辿異種ミドガロン

パートナーを失ったカム・オルガロンが、悲しみに暮れる中で変異を遂げたミドガロンが、
その後さらに長い年月を経て高速で移動し続けるあまり、体毛がクリスタル状に凝固したという個体。2017/8/2より解禁。

破壊可能部位は頭・背中(胴体)・尻尾に加えて、発達部位の脚
発達部位の脚は怯みは左右別だが前後では共有している模様。
脚は両方破壊しないと報酬が得られないため、なるべく左右均等に攻撃するようにすると破壊しやすいだろう。
部位耐久値はそこそこといったところで、立っている間は狙いにくい背中が一番壊しにくいだろうか。

弱点は水と氷なので奏属性が最適。
全体的にどちらも同程度に通るが脚は水、頭は氷が少しだけ通りやすい。
物理は斬が尻尾>頭=脚、打が頭>脚、弾が背中>=頭。
やはり全体的に怒り状態のほうが柔らかい。

部位破壊素材の名称が普通とレアで別の物っぽいので一応記載しておく。
頭…熱貫牙 / 瞬眼  背中…紅棘 / 幹髄  尻尾…鞭尾 / 照閃玉

ミドガロンの特徴でもある瞬間移動攻撃に磨きがかかっており慣れないうちは翻弄される…かもしれない。
火属性のブレスを多用するので火属性やられ【特大】対策はしておこう。
特に★4におけるやられダメージはかなり高速で、対策がないと実質火属性攻撃無被弾を強いられる。

通常のミドガロンと同様のタイミング(形態変化や部位破壊成立時のひるみ後など)で音圧ダメージ無しの超咆哮を行うのだが、
脚破壊後は全ての咆哮が音圧ダメージのみのものになるようだ(ダメージがある咆哮は赤いオーラが出ている)
どちらにせよ判定はほんの一瞬しかないので回避しておくのが安定か。
超咆哮は範囲が狭くガンナーの貫通弾のクリティカル距離ぐらいにいれば届かないが、脚破壊後のダメージ判定はそれよりも広くなる。

スーパーアーマーを伴う行動が非常に多く、氷の六華閃舞を命中させても氷漬けにならないケースが多発しがち。
弱点としては一歩譲るものの確実な効果が出る水属性を重視するのも手。

クエスト


受注GR クエスト名 フィールド 発達部位素材
200 極脚を備えし爆狼 火山 爆狼の極脚
400 激走爆炎 火山 爆狼の極上脚
600 爆炎舞う反撃の狼煙 決戦場 爆狼の極剛脚
800 爆速の脚 決戦場 爆狼の極絶脚

決戦場はヴァルサブロスなどの登場する溶岩のない戦いやすいマップ。
余談だが、MHF-Gの初期PVでは通常個体が沼地に出没していたが、そちらは辿異種であっても実現していない。
もし実現していたら穴掘りで毒を撒き散らすというえらいことになっていただろう。

火属性やられ【特大】

辿異種リオレウス同様の状態異常。無対策では体力がホッハ
詳しくはそちらを参照。

有効なスキル、アイテム

  • 火耐性対策…耐性値55以上で火属性やられ特大を無効化可能。
    低レベルからでも必須と思っていい。
    猟団料理が使えるなら(店売り素材で賄えるので)それ+秘伝書効果で対策しやすい。
    紅焔の威光スキルに内包されている火耐性スキルと猟団料理は重複しないので注意。
  • 耳栓強化…超咆哮自体は避けやすいが、万一喰らうと次の攻撃が避けられなくなる。回避に自信がなければ。

なお、例によって閃光玉を使うと即怒る。
後述する技に対するカウンターは怒り状態の時にしか狙えないので背中破壊を狙う場合には有効(勿論リスクはあるのでPTの場合相談した方が良いだろう)。

モーション

ミドガロンの金色→疲れ→通常の順に変化する特徴はそのまま引き継いでいる。
しかしながら★4の個体は脚破壊するまでは疲れ状態にならない模様。
攻撃モーションも通常個体の技をそのまま使うことが多いので、★1では変化を感じにくいかも。

なおミドガロンの攻撃の内回避が難しかった棘飛ばし、サイドタックル、長距離周回突進はオミットされており、
単発の頭突きは★2以降は非怒りでしか使わない。
また、非怒りでも金色状態のカウンター(単発)やチャージブレスを使ってくる。

全体的に通常個体より隙が無くなっている。
しかし後述のカウンターでチャンスを作り出せるほか、両足を破壊することで多くの要素が弱体化する。
全ランク共通で怒り状態の時間が半分になる、★4では疲れ状態が復活するなどが挙げられる。
片方の足を破壊すると大ダウンがとれる(この関係上、オルガロンやミドガロン通常個体に比べ大ダウンさせやすい)事もあり、
素材に用事がなくても、脚破壊を意識して行ったほうがよいだろう。

  • 連続瞬間移動ブレス(★2~)
金色状態のカウンターとして使う辿異種ミドガロンの象徴的な技で
何度か瞬間移動で撹乱した後に爆発ブレスで攻撃を仕掛ける。
ポイントは攻撃してくる直前は姿を現す時間が少し長いことと、
ミドガロンがブレスを撃ったすぐ後に頭を攻撃するとダウンを奪えること。

瞬間移動で動きまくるが最終的には従来の爆発ブレス同様に急接近してハンターにブレスを当てに来るので、
無駄に走り回るよりも動きやすい場所でじっと待ってブレス対処の態勢を整え、回避やガードでいなして頭に反撃を加えたい。
重要なのは実際に急接近してブレスを放つ直前は瞬間移動の間隔が少し空く(従来からある瞬間移動タックルでタックル直前にするモーションをとる)こと。

また、前述の通りブレス発射後すぐに頭を攻撃するとダウンするという弱点がある。
大ダウンモーションで横になってもがくので背中を攻撃する大チャンスになるため上手く回避して積極的に狙いたい。
この技自体大技でありながら何度も使うのでその分ダウンを奪うチャンスも増え、ダウンを確実に決めることで背中破壊もしやすくなる。
ダウンさせた時のもがきは両足を破壊するまでは1回、破壊後は2回になる。
ちなみに頭へのダメージは1でもあればOKであるほか、
巧流強化発動時のエフェクトはミドの頭に優先的にHITするようになっているらしく、ブレスを避けるだけでカウンターを成立させることができる。

ある意味こちら側にとってもカウンターがとれる攻撃となっている。
なお足を破壊するまでは連続瞬間移動→ブレスを2セットで行ってくるので、
最初のブレス時にダウンさせないと再び瞬間移動に入ってしまう。

両足を破壊すると、ブレス発射後はダウンに匹敵するほどの隙を晒す。
ダウンでもいいが、狙いたい部位に応じて変えるとよいかもしれない。

  • 高速バックステップ→噛みつき
上記の連続瞬間移動や通常のミドガロンから引き継いでいる瞬間移動突進とは別のカウンター攻撃。
高速でバックステップをしたあとワンテンポ空けてミドガロンが元々立っていた位置に向かって高速で突っ込んできて噛みつき、小規模のブレスを炸裂させる。
瞬間移動突進や連続瞬間移動ブレスよりも消えてから攻撃に移るまでの速さが違うため、連続瞬間移動だと思い込んで油断していると間違いなく被弾する。

瞬間移動と本攻撃の見分け方についてだが、カウンターで瞬間移動してくる際には「バシュッ」っという音が鳴るが、この攻撃の場合岩の砕ける音が鳴る。
慣れてくるまで判別が難しいが、とりあえず消えたら軸をずらして対処するといったことも重要である。
(「軸をずらす」というのが重要で、突進本体にも判定があったり、噛みつきの判定が見た目よりも前に広いため、同軸上に動いただけでは避けられない。)
上記と違い攻撃タイミングは一定かつすぐなので、こちらを常に警戒するというのはアリ。

  • 空中ブレス→着地突進
通常のミドガロンが使う2連空中ブレス突進の変化技で、空中から1回だけブレスを撃ってから突進する。
ブレスに当たると打ち上げられるのだが、無敵時間がないタイプに変更され次の突進もヒットする根性貫通コンボになっている。
当然対策無しで空中ブレスに被弾すると火属性やられ特大が発症し、吹っ飛んでいる間も容赦なくHPを削り取られる中々に極悪なコンボ技に仕上がっている。
なおタイミングその他諸々は通常個体と一緒だが、使用後の隙が小さくなっている。
辿異種にとっては造作もない行動なのか、足を破壊してもこれは変わらない。

  • 上方ブレス
咆哮に似たポーズで上空へブレスを撃ち上げて周囲に降らせる。
近距離は安全、遠距離でもダッシュ中に足元が光ったらコロリンで避けられるが走っているだけでは振り切れない。

  • ゴロゴロ
おもむろにひっくり返ってゴロゴロと背中を掻きつつ軸合わせをした後に飛びかかってくる。
かわいい…?
ゴロゴロ中は猿の特異個体同様削りがあるので近接は一応注意。
ガンナーは最後の飛びかかりにだけ注意すればOK。
怒り時は使わない。

  • 穴掘り
突然地面を掘り始め周りに溶岩石をまき散らす。
ぐるぐると掘り終わった後は顔にも溶岩がついており、首を振ってそれも飛ばしてくる迷惑なユニークな攻撃。
なおこれに巻き込まれるとピヨったりする。ちょっと可愛げを感じる…?
こちらも怒り時には使わない。

  • 地面燃焼→ブレス
短い溜め動作から突進しデロリアンのように地面に燃える2本の軌跡を残した後、反転してその間にブレスを撃ち込む。
軌跡を踏むとアーマーを無視して怯みを強制する(ご丁寧に火属性やられも発症する)ため、内側に取り残された場合はむやみに動かずブレスへの対処に集中すべし。
ブレスはハンターを貫通しないため、フレーム回避よりもガードの方が周囲への被害を抑えられることを覚えておこう。
★1でも低頻度ながら使用するが、★2以降使用頻度が激増する。
怒り状態でしか使わない。

  • 火炎竜巻(★4~)
狙ったハンターの位置に炎の大竜巻を発生させ高速スリップダメージでこんがり死ぬまで焼く大技。
炎を纏いながら「遠吠えをする」のが予備動作で、竜巻生成後から少し遅れて打ち上げ攻撃判定が出る。
ダッシュしていれば振り切れるので予備動作を見逃さないようにしよう。抜刀ダッシュが遅い武器は+コロリンで対処を。
ただし戦闘場所は壁際がわかりづらい地形なので、逃げる時は逃走経路も意識すること。打ち上げ判定の出はそこまで遅くない。

一応打ち上げられてからの味方の粉塵による救出は有効。自分の通信環境によるラグなども考慮し、タイミングを計って使いたい。
しかしながら打ち上げ時間が長いという事から、火属性やられ特大を無効化していない場合は広域&ウチケシの実もセットにしないと最大体力が大変なことになる。

攻撃終了後、ミドガロンは必ず「竜巻の発生地点の北東」に着地する。
着地時は攻撃判定がなく、短いながらも隙だらけなので、感覚を掴んでスムーズに迎撃しよう。
基本的にはエリア北東部分に陣取れば間違いない。竜巻が西端に発生した場合は中央付近にズレ込むことになる。

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最終更新:2018年08月07日 06:40