこない。一族の厄介な突進も使用しない模様。

辿異種トリドクレス同様に軸合わせを行うかどうかで次の行動をある程度絞れるようで、咆哮、直線ビーム、滑空、拘束ビームは軸合わせから行い、その他は直接使ってくる。
また、直接の方も噛みつきや尻尾叩きつけなどはハンターの位置どりで予測が可能。
回避・ジャスト系ガードを主体にする場合はこういったことを覚えておいてあらかじめ備えるのが大切。

  • ドラキック
エリアインした後、上空に飛び上がりドラキックを行う。
かなり判定の発生が早くなっているので、いつものベルドラキックのように回避をすると被弾してしまう。
気持ち、どころかかなり早めのタイミング、と覚えておこう。
その後超咆哮をするところまで確定行動となっている。
ちなみに怒り状態への移行は旋回落雷へと差し替わっているため、ドラキックは開幕時にしか行わない。

  • 噛みつき
前方に噛み付く。
★1まではいわゆるリオレウスなどと同じ噛みつきモーションだが、
★2からはそれがオミットされて代わりにベルドラの「斬れ味を下げる」タイプの素早い噛みつきになる。
更に厄介なことに、冥雷のエフェクトが追加され前方範囲がかなり広くなり、そのエフェクトに被弾しても斬れ味を下げられる。
各行動後、頭付近にハンターがいる場合、かなりの確率でこの行動が選択される様子。
軸合わせを一切しないので直前の攻撃で狙われて、かつ頭付近にいる場合は警戒するように。
頻度もかなり多く、何度も被弾しているとあっという間に斬れ味ゲージが橙や赤に、なんてことも。
自身があってもなくても砥石は持ち込んでおきたい。
普通の砥石は遅いため微妙だが高速砥石だけでは足らないことも。剣神+3があれば気が楽になる。
また、ガード可能ではあるが、口先から外方向に判定が出ているため中途半端な位置にいると、かなりの確率でめくられる。

ちなみに怒り時非怒り問わず使うのだが、角を壊すと以後はエフェクトが消滅して攻撃範囲が狭まり、斬れ味消費もなくなる。

  • 尻尾叩きつけ
元からあるモーションだが後方へ2回に分けて冥雷の弾が飛ぶ。
角破壊後は冥雷が飛ばなくなる。

  • 滑空
通称ブーン。
モーションは原種が行うものと同じだが本体の判定はなくなっており、
滑空するドラギュロスに続く形で落ちる冥雷が本命。
冥雷は横に広く落ちるがガードは可能。
通常の滑空と同じタイミングで回避やジャスト系ガードをすると、後に続く冥雷に被弾してしまう。
逆に言えば分かりさえすれば対処がしやすく、
従来のものと同様使用後は距離を離されるが確定で威嚇をするので攻撃チャンスになる。抜刀ダッシュで追いかけよう。

  • 旋回落雷
怒り移行時に確定使用し、怒り状態では普通に使う。
従来は上空から多数の冥雷が降り注ぐ技だったが、
旋回後本体の真下から冥雷が放射状に広がっていく形になっている。
タイミングよく本体の真下に入るように躱せば問題なし。
ランダムで複数個落ちてこない分、回避やガードがしやすくなっている。
角を壊すと怒り状態にならなくなる関係で使わなくなる。

  • ビーム(3連ビーム)
覇種もやってくる正面へのビームであり怒り状態では3連続になる。
見た目に反して判定が狭く(通常のビームよりはやや太い)、フレーム回避やガードも可能だが、
一発ごとに軸合わせをかなり正確に行うので注意したい。
というか場合によっては180度反転して撃ってくることもある。
また、使用後の確定威嚇もない。
軸合わせが正確=使用後は頭付近にハンターがいるため噛みつきにつながることが多い。

角破壊後はビームが使えなくなり、撃とうとすると冥雷がスパークし怯む。
何気にダメージも入っているらしく、これで討伐できることがある。

  • 鉤爪叩きつけ
軸合わせなしで狙ったハンターに向かって片翼の鉤爪を振り下ろし、
同時に周囲に冥雷の球が飛ぶ。
威力は高くないが出が早いので注意。
どちらの爪を降るかは、直前に翼が一瞬光るので判別できる。

  • 右翼叩き付け→左翼叩き付け→ボディプレス
ビタンビタンと左右で叩き付けて最後にボディプレスをする。
特異個体ベルキュロスの鉤爪二連→ベルキックと全く同じモーションだが、
鉤爪と同時に冥雷が放出される関係で範囲が非常に広くなっており、
しかも怒り時は動作が高速化され、素早く放ってくる。
非怒り時の速度が特異個体ベルの怒り時のスピードに相当するため、
初めの叩き付けを回避する際、反対側の翼側に目がけて転がってしまうと次の叩き付けの回避に間に合わない。
幸いボディプレスだけは少し猶予があるので、落ち着いて対処しよう。

  • 打ち上げビーム
滞空してから鉤爪でハンターを打ち上げてそこにむかって薙ぎ払いビームを撃つ。
これは下記の即死ビームではないが威力は高い。龍耐性がないと★1からでも即死がありうる。
また鉤爪による打ち上げ判定が広く(特に前方はかなり遠くまで届く)タイミングも独特で覚えづらい。
打ち上げに当たらなくてもビームは脅威なので背後以外では注意が必要。

角破壊後はビームが撃てなくなり、鉤爪の打ち上げはするが着地と同時にスパークして怯む。

  • 上空冥雷ビーム
辿異種トリドクレスで言うところのソーラービームにあたる、辿異ドラギュロスの代名詞的な技。
上空に飛び上がり、溜めた後に狙ったハンターに対して極太のビームを放つ。
照射された地面は禍々しい色をしたマグマのように溶ける。
ビームもしくは溶けた地面に触れてしまうと、ハンターはずぶずぶと地面に沈みそのうち姿を消してしまい乙となる。
狩煉道でのルーツの雷槌のように、即死判定を押し付けられるものと思われる。
対処法は走って逃げることであり、ダッシュしていれば地面の溶解が中心から広がっていく間に範囲外に抜けられる。
機動力の低い武器の場合は抜刀ダッシュして直撃を避けつつビームが照射されたら転がることで対処可能。

公式ツイッターの予告での「あまりに強い冥雷が仇となる事も……?」という文言通りに、
これをうまくドラギュロスの真下にビームを放つように誘導し地面を溶解させると、
ビーム後の着地の際になんとドラギュロス自身がここにはまり、
落とし穴にはまったときと同じモーションで長時間もがき(何度落としても有効時間は一緒)大きな攻撃チャンスと化す。
できるだけ真下に逃げ込めるようにしよう。
ただし範囲が広いこと、ビームが終わった後もドラギュロスが着地する直前まで判定が残っていることには注意。
NPCが狙われた場合NPCが勝手に真下付近に行ってくれるので楽。
ちなみにこの落とし穴モーション中に角を破壊すると短時間だが落とし穴中に麻痺させた時のようにぐったりする。

ビームを放った直後のドラギュロスを観察すると、ふらふらと力なく揺れながら降下していく姿が見て取れるため、
これを見るに相当の全力でビームを放って自分の真下にある溶融した地面を回避する余力もないのだろうと思われる。

★1から用いるが、全ランクで特に変化のない技である。
非怒り時では角を破壊した後限定で使おうとするのだが、
いざビームを放とうとすると冥雷を制御できなくなり炸裂しそのまま墜落する。
周囲に冥雷が降り注ぐが威力は低く、密着していれば当たらないので、
角破壊後に予備動作に入ったら、足元に逃げ込むとよい。

  • 拘束攻撃→冥雷ビーム(★2~)
両鉤爪でハンターを拘束したのち、上空からの冥雷ビームと同じ性質のものを至近距離で放つ。
同じくハンターは地面へと沈んでしまい即死してしまう。
軸合わせをしてから繰り出してくるものの、非常に出が早くかつ拘束攻撃の精度もかなり高いため慣れるまでは回避が困難。
当たってしまうと絶望してしまいそうになるが、実は救出が可能
拘束しているドラギュロスに攻撃を当てるだけでよい。
これはハンターに限らず、ラスタ・パートニャー・ホルクでも可能なのでダメージさえ与えられればいいのかもしれない。
ちなみに拘束攻撃はガード性能なしでガードが可能。
拘束された状態で、ドラギュロスの口元に冥雷ビームが溜まっていく様子を見るのはかなりの絶望感がある。
しかしパートニャーの貧弱な攻撃ですら怯む姿はシュール極まりない。

NPCを拘束した場合も撃つのでその場合は救出しないで溜め攻撃を行うといいが、
ビームで発生した渦に巻き込まれると拘束されていなくても死ぬので位置には注意。

上のビームと違い非怒りでも普通に放ってくるが、角破壊後は使用しなくなる様子。

  • 八の字旋回キック(★3~)
幻ドラ、覇ドラからある技だが、旋回中にハンターの足元から冥雷が炸裂するようになっている。
★3だと1回、★4だと覇種ドラのように2回セットになる(2回目の旋回時には冥雷が出ない)。
2回行った場合は体を起こしての羽ばたきか咆哮をするのでチャンスとなる。

  • 打ち上げ→岩盤持ち上げ→冥雷開放(★3~)
少し飛び上がった後、軽くホーミングしつつ着地すると同時に広範囲に打ち上げ攻撃、さらにドラギュロスの目の前の岩盤を持ち上げ、とどめに超広範囲の冥雷開放でフィニッシュとなる。
最初の打ち上げ、フィニッシュの範囲が非常に広く、予備動作も短いため範囲外に逃げることは難しい。
しかし、岩盤持ち上げだけはドラギュロスの目の前だけにしか判定がないので後ろや横にいる場合は当たらない。
また、岩盤持ち上げとフィニッシュの間の猶予は短く、岩盤をコロリンで回避すると、フィニッシュの被弾が確定してしまう。

さらに★4になると、怒り時限定で最初の打ち上げをもう一度追加で行ってくる。
余談だが、★4の追加の一撃を含めて打ち上げを全て被弾するとなかなか体感できない高々度からの景色が拝める。
樹海頂部は殺風景なのでアレだが砦跡の方は結構壮観。PTは阿鼻叫喚になること間違いなしだが。

使用後は威嚇が確定するので攻撃チャンス。頭や尻尾を狙おう。
回避となると上記のとおり難しいがガードは簡単。

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最終更新:2019年02月18日 17:50

*1 ヒジキミドルコガノ系