辿異種ドドブランゴ

追加としては初となる5体目の辿異種。2017年1月11日より実装。
顔の大きさを超えんほどに拳が大きく発達しているほか、
橙色が差し込むようになった全身の毛並みは幾重にも逆立っており、さながら衣のような様相になっている。

PVではドドブランゴの通常個体を従える姿が見られるが流石にドドブランゴは呼ばない。
だが辿異種としては珍しくブランゴを普通に呼び出してくる。
ブランゴが本当に脅威となるのは★4だが、それ以外でも吹っ飛ばしてきたり面倒なので早めに処理したい。
狩煉道でも当たり前のようにブランゴを従えている。

破壊可能部位は牙(火属性限定)・尻尾(斬属性限定)に加えて、発達部位の両腕
両腕は左右それぞれに判定を持ち、両方破壊して初めて発達部位破壊成立となる。
同タイプの辿異種リオレウス同様それぞれの腕の耐久値は控えめで、合計しても13000と他の辿異種より低い。
ただし発達部位破壊で弱体化するのは超振動のみとなっている。
破壊する肘の辺りにバツの字のような傷がつくので、片方にダメージを与え過ぎないよう確認しながら戦いたい。

牙は通常個体同様火属性が必要。
解禁当初は辿異種リオレウス(≒火属性辿異武器)が登場していなかったため、通常武器を別途用意するか、
紅炎の威光や片手剣技【剣聖】に内包されている火炎剣を使う必要があった。
現在では多くの武器種に火属性辿異武器が存在するのでその辺りは問題ない。
尻尾も通常個体同様斬属性が必要(切断ではなく破壊なのも一緒)。適応撃も反応する。

武器は大剣、穿龍棍、スラッシュアックスF、ライト、ヘビィ、弓。
初期の武器ではあるが、同じ氷属性のギアオルグ、アノルパティスのものに劣らない高いスペックを持つ。
強いて言えば剣士の辿異スキル<<属撃強化>>がやや不向きなぐらい。
余談だが穿龍棍はギアとアノルの武器も実装されており、一応ドドのものが属性特化になっているがそんなに大きな差はない。

防具はモフモフ感が際立つブランゴZシリーズ。
Z初期の防具のため新スキルはないが、現在でも役立つスキルで構成されている。
火耐性が低めなので構築には注意。

コモン素材は厳毛、厳牙、厳皮、厳骨で準レア素材は昂髭、レア素材が冬玉。
牙…威牙 / 重威牙 尻尾…柔尾 / 剛柔尾
非常に紛らわしいが、牙破壊報酬は"威"牙である。

クエスト

ブランゴとともに極海に進出している。初期エリアは3番(1から見て右手の方)。
雪山頂上よりも広いが、雪玉の直線距離によるダメージが怖い。余裕があれば背に壁を置くように戦いたい。

受注GR クエスト名 フィールド 発達部位素材
GR200 極腕を備えし雪獅子 雪山 雪獅子の極腕
GR400 吐息すら凍てつく氷雪の檻 極海 雪獅子の極上腕
GR600 豪拳嵐の如く 極海 雪獅子の極剛腕
GR800 砕の剛腕 雪山 雪獅子の極絶腕

氷属性やられ【特大】

氷属性やられの更に上位段階。
他の属性やられ特大同様、氷耐性を55以上にすることで防ぐことができる。
氷属性やられ【特大】になると以下のステップで状態が変化していく。

  • 第一段階(スタミナがある状態下)
この段階ではキャラクターの体に氷がまとわりつき、スタミナがどんどん奪われていく(強走効果は解除される)。
ウチケシの実を使用すると氷属性やられは解除され、まとわりついていた氷が大きな音を立てて砕け散る。

  • 第二段階(スタミナが0になった状態下)
氷属性やられ効果によってスタミナが尽きると、トア・テスカトラと同じ氷漬け状態となり行動不能になる。
解除手段も同じだが、スキルによる無効化は不可能となっている。
ちなみに闘覇スキルでスタミナを0にしたまま戦闘している場合、第一段階をすっ飛ばしてこの段階に即座に移行する。

スタミナの減少速度はそれなりに早く、コロリンでの打ち消しはまず不可能と思ったほうが良い。
氷漬けとなってしまえば手痛い追撃を貰う可能性も高いため、素早い対処をしたほうがいいだろう。
ちなみに発症中は強走薬は使えなくなる。

ドドブランゴに関して言えば、氷属性やられ特大になる攻撃自体はギアオルグと比較し多くはなく、
凍り付いてもそれが即座に死に繋がるような技は使用しない(氷漬けと即死ダメージを同時に受ける技はある)。
一応ホルクで対策が可能なので、実質ダメージ抑止の効果のほうが大きく感じるかもしれない。
無論防げたり避けれれば狩猟時間が相当早まるようになる。
氷耐性は店売り食材のみの猟団料理で付けられるので、猟団ランクが十分なら使わない理由は無い。

なお、スタミナの概念が存在しないはずのNPCも第一段階を経て氷漬けになってしまう。
こちらは耐性値での対処が実質不可能なので注意。うまい具合に攻撃に巻き込んで壊したいところ。

有効なスキル・アイテム

  • 氷耐性55以上…氷属性やられ【特大】を防止可能。ただしブレスによる凍結は防げない
  • 超震動無効化…超震動を受けてしまうとそのまま死に直結する場合がある。
  • 絶倫or豚体術…氷属性やられを軽減できるわけではないが、ドドブランゴは2回連続で回避を求められるモーションが非常に多い。
    (氷耐性を上げない場合)氷属性やられと合わせ、スタミナを使わせて行動不能時に追撃、といった流れを防ぐのに役立つ。
  • ウチケシの実…スタミナが尽きる前ならば解除可能。

超咆哮と超風圧は使わない。

攻略

旧来モンスター、しかも特異個体/G級で大きな変化が無かったドドブランゴの辿異種化ということで、
モーション面では大きな変貌を遂げており別物と考えて対応したほうが良い。
また、この時期の辿異種にしては珍しく★1から複数の(実質)即死技を有している。
そのため十分な防具があっても★1から即死のリスクがある。

その代わり防御面はかなりザルになっており、G級個体同様全部位で火属性が通り、
辿異スキル<<属撃強化>>があれば、全部位で火属性と雷属性で属撃が通せるようになる。
物理肉質も弱点特効が効く部位こそ限られるが全体的に柔らかめであり、★4の全体防御率も辿異種の中では最も高い(柔らかい)。
その為、超振動と即死攻撃に警戒しながら弱点を突いていけば比較的容易に討伐に持っていけるだろう。
同じ氷属性組で言うと★1ではアノルパティスの方がまだ楽かもしれない(即死攻撃がないため)が。

ちなみに辿異種の中では麻痺がまともに効く(耐性は高い)。
毒はG級個体と一緒なので、辿異種の中では効き目が薄い。火・毒の双属性でもない限りは毒怪奇はあまり有効ではないかもしれない。

モーション

難易度上昇による変化はほとんどなく、★1から多彩な攻撃パターンを持っている。
雪のエフェクトがつく技にはほぼ氷属性やられがついてる。

  • ひっかき
  • 突進
通常種と同様のもの。あまり使わない。

  • 雪玉投げ
G級モーションのサイドスローでぶん投げるもの。

  • 3way雪玉飛ばし
G級では封印されていた特異個体のモーション。
剛腕のためか本体付近の打ち上げ判定が広くなっているので注意。

  • ラリアット
モーションは従来通りだがホーミング性能が向上しており左右だけでなく飛距離も調節してくる。
が、相変わらず攻撃判定は甘め。

  • ボディプレス
猿系牙獣種特有の上半身を持ち上げてからの押しつぶし。
非怒り時は通常のドドブランゴと変わらないが、怒り時は立ち上がってからプレスまでの溜め時間が長い、振動が超振動に変化、下記の雪玉転がしに確定で派生する。
超震動を無効化していない場合は注意。ガードは可能だが、片手剣の場合はノックバックするのであまり意味は無い。

  • 潜行→飛び出し叩きつけ
素早く潜ってターゲットの足元へ移動し、飛び出し攻撃、叩きつけ攻撃、咆哮を行う。
この手の攻撃では珍しく(?)コンボにはなっていないので飛び出しを被弾したら叩きつけはスルーになる。
判定の間隔はギリギリに設定されている。コロリンの場合、気持ち早めに飛び出しを避けないと叩きつけに引っかかりやすい。

  • 雪玉転がし(大)
どこぞの兎もどきの雪玉のごとく氷でできた巨大な玉を転がす。
この雪玉に当たるとそのまま一緒に転がされていき、壁等に当たると氷が割れてはじき出される。
一見するとコミカルな攻撃だが、雪玉と転がっている間はスリップダメージ発生し、
壁に当たって雪玉が割れるとダメージを受け赤ゲージが消えるという嫌な攻撃である。
しかもスリップダメージは結構大きく、転がっている距離に応じてその効果時間が延びる。
場所が悪いと★1でさえ体力MAXから即死も起きうるため、自分の立ち位置には気を配っておきたい。
また、転がった先が別エリアの入り口だと、そのまま強制エリアチェンジとなり雪玉は消える。
ガード不可(性能+2が必要)
狩煉道では雪山・極海に比べMAPが広く障害物がない分転がされる距離も長く、再燃も使えないため脅威の即死技になりうる。

  • 2連ヒップドロップ
小ジャンプして雪の波を起こし、すぐさまもう一度ジャンプしてさらに大きな波を起こす。
2回目のジャンプでは大量の雪玉も同時に打ち上げる。
最も出が早いのはこの技。常に意識したい。

  • 打ち上げコンボ
地面を殴り超振動を発生させ、その場で半回転し被弾すると打ち上げられる。
二段目は追撃のためにドドブランゴがすぐさまジャンプし、ターゲットをダンクのごとく叩きつけ地面に落とす。
打ち上げの高さはかなり高く、コンボ用のために無敵時間も発生しない。
叩きつけのあとで別の攻撃が余裕で間に合うため追撃で狙われなかったハンターも油断できない。
なお、ドドブランゴの頭前と真後ろは打ち上げの当たり判定が存在しない模様。
また、叩きつけは地上に対しての当たり判定がないので、超震動と打ち上げを回避できれば攻撃のチャンスとなる。

  • 猛ダッシュ回り込み
後ろ脚で雪をかき上げ、ものすごい勢いで跳躍して回り込むような攻撃。ちなみにちゃんと後ろを見てる。
後方扇上の雪部分は持続する判定が生じる。
また次の攻撃への繋ぎの役割があり、3way雪玉飛ばし・ラリアット・絶凍ブレスあたりへ間髪無く繋げる。
被弾した場合、焦って回復行為を行うと綺麗に引っかかるので、まずは相手の出方を伺った方がいい。

  • 絶凍ブレス
従来の氷ブレスの強化版に当たるもので、モーションはラージャンのものに近くなっている。
従来より更に冷気が増し、ビーム状になったブレスを発射して真正面一直線を長時間攻撃する。
当たれば耐性に関わらず必ず氷漬けにされ、高速スリップダメージを受け続けるため致命傷は避けられないものとなっている。
★1でもまともに喰らえば即死は避けられない。下手をすると根性札Gを貫通して致命傷を受けることさえある。
ただ一直線故に横範囲は狭いので、真正面に陣取らなければ容易く対処はできる。
また見た目に反してガード性能なしでも普通にガードでき、
判定も1回しかないためガードした場合は牙を攻撃するチャンスにもなる。

  • ジャンプ2連叩きつけ(★2~)
小ジャンプし、伏せる構えからターゲットの元へジャンプして叩きつけ、更にドン。
性質は上記の潜行からの攻撃によく似ているが1回目の叩きつけを被弾すると落とし穴状態になるため2発目が直撃する。
こちらは終わったあとに咆哮をしないため隙が少なめ。
テンポよく2連回避すれば問題ない。構えを覚えよう。

  • オトモ雪玉転がし(★4~)
ブランゴがいる状態のみ使用。ドドブランゴが咆哮(怒り移行時のモーション)を行うと
子分のブランゴが一斉に上記のスリップ雪玉を転がす。攻撃力はさすがにボスよりは低め。
子分がいなければ使わないため、早めの子分の掃除・親分の牙部位破壊を行いたいところ。
逆に言えばそれさえしておけば滅多にお目にかかれない技になっている。

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最終更新:2018年08月28日 09:34