クレプシドラ ~光と影の十字架~

制作:Ribbonmagic


製品概要

タイトル クレプシドラ ~光と影の十字架~
ジャンル 恋愛シミュレーション
対応機種 Windows2000/XP/Vista
定価 5,800円(税込:6,090円)
発売日 2008年4月29日

選評


難点は短さ、金太郎飴、低糖度

短さ
1周2時間~2時間半で短い
MAP形式なので全キャラ、全部の時間の会話をクリアしようと思ったらそれなりに時間は必要
裁判に使う正解ワードと、プロフコンプは攻略見ないと厳しめ
普通にプレイしたら絶対地獄行き、正解見つけるまではこれがイラつく
2周目はセリフ変更有
EDの数は16種

金太郎飴
ゲームの本筋ストーリーは地獄、天国、生還、放浪の4つのEDで完結してる
キャラの過去?未来?が会話に出てくるが詳細が明かされてない=謎

低糖度
幼女ヒロインで全体的に低糖度
幼女なりの言動や行動、男の振り回し方の面白さが低糖度を補っているが、好き嫌いが分かれる
最後に年齢制限ギリの高糖度EDがある

難点と結果に補足付きで書いてみた
擁護になるけど乙女ゲには珍しくテキストが良かったよこのゲーム
他所の評判もいいし糞ゲと呼ぶにもインパクトに欠ける


違うだろ、クレプのひどさは死者の扱いだろ。

死者の生前の行いを審判して天国行きか地獄行きかを決めるのに、
父を早くに亡くして、学生時代から新聞配達などで母を助けていた
でも会社で出来心で他人の企画を自分のものにしてしまったことがあるという
ごくごく普通の男が、デフォルトで地獄行き。
プレイヤーキャラがそれを助けるという建前ではあるものの、
  • 寝たきりの母親の見舞いに行っていた→地獄行き
  • 見舞いに行ったときに香りのよい花を持って行っていた→天国行き
  • ペットに犬を飼っていた→地獄行き
  • 捨て犬を拾って飼っていた→天国行き
と、天国と地獄を分ける基準が「え?それだけ?」みたいな内容。

ただ、本当に、攻略キャラとかキャラ同士の掛け合いとかは最高なんだ。
本当にすごくいいんだ。
プレイヤーキャラが幼女だから、キス一つないんだけど、本当に萌えるんだ。
審判は冷静に考えると許されないくらいひどすぎるんだけど、それ以外は最高なんだ。
続編を楽しみにしてる。

でも、さすがに次回もこんな審判内容だったら見捨てると思う。
最終更新:2010年05月06日 18:17