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*大和彼氏 企画・原案:アニメロ Dear Girl 制作:M2 [[公式サイト>>http://yamakare.jp/]] *製品概要 | タイトル | 大和彼氏 | | ジャンル | 恋愛音声ドラマゲーム | | 対応機種 | 携帯電話(au、docomo、SoftBank)| | 価格 | 月額315円(税込)~ | | 発売日(配信日) | 2010年8月10日 | *2010年度まとめ ・8月 元総理の父親が主人公にコスプレグッズを送ってくる(渋谷 統) 不良じゃない不良少年がテロリストにドライバーで刺される(大嶺 虎丸) クマのパペットで腹話術する180cmの気弱少年(千歳 冬馬) 配信当初はクソとの評判だったが再評価が行われ現在は良シナリオであると判定されている ・9月(南城 蓮) 初恋のお姉さんにレイプ未遂+ストーカーしそれを自分のトラウマとして語る 良い部分は少し胴が長いことと中の人だけしか見つからない ・10月(結城 静也) 幼なじみの好青年のはずが11年前に1ヶ月だけ遊んだだけでありヤンデレだった 病んでいく描写に変なリアリティがあり中の人の演技力と相まって乙女たちにトラウマを与えた (例:空弁当事件) 最後主人公は監禁されボイス部分では既遂疑惑も。スチルの崩壊も前月・前々月よりひどくなる 余談だが中の人は初めての幼なじみ役を楽しみにしていたらしい ・11月(一宮 礼央) 突っ込みどころはあるが意外と良シナリオだったためスレが混乱する フラッシュのスチルは腕長百合相撲と呼ばれた ・12月(遠野 雪緒) 前月が良シナリオで油断したところをプロローグから耳たぶかみかみレイプ未遂 スチルは全部顔が斜め45度だった 花屋の夫婦が2人とも入れ込んで刃傷沙汰になりかけた(以下本スレ抜粋 カッパ=遠野) >通学路の花屋のオバサンがカッパに惚れてデート申し込み >カッパおk >旦那もカッパに惚れる >カッパのせいで家庭がめちゃくちゃ >旦那自暴自棄カッパをナイフで襲う *選評 >○ご当地彼氏という設定 >発想自体は別に悪くないけれど、 >そのキャラたちが全員東京で寮暮らしという設定なので、設定が無駄になっている >地方ネタは好きな食べ物の話、方言、あとEDで地元に帰るくらい > >方言については、自分が攻略キャラとは別地方出身でよく分からないので詳細は保留します >個人的な印象としては「訛ってる」というよりも「標準語+方言っぽい語尾」という感じ >ボイスで微妙なイントネーションの訛りに萌えたい、という人にはおそらく不満が残るんじゃないかと思った >(東京に住んでいるという設定だからしょうがない、といえばそれまでだけど) >地元民でプレーした人の感想待ちです > >○システム >音声パートとノベルパートに分かれていて >分量は音声が1:30~3:30×6つ、ノベルは20秒ほどで読めるページが10~20ページ >だいたい音声とノベルが8:2くらいな感触 >全章、ボイス→ノベルという流れで、ノベルとボイスが交互に出てくることはないです > >音声部分は当然ながら攻略キャラの一人語りなので、ストーリー展開はほとんどしない(できない) >告白シーンですら「俺はお前が好きだ。え、お前も俺のこと好き・・・だって?本当に?」といったノリ >さらに、個々のボイスに繋がりはほとんどない >間にノベルパートが挟まることもないので、淡々と、シチュエーションを変えたキャラの一人語りが続くだけです >これが全体の8割 > >ノベルパートは、とにかく展開が急。唐突。 >説明もなしに改行や改ページ一つで数日経過しているとかがざらにあります >読み進めるうちにキャラ同士の会話から「あ、前のページから数日たってるのか」「もう夏なのか」などに気づくことが多い >またノベルパートでは選択肢が1~2箇所出てきますが、ブラウザバックでやり直し放題 >さらにマイページの思い出からもやり直し放題 >据え置きなどのゲームに慣れているとこれでいいのかな?となります > >○シナリオ >上記のようなシステムなので、スッカスカです >ストーリーもなにもあったもんじゃない >いつ好きになっていたかなどの描写もない、というかプロローグの時点で親密度ほぼMAXなんじゃないかと >攻略キャラがキングを目指す理由も、さらっと語られて終わり > >ボイス部分で延々と男の一人語りを聞かされ >やっとノベルパートに入ったと思ったら >知らない間に数ヶ月経過していたり一緒に映画に行くほど仲良くなっていたりで >もしかしれこれは体験版で恋愛シナリオはまだ読めないのか?と思ってしまうほどの薄さでした > >フォローみたいになってしまいますが、ボイス部分、 >攻略キャラ側からの恋愛光線が出まくっているので >単品のシチュエーションドラマとしては萌えるかもしれないです >しかしシナリオの一部として聞くと、フラグも立っていないのに男側が盛りまくっていてとても気持ち悪い > >一応キャラごとに異なる事件(らしきもの)が軸になっていますが、 >しっかりした起承転結があるわけでもないので、唐突に始まり唐突に終わる感じが強かったです >まあこの文章量でちゃんとした起承転結を求める方が酷かもしれませんが >だったら最初からノベルゲーと名乗らない方がいい > >○イラスト >絵の上手な社員が頑張って描きましたレベル >無料アプリなら「まあいいんじゃね?」という程度です >ケータイの画面で見ているから耐えられる >まず攻略キャラが細い。細い >体はうすっぺらく顔はのっぺりと生気がなく、立ち絵などはそこらのコンシューマーのモブよりも貧相 >スチルになるとさらに破壊力倍増 >さらにスチルの一つはフラッシュになっていてアニメーションするので、破壊力がはんぱないです >なんだか気持ち悪い二人が向かい合ってる→それがにょろーっと動いてちゅ、とか >はっきり言って拷問でしかない > >正直、絵師の名前が伏せられていたら >「結構な課金してるんだからちゃんと金出してまともな絵師連れてきたらいいじゃん」と言われるとレベルです >絵師を前面に出して宣伝している(しようとしていた?)ことが不思議でたまらない >個人的にも、あんまりにも好みじゃなかったので途中からは画像offにしてしまいました > >○キャラクター >公式にはキャラクターごとに「○○(属性)×△△(地方)」とついているんだけど >属性と実際のキャラが離れている気がした >全キャラが出てきたわけではないのでたまたまそういうキャラに当たってしまっただけかもしれないけれど、 >それにしてもたとえば『気弱』は気弱どころか対人恐怖症の域までいっていて >ぬいぐるみを通してじゃないと人とスムーズに喋れないとか >属性サギにあった気分です > >他にも『不良』なんて自分の知っている不良と全然違った >…最近の世の中は、 >たとえそいつが一人で勉強を頑張っていてキング(≒生徒会長)になろうと誰よりも努力していても >口が悪くて授業をサボりがちで、ちょっとお外で怪我して帰ってきたら >もうそれだけで不良認定されてしまうのか? >とジェネレーションギャップにへこみました >まあそもそもキングになりたいなりたいといっている奴が >なぜ授業をサボっているかの説明がなかったのが納得いかないのですが、 >その程度のキャラクター作りだったんだなぁとしか > >とにかく、キャラと属性がなんだかずれている感じがしました >テンプレ用語で説明してるんだから、せめて最低限のテンプレ要素を満たすキャラを作れないものかと思いました >崩したりオプションをつけるのは基本ができてからにしていただきたい > >○イベントなど >スカスカのシナリオですが、スカスカなりにイベントらしきものもあります >あまり詳細に書くとネタバレになるので、いくつか箇条書きで >・攻略キャラの父親からコスプレ一式が送られてくる(ナース、バニーなど) >しかも主人公は若干引きつつも「○○君のことを思っている、いいお父さんだね」で終わり >・テロリストとおぼしき着ぐるみ(ネコとかネズミ)に攫われて、アジトが自爆装置誤作動でドカーン > >これを恋愛に結びつけようと考えたシナリオライターには脱帽しました > >ゲーム内容のレビューは以上です >これが無料ゲーム、もしくは良心的な課金制度だったら >自分は大和彼氏をこのスレには持ってこなかったと思う > >○料金体制(基本) >大和彼氏をプレイするのに、アニメロに登録する必要がありますが >315円コース(30P、1P=10円換算)と1050円コース(100P)が選択できます。 > >基本的に、1キャラクリアするまでに90P、945円(税込み)かかります >他に、いつでも90P払うとそのキャラを最後までクリアできるチケットが入手できます。 >途中まで攻略した状態でチケットを買っても、余剰分は返還されません。 >(最初に登録した時に発声する30Pでちょっとやってみて、 >気に入ったからチケット買おうかな~というのは、確実に30P分を損することになります。 >損をしたくないのなら、 >キャラに狙いをつけて最初からチケットを買うか、3ヶ月かけてクリアするか >必要ポイント分だけ関連サイトに登録するか >どれかの方法をとるしかありません) >損をする可能性がある代わりに、チケットには購入特典のイラストとボイスが付いてきます。 > >ここまでが基本 > >全キャラ(10人)クリアするのに最低登録料だけでまかなおうとすると、 >単純計算で >945円×10=9450円(通信料除く)の金額と、 >3ヶ月×10=30ヶ月の年月がかかることになります >(チケットを買えば当然プレイ時間は短縮されます) >これに通信料がプラスされます。ブラウザゲームなのでいちいち通信料が発生します > >これだけ支払っても、手元に残るのはデータのみ >10000円で特典付き限定版を買えるゲームが何本もあるこのご時世で >画質も音質も悪いケータイゲームにこれだけの金額を払おうと思う人がいるのかと > >○料金体制(ポイント制について) >そもそもこのゲームで使用されるPは、直接大和彼氏自体に課金が発生するのではなく >アニメロ及びアニメロ関連サイトの月額使用料と連動しているという形になっています >なので、Pを増やすためには購入ページからいちいち他のサイトへ登録するという作業が必要になります >(ちなみにサイト登録→チケット購入などでP消費→すぐに該当アニメロサイト退会、でも問題はないようです) > >このシステムの腹が立つ点は、 >・手順が煩雑で面倒くさい >・30P,50P,100Pという選択肢しかない(30Pなどは複数のサイトがあるけれど) >・払いきりではなく「月額使用料=ポイントになります」という形なので、うっかりしていると毎月ン千円が吸い取られていく >という点。 >さらに、アニメロのページがわざと手続きを煩雑にしているとしか思えない作りなのが >腹立たしさを増加させてくれます >どこから退会したらいいのか探しにくい上、退会しようとするたびに >「このまま退会したらプレー記録もリセットですよ」という脅し文句が出る仕様です。 >(実際には、アニメロの基本コースに入ってさえいれば大丈夫のようです) >しかも、チケット購入ページから他サイトの新規登録を行うと >暗証番号の入力画面すら出てこず、 >よろしいですか?はい/いいえ >程度の確認しかない。ちょっと怖い。 > >このゲームの対象年齢がどのあたりなのかは分からないけれど >ケータイということで据え置きやPCよりも低年齢を想定しているのではないでしょうか >低年齢層に対してこのような高額な金額設定、煩雑な仕組みにするのはどうかと。 >何も知らずにお金を払うことになるであろう親御さんが不憫でなりません > >○まとめ >無料ゲームでももうちょっと頑張るぞ、というクオリティのゲームに内容に >ありえないほどの強気な値段設定 > >正直、ゲームじゃなくてボイスだけの配信だったらまだましだったんじゃないかと思う >(ボイスの量だけは価格相応だと思います) >この程度のクオリティのシナリオと絵なら邪魔になるだけでした >挿絵とキャプション付きのボイス配信と考えれば、まだ腹も立たないかもしれないが・・・ >その挿絵もキャプションもお粗末なのはもうどうしようもない >さらに言わせてもらうと自分は声ヲタでもなんでもないので >ボイスばっかりたくさんもらってもあまりうれしくなかった > >というか選択肢の少なさや戻り放題というぬるさから >これはゲームじゃないんじゃないか?と思わなくもないのですが >何度公式サイトを見なおしても「恋愛音声ノベルゲーム」と書いてあるので、これはゲームということでいいんでしょうかね > >しかし各キャリアのメニューではゲームカテゴリに入っていないという罠 >やっぱりゲームじゃないのかもしれない >それはゲームであるか否か―― > >とある動画サイトの運営会社が満を持して新業界へ参入することとなった今作。 >しかし我々はここでまず困惑するのである。 >一体どの業界へ参入するんだ――? > >恋愛音声ドラマゲームと銘打たれた大和彼氏。 >音声ドラマ部分とノベル部分を併用する形態をとっている。 >分量の殆どを占めるダミーヘッドマイク使用が売りの音声ドラマ部分はHE-AAC/96kbit/s。 >これはまずまず頑張ったと誉めておこう。 > >しかしプレイした乙女ユーザーは直にゲーム要素を見失う。 >音声ドラマは状況を変えては延々と攻略キャラの一人語り。 >よって音声でのストーリー展開はなくなる為、2割強しかないノベル部分に >全ての展開を詰め込んだライターの力量は賞賛に値する。 >例え詰め込みすぎでいきなり訪れる時間経過を見逃して戸惑おうとも、 >それはユーザーがのんびりしすぎていたのだ。 >ユーザーは唐突な改行から季節の変化を読み取るべきなのである。 >折角、想像での補完を楽しんでくれとシナリオをスカスカにしてくれているのだから。 >その為に選択肢も最小限に抑えてくれているんだよね! >攻略の必要がないゲームなんて、斬新☆ >ここいらでユーザーは大和彼氏のカテゴリを見直すだろう。 >あれ、これって音声シチュエーションドラマだっけ? >そこで気づく。 >キャリアのメニューからゲームカテゴリを見てもヤマカレ、見つかんないぞ? > >そして登場人物も徐々に自分のキャラクターを見失う。 >硬派な不良のはずだった・・・のにいつの間にかエロエロに。 >ご当地声優による方言が売りのはずだった・・・のに標準語へ取ってつけたような語尾だけでグダグダに。 >男物のシャツを着ていたはずだった・・・のにいつの間にか女物のシャツに。 > >見失ったのはユーザーやキャラクターばかりではない。 >製作サイドもゲームの適正価格を見失っている。 >全員攻略に9450円。これは最低価格である。 >非常に判りにくい他月額サイトへの登録をいくつも重ねなければならない為、 >二重払いが起き易い。 >多分この価格設定は溢れる「オリジナリティ」へのロイヤリティなのだろう。 >確かに、ナース服、チャイナドレス、バニーやメイド服等のコスプレを息子の彼女へ送りつける >父親というのは独創的だ。 >キャラクターデザインやOPムービーなども「オリジナリティ」溢れているのである。 >大和彼氏です。 >システムや課金周りのレビューはすでに出ているので >シナリオ周りのレビューだけです >(5人配信済み、うち自分は3人フルコンプ済み) > >まず全体の話からします。 >後半部分で特定シナリオのレビューをします。 > >【ボイスパート】 >9割9分攻略キャラの独り言だと思ってさしつかえないです。 >ストーリーが進むことは基本的にありません。 > >残りの1分は、ボイス部分でストーリーが進んだと感じたものがあったため。 >内容は >ボイス1「今日はふたりで過ごそう?」→ボイス2「昨日は楽しかったでしょう?今日も二人きりでry」 >シチュエーションとしては寮の自室に軟禁されている状態です。 >あまりの恐怖に主人公は声を発することが出来ないのだと脳内変換してみたら、自然なボイスドラマに聞こえました。 > >もう一つ、キャラの出生についてかなり重要な話をしているボイスがありました。 >これはシナリオの流れとしてボイスパートに入れざるをえなかったのでは?と推測します。 >ボイス→ノベル、という順番を崩せないから。 > >また、全キャラに「風呂場でばったり遭遇」というシチュエーションボイスが用意されています。 >間違えて男子の時間に入っちゃって滑ってころんで助けてもらう、とか >間違えて女子の時間に入ってこられて、でも全く気にされていないとか >バリエーションは多彩です。 >金持ち校の設定で同じ寮内に生徒数もそれなりにいる(30人ほどと思われる)のに >なぜ風呂場は男女共用なんだとかつっこんだらいけない。 > >当然風呂場ボイスはシナリオに無関係なので聞き飛ばしても問題ありません。 >課金はしっかりされます。 > >どう考えても年齢制限をかけたほうがいいシチュエーションなのですが >男の独り言による状況説明だけなので、どうとでもとれる仕様。 >抜け道ってこうやって作るんだな!と感心させられます。大人って賢い。 > >ちなみにおまけボイスは >「ご奉仕しなさい」「×××しなさい」などとあからさまなタイトルがつけられています。 >内容もエロへのミスリードが多かったです。 >まあおまけだから興味なければ聞かないで済ませられるだけまし。 > >【ノベルパート】 >文章力は、まあ普通じゃないでしょうか。問題なく読めます。 >誤字脱字やあからさまな誤用は特に見つからなかったと思います。 >一点ひっかかったのは「深く煎れた紅茶色の髪」という表現 >修飾語があるせいでかえって「ん?」とひっかかってしまった部分でした。 > >量は、とにかく短い。 >他のケータイノベルがどの程度かは分からないけれど、読後にはえ?これだけ?と感じました。 > >客観的にどの程度の長さなのか調べるため、文字数とページ数からだいたいの長さを割り出してみました。 >暇人乙。 >(以下の数字は全て選択肢のみのページを含んでいます。) >(すべてパラ最高ルートです) >(サンプルが少ないので正確ではないと思うけれど参考までに) > >【ページ数】 >左からプロローグ/1章/2章/3章/4章 >キャラA 7/6/10/12/10  合計45P >キャラB 6/10/10/13/17 合計56P >キャラC 7/10/13/18/21 合計69P > >【文字数】 >キャラA3章・・・5061字/12P  1P平均421字 >キャラA4章・・・4456字/10P  1P平均445字 >キャラB4章・・・6441字/17P  1P平均378字 > >選択肢のみで文字数が極端に少ないページも含んでいるので、 >それを除いた平均はだいたい450~500文字あたりと考えてよさそうです。 >現在出版されている文庫本の1Pがおよそ500字(見開き1000字)ということなので、 >ざっくりいってヤマカレのP表示=文庫本のP表示、と考えてもいいんじゃないでしょうか。 >各キャラ、選択肢のみのページが全部で4~5Pあるので >この換算でいくと、1キャラあたりだいたい40~65Pで完結するようです。 > >全くの余談ですが、ちょうど側にあった文庫本(横溝さんの○墓村)を試しに手にとって50P目をみてみたら >村の説明があってちょっとした事件があって、いよいよ八○村に行きましょう、というところでした。 >ケータイノベルと文芸作品を比較しても全く意味は無いのですが・・・。 >お手元にラノベなどを大量にお持ちの方は >一度このP数が多いのか少ないのか、確認していただけないでしょうか。 > >個人的には、ノベルパートは非常に短く感じた、ということだけもう一度書いておきます。 >これ(+ボイス)で1000円かー、というところにもひっかかりますが >根本的な部分、もっとたくさん「恋愛」を描いてほしいということが一番不満です。 >「恋愛」音声ドラマゲームを名乗っているんだからそこには力を入れて欲しい。 >ただでさえ少ない文字数の大半をバトルやホラーに費やすのはやめてください。 >恋愛成分をボイスで補っているつもりなのでしょうが、男が独りで喋ってるものばかりではつまらない。 >ちょっとエロを匂わせることを言わせておけばOKだと思っているのでしょうか・・・。 >恋愛ゲームへの認識がずれているように感じました。 > >全体の説明は以上です。 >次は特定シナリオのレビューにいきます。 >激しくネタバレするので気にする人は読まないでください。 >極力ネタバレしないで書きたいのですが、元のノベルが非常に簡潔で、 >キャラが設定文と状況説明文とを語ってくれている状態といっても差し支えないくらい、無駄な部分がほとんどない文章になっていて、 >どうしてもネタバレてしまいますのでご了承ください。 > >またなぜ特定キャラだけなのかというと、 >あまりにも乙女ゲームという範疇から逸脱している内容と感じたからです。 >さらに細かいですが付け加えると、以前のレビューでも出ていた >「時間経過が分かりにくい」というのがいっそう顕著になっている点。 >初期に配信されたキャラはまだ季節感が分かる単語がいくつか出てきていたけれど >以下のレビューキャラはそれすら皆無です。 >3章の冒頭で >「転入して随分経って、関東の優しさにはいっぱい助けられた」と主人公が述懐しているが >ずいぶんたっていたことも、助けられたこともそれまでに全く描かれていなくてポカーンとなりました。 > >次から関東キャラのレビューになります。 > >関東出身、結城静也(以下「関東」と表記)シナリオレビュー >【基本情報】 >主人公の幼なじみ。文武両道のさわやか好青年(以上公式より) >実家は茨城の大病院で、両親ともに医者。 >主人公が5歳の時に旅行先(茨城)で病気になり、一月ほどここの病院に入院していた。 >関東は一月遊んだだけの女の子のことを、それ以来一秒だって忘れたことはないそうです。 > >【ボイスパート】 >声優さんの演技は素晴らしい。非常に臨場感があって怖いです。ホラー苦手な人なら泣けます。 >しかしこれは悲しいことに乙女ゲームなので全く賞賛する気持ちになれません。 >夜中に聞かないことを強くおすすめします。 > >最初のほうのボイス(1.2章)はまあ普通です。 >2章のノベルパートで主人公は関東と付き合い始めるのですが、それ以降のボイスは大半が狂気に満ちています。 >基本的に >主人公のことで不安になる→イライラ、暴走→ごめんね、でも君を愛しているんだショボーン、こんな僕でごめんね >のコンボです。 >バリエーションは豊富に取り揃えてあります。 > >例えば、 >二人で食事中に主人公に電話がかかってくる >→「切って。・・・(ちょっとイラッと)切って!今はデート中なんだよ」 >「君は僕以外の何人の男に携帯の番号を教えているの?・・あ、ごめん・・・」 > >留守電に入っていたメッセージが >最初は普通に「折り返し連絡ください、では」 >→不安そうに「無視するなんてありえないし、充電切れ・・・? 心配してます」 >→不信そうに「何でずっと留守電なの? どこにいるの? 誰といるの?」 >→マジ切れして「何で!? どうして!? 僕と話したくないならそう言えばいい!!」 >→消沈して「さっきはごめんね・・・あんなこと言うなんて・・・自分でも信じられない・・・ >      許して、僕には君しかいない、愛してるんだ・・・」 > >特に上の「切って」のくだりは、関東のホラーボイス1号なので前情報無しに聞いた人はさぞやびっくりしたと思います。 >前もって情報を得ていた自分も背筋が凍りつきました。 > >また、主人公の寝顔を見ながら「他の奴を見るくらいなら、この目は永遠に閉じたままでいい」というパターンもあります。 >(幼なじみ&恋人特権といっては部屋の中にもズカズカ入ってきます) >精神のバランスが崩れはじめてからは、 >主人公の好きなものが分からなくなっちゃったから何も入れられなかった、と言って >何も入っていない、空っぽの弁当を貢いでくれます。 >「開けて?・・・・うん、空だよね、ごめんね」が怖いです。 > >方言ですが、全24ボイスのうち方言が出てきたのは2つだけです。 >むしろ全編方言で喋ってくれれば恐怖も薄らいだかと思うと、少し残念な気持ちがします。 >方言の正確さなどについては、地元民ではないので言及しないでおきます。 > >今となっては、発売前の声優さんのインタビュー >「印象に残っているのは、主人公への愛が深まっていくところです」 >がとても恐ろしいものに聞こえてしまいます。 > >【ノベルパート】 >関東は先述のキャラAになります。 >ちょうど4章分あるので、試しに起承転結にあてはめてみると以下のようになります。 > >プロローグ、1章(起)・・・幼なじみだということを思い出し、昔話に花を咲かせる >2章(承)・・・告白、付き合い始める。 >       関東が「実は今の両親は本当の親じゃない。自分は組織に作られた人間だ」と告げてくる。 >3章(転)・・・徐々に精神のバランスがおかしくなる関東。 >       クラスメートの協力で、関東の両親・組織云々発言は全くの妄想であると判明 >       密かに関東の両親の元へ事実を確かめに行く主人公。 >4章(結)・・・ついに精神崩壊して主人公を部屋に軟禁してしまう関東 >       空気の幼少期の事件(妄想を作り出した原因になった事件)が主人公の口から語られる >       主人公の説得でとりあえず軟禁は解かれる > >これが、45Pのなかで描かれている内容のあらましです。 > >2章のラストで関東から両親について「あの人達は僕の本当の両親じゃない」と言われ >そこから怒涛の展開になります。 >3章冒頭ボイスで、関東が自らの出生について語ってくれます。 >(次のボイスからは通常の独り言モードになり、ここらへんからホラー色も強くなってきます) > >そしてノベルパート。 >・関東曰く、自分はキングになるために組織に作られた人間で、今の両親は血が繋がっていない書類上の親である。 >・それを不思議に思った主人公はクラスメートに関東の素性調査をしてもらう。 > (クラスメートはいわゆる天才ハカー(笑)系なのですがまだ未配信キャラなので詳細は省きます) >・しっかりした家系で両親も確かに血が繋がっている、DNA鑑定の結果もある、 >  組織の痕跡など一切ない。てかそんな組織存在するの?ということが判明。 >・真実を確かめにこっそり関東の両親に会いに行く主人公。 >・そんな主人公の行動を知らず、不安定な状態で主人公の帰りを待っている関東。 > >ここまで3章。 > >4章ボイスで、ついに関東は精神のバランスを崩してしまい主人公を部屋に軟禁します。 >ずっと二人だけでいたいらしい。 >そのまま数日が過ぎていく様子は、ボイスとして聞くことができます。 >ノベルパートで、学校を無断欠席していることを不審に思った担任が部屋の前に駆けつけてくれます。 >扉の向こうから「関東は主人公を傷つけないよな?」と先生の声がしますが >関東は「さあ、もう分からない・・・」としか答えられません。 > >錯乱する関東をキスで制する主人公 >(どうでもいいですがこのキスFlashは相変わらずにゅーっとしていて気持ち悪いです) > >ここでようやく主人公は関東に真実を告げることにします。 >スペアキーを持ってこようとする先生を制して、 >関東の両親から聞いた話を関東自身に語り始める主人公。 >(軟禁場所は寮の部屋なのですが、内鍵とチェーンロックがかかっています) > >・関東には病弱な双子の兄がいた >・両親は兄につきっきりだったが、関東は「お兄ちゃんについててあげて」とけなげな子だった >・主人公が退院した後。ある日、兄弟げんかをして「お兄ちゃんなんか死んじゃえ!」と言ってしまった >・その夜、仲直りも出来ずに兄は病死 >・自分を責めまくり今度は関東が死ぬ一歩手前まで病んでしまう >・ある日、唐突に復活。 > 持っていた絵本のストーリーに自分を重ね >『自分は王様(キング)になるために引き取られてきた子なんだ』と思うことで精神のバランスを保つようになった >・そんな関東の嘘に両親も付き合っていた >・しかし両親は、主人公が現れて一緒に楽しそうに過ごしているところを見て、 > これならもう安心だと思い真実を告げてしまう(2章と3章の間の出来事) >・それを関東は「もう自分は組織にとって用済み」と斜め上に解釈 >・アイデンティティの崩壊した関東は、 > 作り話の世界の外側にいる主人公の存在と思い出だけに依存して、どんどん壊れていった、 > >以上が、一連の関東精神崩壊事件の原因のようです。 >これを語る部分が、4章2P後半から5Pにかけて。 >上で列挙した内容でほぼ全てになります。 > >内容もポカーンですが、 >ドラマ性なんてもちろんありません。設定資料集を読まされている気分です。 >そしてこれを聞いた関東は激しく動揺。 > >4章は10P(選択肢のみのPが2Pあるので、実質8P)しかないのですが、 >主人公から関東への語りかけ、そして関東の正気を取り戻させようとすることに >多くが費やされています。 >その間、関東はただ激しく動揺しています。 > >そして肝心のゲーム目的「次期キングを指名しろ」は、8P目でようやく出てきます。 >突然のキング指名に、動揺していた当の関東もポカーンとしていますが、 >主人公曰く >「関東の優しさは、自分を傷つけるためじゃない」 >「もっと多くの人に、向けられる物だと思うから……だからもう、自分を許してあげて欲しい」 >だそうです。 >意味が分からない。 >自分の読解能力では理解できませんでした。 > >そんな状態で、何も解決しないままのEDでした。 >一応EDは3種類あるのですが、どのEDボイスも関東が全く治っていない。 >言葉の端々に相変わらず狂気が残っていて、とても心配になります。関東も主人公も。 >引きずってでも病院に連れていったほうがいいんじゃないか?と真剣に思いました。 >関東は両親ともに医者なのですが・・・。 >精神科方面のことには疎いんだろう、と無理やり納得したほうがよさそうです。 > >【感想】 >いわゆるメンヘラが生まれる過程がなんとなく分かった、という意味では >興味深い内容(≠ノベル)でした。(ノベルと言っていいのか未だに疑問ではあります) > >主人公・・・終始「関東を信じたい・・・あんなに優しいんだし・・・・」と何をされても許してしまう >関東の両親・・・関東を好きにさせるのが優しさだと勘違いして、とりかえしのつかないところまで放置したあげく >    主人公に「あの子を助けてあげてください」となきつく >関東・・・イライラ→ごめん愛してる→切れる→ごめん愛してるショボン→・・・のループ > >唯一の救いは、周りのクラスメートたちや先生に実被害者がいないということでしょうか。 >まあこのテキスト量ではクラスメートが出てきてワイワイガヤガヤする隙間なんて1mmもないのですが。 > >あとホラーが好きな人ならボイスパートを楽しめると思います。 > >しかしこれ、乙女ゲームなんですよね。何度も書きますが。 >どこに萌えたらいいんだか、ライターがどこを萌えポイントにしたかったのか >最後まで分かりませんでした。 >ヤンデレ萌えってやつなのでしょうか。ヤンデレ好きな人に感想を聞きたいです。 >公式設定の「さわやか好青年」ってのが寒々しく見えました。 > >以上で関東シナリオのレビューを終わります。 >他キャラもたいがい酷いのですが、関東の前では全てが霞んでしまった。 >○呼称が一定しない >例1:会話文、独白、全てで「俺」を使っているキャラが >EDタイトルだけ「本当に『僕』が欲しかったもの」と「僕」を使っている(『』は私が追加しました) >(ただしED内で「僕」を使っているわけではない) >例2:共通プロローグで二人称「君」だったキャラが、別キャラのシナリオでは「お前」を使っていた >例3:配信日には「俺」を使っていたキャラが >一週間後に確認したら「僕」になっていた(「俺」だったという証言は複数あり。) >2と3は同一キャラです(今日現在まだ配信されていないので自シナリオでどれを使ってくるのかは不明) > >○既読のフラグ管理がおかしい >※以下の現象はブラウザバックなど使わず通常通りプレイしていて発生したものです※ >キャラ別のマイページ、ボイスパートもノベルパートも >一度でも通過したらタイトルが表示され、さらにノベルパートは「選択肢までskip」リンクも表示されるのだが、 >特定のキャラで >2章(有料)以降のノベルを再読すると3章以降のノベルパートが「???」になる現象が発生中 >今確認されているのは >8月配信の一人と、9月配信の一人。8月配信でも発生しないキャラもいることは確認済。 > >私個人は、8月時点で上記の現象が起こっていたことは確認していたのですが >個人の環境の問題?とかブラウザバックがいけないのか?など思い当たることがあったので >そのままスルーしていたわけですが >今回私のほかにも同様の事象が発生していることがわかりましたので、これはバグなんじゃないかと。 > >たぶんドワンゴに連絡したらすぐに直ると思うのですが >・2ヵ月半も放置状態ってどういうこと(誰も連絡しなかったのか?ドワンゴ側でチェックしてないの?) >・落としきりじゃないので直った後に「そんなバグなかったよ!」と言われるとなんともかんとも > >他にも本編中に誤字(金髪『慧眼』)が発見されているのですが今日現在では訂正されています。 > >以上で追加レビュー終わります。 >公式サイトの誤字もたくさんあってもういちいちドワンゴに連絡するのも面倒になっているのですが、 >まあゲームそのものには関係ないのでレビューには加えないことにします。 > >結論 >・有料ユーザー使ってデバッグするな。未完成状態で配信すんな >・ドワンゴがやる気あるのはラジオ放送(ニコ生)のNGワード追加だけ > >追記 >○表記ゆれは呼称だけじゃない >出身地について公式内でも「県名」か「地方名」か統一されてない > >○配信開始日に必ずトラブル引き起こす >頼んでもいないのに配信開始のお知らせをメール爆撃(4~5通来た人もいた) >配信開始時刻に配信されない、やっとされたと思ったらイベントCG(フラッシュ)が表示されない >画像の代替文字(画像offにしたとき表示される文字)を間違えるのはザラ >サンプルボイスをキャラ間違えてリンク張ったりもした > >やる気なさすぎて笑える >もうゲームの看板おろして楽になっちゃえよ・・・wと言ってあげたい
*大和彼氏 企画・原案:アニメロ Dear Girl 制作:M2 [[公式サイト>>http://yamakare.jp/]] *製品概要 | タイトル | 大和彼氏 | | ジャンル | 恋愛音声ドラマゲーム | | 対応機種 | 携帯電話(au、docomo、SoftBank)| | 価格 | 月額315円(税込)~ | | 発売日(配信日) | 2010年8月10日 | *2010年まとめ ・8月 元総理の父親が主人公にコスプレグッズを送ってくる(渋谷 統) 不良じゃない不良少年がテロリストにドライバーで刺される(大嶺 虎丸) クマのパペットで腹話術する180cmの気弱少年(千歳 冬馬) 配信当初はクソとの評判だったが再評価が行われ現在は良シナリオであると判定されている ・9月(南城 蓮) 初恋のお姉さんにレイプ未遂+ストーカーしそれを自分のトラウマとして語る 良い部分は少し胴が長いことと中の人だけしか見つからない ・10月(結城 静也) 幼なじみの好青年のはずが11年前に1ヶ月だけ遊んだだけでありヤンデレだった 病んでいく描写に変なリアリティがあり中の人の演技力と相まって乙女たちにトラウマを与えた (例:空弁当事件) 最後主人公は監禁されボイス部分では既遂疑惑も。スチルの崩壊も前月・前々月よりひどくなる 余談だが中の人は初めての幼なじみ役を楽しみにしていたらしい ・11月(一宮 礼央) 突っ込みどころはあるが意外と良シナリオだったためスレが混乱する フラッシュのスチルは腕長百合相撲と呼ばれた ・12月(遠野 雪緒) 前月が良シナリオで油断したところをプロローグから耳たぶかみかみレイプ未遂 スチルは全部顔が斜め45度だった 花屋の夫婦が2人とも入れ込んで刃傷沙汰になりかけた(以下本スレ抜粋 カッパ=遠野) >通学路の花屋のオバサンがカッパに惚れてデート申し込み >カッパおk >旦那もカッパに惚れる >カッパのせいで家庭がめちゃくちゃ >旦那自暴自棄カッパをナイフで襲う *選評 >○ご当地彼氏という設定 >発想自体は別に悪くないけれど、 >そのキャラたちが全員東京で寮暮らしという設定なので、設定が無駄になっている >地方ネタは好きな食べ物の話、方言、あとEDで地元に帰るくらい > >方言については、自分が攻略キャラとは別地方出身でよく分からないので詳細は保留します >個人的な印象としては「訛ってる」というよりも「標準語+方言っぽい語尾」という感じ >ボイスで微妙なイントネーションの訛りに萌えたい、という人にはおそらく不満が残るんじゃないかと思った >(東京に住んでいるという設定だからしょうがない、といえばそれまでだけど) >地元民でプレーした人の感想待ちです > >○システム >音声パートとノベルパートに分かれていて >分量は音声が1:30~3:30×6つ、ノベルは20秒ほどで読めるページが10~20ページ >だいたい音声とノベルが8:2くらいな感触 >全章、ボイス→ノベルという流れで、ノベルとボイスが交互に出てくることはないです > >音声部分は当然ながら攻略キャラの一人語りなので、ストーリー展開はほとんどしない(できない) >告白シーンですら「俺はお前が好きだ。え、お前も俺のこと好き・・・だって?本当に?」といったノリ >さらに、個々のボイスに繋がりはほとんどない >間にノベルパートが挟まることもないので、淡々と、シチュエーションを変えたキャラの一人語りが続くだけです >これが全体の8割 > >ノベルパートは、とにかく展開が急。唐突。 >説明もなしに改行や改ページ一つで数日経過しているとかがざらにあります >読み進めるうちにキャラ同士の会話から「あ、前のページから数日たってるのか」「もう夏なのか」などに気づくことが多い >またノベルパートでは選択肢が1~2箇所出てきますが、ブラウザバックでやり直し放題 >さらにマイページの思い出からもやり直し放題 >据え置きなどのゲームに慣れているとこれでいいのかな?となります > >○シナリオ >上記のようなシステムなので、スッカスカです >ストーリーもなにもあったもんじゃない >いつ好きになっていたかなどの描写もない、というかプロローグの時点で親密度ほぼMAXなんじゃないかと >攻略キャラがキングを目指す理由も、さらっと語られて終わり > >ボイス部分で延々と男の一人語りを聞かされ >やっとノベルパートに入ったと思ったら >知らない間に数ヶ月経過していたり一緒に映画に行くほど仲良くなっていたりで >もしかしれこれは体験版で恋愛シナリオはまだ読めないのか?と思ってしまうほどの薄さでした > >フォローみたいになってしまいますが、ボイス部分、 >攻略キャラ側からの恋愛光線が出まくっているので >単品のシチュエーションドラマとしては萌えるかもしれないです >しかしシナリオの一部として聞くと、フラグも立っていないのに男側が盛りまくっていてとても気持ち悪い > >一応キャラごとに異なる事件(らしきもの)が軸になっていますが、 >しっかりした起承転結があるわけでもないので、唐突に始まり唐突に終わる感じが強かったです >まあこの文章量でちゃんとした起承転結を求める方が酷かもしれませんが >だったら最初からノベルゲーと名乗らない方がいい > >○イラスト >絵の上手な社員が頑張って描きましたレベル >無料アプリなら「まあいいんじゃね?」という程度です >ケータイの画面で見ているから耐えられる >まず攻略キャラが細い。細い >体はうすっぺらく顔はのっぺりと生気がなく、立ち絵などはそこらのコンシューマーのモブよりも貧相 >スチルになるとさらに破壊力倍増 >さらにスチルの一つはフラッシュになっていてアニメーションするので、破壊力がはんぱないです >なんだか気持ち悪い二人が向かい合ってる→それがにょろーっと動いてちゅ、とか >はっきり言って拷問でしかない > >正直、絵師の名前が伏せられていたら >「結構な課金してるんだからちゃんと金出してまともな絵師連れてきたらいいじゃん」と言われるとレベルです >絵師を前面に出して宣伝している(しようとしていた?)ことが不思議でたまらない >個人的にも、あんまりにも好みじゃなかったので途中からは画像offにしてしまいました > >○キャラクター >公式にはキャラクターごとに「○○(属性)×△△(地方)」とついているんだけど >属性と実際のキャラが離れている気がした >全キャラが出てきたわけではないのでたまたまそういうキャラに当たってしまっただけかもしれないけれど、 >それにしてもたとえば『気弱』は気弱どころか対人恐怖症の域までいっていて >ぬいぐるみを通してじゃないと人とスムーズに喋れないとか >属性サギにあった気分です > >他にも『不良』なんて自分の知っている不良と全然違った >…最近の世の中は、 >たとえそいつが一人で勉強を頑張っていてキング(≒生徒会長)になろうと誰よりも努力していても >口が悪くて授業をサボりがちで、ちょっとお外で怪我して帰ってきたら >もうそれだけで不良認定されてしまうのか? >とジェネレーションギャップにへこみました >まあそもそもキングになりたいなりたいといっている奴が >なぜ授業をサボっているかの説明がなかったのが納得いかないのですが、 >その程度のキャラクター作りだったんだなぁとしか > >とにかく、キャラと属性がなんだかずれている感じがしました >テンプレ用語で説明してるんだから、せめて最低限のテンプレ要素を満たすキャラを作れないものかと思いました >崩したりオプションをつけるのは基本ができてからにしていただきたい > >○イベントなど >スカスカのシナリオですが、スカスカなりにイベントらしきものもあります >あまり詳細に書くとネタバレになるので、いくつか箇条書きで >・攻略キャラの父親からコスプレ一式が送られてくる(ナース、バニーなど) >しかも主人公は若干引きつつも「○○君のことを思っている、いいお父さんだね」で終わり >・テロリストとおぼしき着ぐるみ(ネコとかネズミ)に攫われて、アジトが自爆装置誤作動でドカーン > >これを恋愛に結びつけようと考えたシナリオライターには脱帽しました > >ゲーム内容のレビューは以上です >これが無料ゲーム、もしくは良心的な課金制度だったら >自分は大和彼氏をこのスレには持ってこなかったと思う > >○料金体制(基本) >大和彼氏をプレイするのに、アニメロに登録する必要がありますが >315円コース(30P、1P=10円換算)と1050円コース(100P)が選択できます。 > >基本的に、1キャラクリアするまでに90P、945円(税込み)かかります >他に、いつでも90P払うとそのキャラを最後までクリアできるチケットが入手できます。 >途中まで攻略した状態でチケットを買っても、余剰分は返還されません。 >(最初に登録した時に発声する30Pでちょっとやってみて、 >気に入ったからチケット買おうかな~というのは、確実に30P分を損することになります。 >損をしたくないのなら、 >キャラに狙いをつけて最初からチケットを買うか、3ヶ月かけてクリアするか >必要ポイント分だけ関連サイトに登録するか >どれかの方法をとるしかありません) >損をする可能性がある代わりに、チケットには購入特典のイラストとボイスが付いてきます。 > >ここまでが基本 > >全キャラ(10人)クリアするのに最低登録料だけでまかなおうとすると、 >単純計算で >945円×10=9450円(通信料除く)の金額と、 >3ヶ月×10=30ヶ月の年月がかかることになります >(チケットを買えば当然プレイ時間は短縮されます) >これに通信料がプラスされます。ブラウザゲームなのでいちいち通信料が発生します > >これだけ支払っても、手元に残るのはデータのみ >10000円で特典付き限定版を買えるゲームが何本もあるこのご時世で >画質も音質も悪いケータイゲームにこれだけの金額を払おうと思う人がいるのかと > >○料金体制(ポイント制について) >そもそもこのゲームで使用されるPは、直接大和彼氏自体に課金が発生するのではなく >アニメロ及びアニメロ関連サイトの月額使用料と連動しているという形になっています >なので、Pを増やすためには購入ページからいちいち他のサイトへ登録するという作業が必要になります >(ちなみにサイト登録→チケット購入などでP消費→すぐに該当アニメロサイト退会、でも問題はないようです) > >このシステムの腹が立つ点は、 >・手順が煩雑で面倒くさい >・30P,50P,100Pという選択肢しかない(30Pなどは複数のサイトがあるけれど) >・払いきりではなく「月額使用料=ポイントになります」という形なので、うっかりしていると毎月ン千円が吸い取られていく >という点。 >さらに、アニメロのページがわざと手続きを煩雑にしているとしか思えない作りなのが >腹立たしさを増加させてくれます >どこから退会したらいいのか探しにくい上、退会しようとするたびに >「このまま退会したらプレー記録もリセットですよ」という脅し文句が出る仕様です。 >(実際には、アニメロの基本コースに入ってさえいれば大丈夫のようです) >しかも、チケット購入ページから他サイトの新規登録を行うと >暗証番号の入力画面すら出てこず、 >よろしいですか?はい/いいえ >程度の確認しかない。ちょっと怖い。 > >このゲームの対象年齢がどのあたりなのかは分からないけれど >ケータイということで据え置きやPCよりも低年齢を想定しているのではないでしょうか >低年齢層に対してこのような高額な金額設定、煩雑な仕組みにするのはどうかと。 >何も知らずにお金を払うことになるであろう親御さんが不憫でなりません > >○まとめ >無料ゲームでももうちょっと頑張るぞ、というクオリティのゲームに内容に >ありえないほどの強気な値段設定 > >正直、ゲームじゃなくてボイスだけの配信だったらまだましだったんじゃないかと思う >(ボイスの量だけは価格相応だと思います) >この程度のクオリティのシナリオと絵なら邪魔になるだけでした >挿絵とキャプション付きのボイス配信と考えれば、まだ腹も立たないかもしれないが・・・ >その挿絵もキャプションもお粗末なのはもうどうしようもない >さらに言わせてもらうと自分は声ヲタでもなんでもないので >ボイスばっかりたくさんもらってもあまりうれしくなかった > >というか選択肢の少なさや戻り放題というぬるさから >これはゲームじゃないんじゃないか?と思わなくもないのですが >何度公式サイトを見なおしても「恋愛音声ノベルゲーム」と書いてあるので、これはゲームということでいいんでしょうかね > >しかし各キャリアのメニューではゲームカテゴリに入っていないという罠 >やっぱりゲームじゃないのかもしれない >それはゲームであるか否か―― > >とある動画サイトの運営会社が満を持して新業界へ参入することとなった今作。 >しかし我々はここでまず困惑するのである。 >一体どの業界へ参入するんだ――? > >恋愛音声ドラマゲームと銘打たれた大和彼氏。 >音声ドラマ部分とノベル部分を併用する形態をとっている。 >分量の殆どを占めるダミーヘッドマイク使用が売りの音声ドラマ部分はHE-AAC/96kbit/s。 >これはまずまず頑張ったと誉めておこう。 > >しかしプレイした乙女ユーザーは直にゲーム要素を見失う。 >音声ドラマは状況を変えては延々と攻略キャラの一人語り。 >よって音声でのストーリー展開はなくなる為、2割強しかないノベル部分に >全ての展開を詰め込んだライターの力量は賞賛に値する。 >例え詰め込みすぎでいきなり訪れる時間経過を見逃して戸惑おうとも、 >それはユーザーがのんびりしすぎていたのだ。 >ユーザーは唐突な改行から季節の変化を読み取るべきなのである。 >折角、想像での補完を楽しんでくれとシナリオをスカスカにしてくれているのだから。 >その為に選択肢も最小限に抑えてくれているんだよね! >攻略の必要がないゲームなんて、斬新☆ >ここいらでユーザーは大和彼氏のカテゴリを見直すだろう。 >あれ、これって音声シチュエーションドラマだっけ? >そこで気づく。 >キャリアのメニューからゲームカテゴリを見てもヤマカレ、見つかんないぞ? > >そして登場人物も徐々に自分のキャラクターを見失う。 >硬派な不良のはずだった・・・のにいつの間にかエロエロに。 >ご当地声優による方言が売りのはずだった・・・のに標準語へ取ってつけたような語尾だけでグダグダに。 >男物のシャツを着ていたはずだった・・・のにいつの間にか女物のシャツに。 > >見失ったのはユーザーやキャラクターばかりではない。 >製作サイドもゲームの適正価格を見失っている。 >全員攻略に9450円。これは最低価格である。 >非常に判りにくい他月額サイトへの登録をいくつも重ねなければならない為、 >二重払いが起き易い。 >多分この価格設定は溢れる「オリジナリティ」へのロイヤリティなのだろう。 >確かに、ナース服、チャイナドレス、バニーやメイド服等のコスプレを息子の彼女へ送りつける >父親というのは独創的だ。 >キャラクターデザインやOPムービーなども「オリジナリティ」溢れているのである。 >大和彼氏です。 >システムや課金周りのレビューはすでに出ているので >シナリオ周りのレビューだけです >(5人配信済み、うち自分は3人フルコンプ済み) > >まず全体の話からします。 >後半部分で特定シナリオのレビューをします。 > >【ボイスパート】 >9割9分攻略キャラの独り言だと思ってさしつかえないです。 >ストーリーが進むことは基本的にありません。 > >残りの1分は、ボイス部分でストーリーが進んだと感じたものがあったため。 >内容は >ボイス1「今日はふたりで過ごそう?」→ボイス2「昨日は楽しかったでしょう?今日も二人きりでry」 >シチュエーションとしては寮の自室に軟禁されている状態です。 >あまりの恐怖に主人公は声を発することが出来ないのだと脳内変換してみたら、自然なボイスドラマに聞こえました。 > >もう一つ、キャラの出生についてかなり重要な話をしているボイスがありました。 >これはシナリオの流れとしてボイスパートに入れざるをえなかったのでは?と推測します。 >ボイス→ノベル、という順番を崩せないから。 > >また、全キャラに「風呂場でばったり遭遇」というシチュエーションボイスが用意されています。 >間違えて男子の時間に入っちゃって滑ってころんで助けてもらう、とか >間違えて女子の時間に入ってこられて、でも全く気にされていないとか >バリエーションは多彩です。 >金持ち校の設定で同じ寮内に生徒数もそれなりにいる(30人ほどと思われる)のに >なぜ風呂場は男女共用なんだとかつっこんだらいけない。 > >当然風呂場ボイスはシナリオに無関係なので聞き飛ばしても問題ありません。 >課金はしっかりされます。 > >どう考えても年齢制限をかけたほうがいいシチュエーションなのですが >男の独り言による状況説明だけなので、どうとでもとれる仕様。 >抜け道ってこうやって作るんだな!と感心させられます。大人って賢い。 > >ちなみにおまけボイスは >「ご奉仕しなさい」「×××しなさい」などとあからさまなタイトルがつけられています。 >内容もエロへのミスリードが多かったです。 >まあおまけだから興味なければ聞かないで済ませられるだけまし。 > >【ノベルパート】 >文章力は、まあ普通じゃないでしょうか。問題なく読めます。 >誤字脱字やあからさまな誤用は特に見つからなかったと思います。 >一点ひっかかったのは「深く煎れた紅茶色の髪」という表現 >修飾語があるせいでかえって「ん?」とひっかかってしまった部分でした。 > >量は、とにかく短い。 >他のケータイノベルがどの程度かは分からないけれど、読後にはえ?これだけ?と感じました。 > >客観的にどの程度の長さなのか調べるため、文字数とページ数からだいたいの長さを割り出してみました。 >暇人乙。 >(以下の数字は全て選択肢のみのページを含んでいます。) >(すべてパラ最高ルートです) >(サンプルが少ないので正確ではないと思うけれど参考までに) > >【ページ数】 >左からプロローグ/1章/2章/3章/4章 >キャラA 7/6/10/12/10  合計45P >キャラB 6/10/10/13/17 合計56P >キャラC 7/10/13/18/21 合計69P > >【文字数】 >キャラA3章・・・5061字/12P  1P平均421字 >キャラA4章・・・4456字/10P  1P平均445字 >キャラB4章・・・6441字/17P  1P平均378字 > >選択肢のみで文字数が極端に少ないページも含んでいるので、 >それを除いた平均はだいたい450~500文字あたりと考えてよさそうです。 >現在出版されている文庫本の1Pがおよそ500字(見開き1000字)ということなので、 >ざっくりいってヤマカレのP表示=文庫本のP表示、と考えてもいいんじゃないでしょうか。 >各キャラ、選択肢のみのページが全部で4~5Pあるので >この換算でいくと、1キャラあたりだいたい40~65Pで完結するようです。 > >全くの余談ですが、ちょうど側にあった文庫本(横溝さんの○墓村)を試しに手にとって50P目をみてみたら >村の説明があってちょっとした事件があって、いよいよ八○村に行きましょう、というところでした。 >ケータイノベルと文芸作品を比較しても全く意味は無いのですが・・・。 >お手元にラノベなどを大量にお持ちの方は >一度このP数が多いのか少ないのか、確認していただけないでしょうか。 > >個人的には、ノベルパートは非常に短く感じた、ということだけもう一度書いておきます。 >これ(+ボイス)で1000円かー、というところにもひっかかりますが >根本的な部分、もっとたくさん「恋愛」を描いてほしいということが一番不満です。 >「恋愛」音声ドラマゲームを名乗っているんだからそこには力を入れて欲しい。 >ただでさえ少ない文字数の大半をバトルやホラーに費やすのはやめてください。 >恋愛成分をボイスで補っているつもりなのでしょうが、男が独りで喋ってるものばかりではつまらない。 >ちょっとエロを匂わせることを言わせておけばOKだと思っているのでしょうか・・・。 >恋愛ゲームへの認識がずれているように感じました。 > >全体の説明は以上です。 >次は特定シナリオのレビューにいきます。 >激しくネタバレするので気にする人は読まないでください。 >極力ネタバレしないで書きたいのですが、元のノベルが非常に簡潔で、 >キャラが設定文と状況説明文とを語ってくれている状態といっても差し支えないくらい、無駄な部分がほとんどない文章になっていて、 >どうしてもネタバレてしまいますのでご了承ください。 > >またなぜ特定キャラだけなのかというと、 >あまりにも乙女ゲームという範疇から逸脱している内容と感じたからです。 >さらに細かいですが付け加えると、以前のレビューでも出ていた >「時間経過が分かりにくい」というのがいっそう顕著になっている点。 >初期に配信されたキャラはまだ季節感が分かる単語がいくつか出てきていたけれど >以下のレビューキャラはそれすら皆無です。 >3章の冒頭で >「転入して随分経って、関東の優しさにはいっぱい助けられた」と主人公が述懐しているが >ずいぶんたっていたことも、助けられたこともそれまでに全く描かれていなくてポカーンとなりました。 > >次から関東キャラのレビューになります。 > >関東出身、結城静也(以下「関東」と表記)シナリオレビュー >【基本情報】 >主人公の幼なじみ。文武両道のさわやか好青年(以上公式より) >実家は茨城の大病院で、両親ともに医者。 >主人公が5歳の時に旅行先(茨城)で病気になり、一月ほどここの病院に入院していた。 >関東は一月遊んだだけの女の子のことを、それ以来一秒だって忘れたことはないそうです。 > >【ボイスパート】 >声優さんの演技は素晴らしい。非常に臨場感があって怖いです。ホラー苦手な人なら泣けます。 >しかしこれは悲しいことに乙女ゲームなので全く賞賛する気持ちになれません。 >夜中に聞かないことを強くおすすめします。 > >最初のほうのボイス(1.2章)はまあ普通です。 >2章のノベルパートで主人公は関東と付き合い始めるのですが、それ以降のボイスは大半が狂気に満ちています。 >基本的に >主人公のことで不安になる→イライラ、暴走→ごめんね、でも君を愛しているんだショボーン、こんな僕でごめんね >のコンボです。 >バリエーションは豊富に取り揃えてあります。 > >例えば、 >二人で食事中に主人公に電話がかかってくる >→「切って。・・・(ちょっとイラッと)切って!今はデート中なんだよ」 >「君は僕以外の何人の男に携帯の番号を教えているの?・・あ、ごめん・・・」 > >留守電に入っていたメッセージが >最初は普通に「折り返し連絡ください、では」 >→不安そうに「無視するなんてありえないし、充電切れ・・・? 心配してます」 >→不信そうに「何でずっと留守電なの? どこにいるの? 誰といるの?」 >→マジ切れして「何で!? どうして!? 僕と話したくないならそう言えばいい!!」 >→消沈して「さっきはごめんね・・・あんなこと言うなんて・・・自分でも信じられない・・・ >      許して、僕には君しかいない、愛してるんだ・・・」 > >特に上の「切って」のくだりは、関東のホラーボイス1号なので前情報無しに聞いた人はさぞやびっくりしたと思います。 >前もって情報を得ていた自分も背筋が凍りつきました。 > >また、主人公の寝顔を見ながら「他の奴を見るくらいなら、この目は永遠に閉じたままでいい」というパターンもあります。 >(幼なじみ&恋人特権といっては部屋の中にもズカズカ入ってきます) >精神のバランスが崩れはじめてからは、 >主人公の好きなものが分からなくなっちゃったから何も入れられなかった、と言って >何も入っていない、空っぽの弁当を貢いでくれます。 >「開けて?・・・・うん、空だよね、ごめんね」が怖いです。 > >方言ですが、全24ボイスのうち方言が出てきたのは2つだけです。 >むしろ全編方言で喋ってくれれば恐怖も薄らいだかと思うと、少し残念な気持ちがします。 >方言の正確さなどについては、地元民ではないので言及しないでおきます。 > >今となっては、発売前の声優さんのインタビュー >「印象に残っているのは、主人公への愛が深まっていくところです」 >がとても恐ろしいものに聞こえてしまいます。 > >【ノベルパート】 >関東は先述のキャラAになります。 >ちょうど4章分あるので、試しに起承転結にあてはめてみると以下のようになります。 > >プロローグ、1章(起)・・・幼なじみだということを思い出し、昔話に花を咲かせる >2章(承)・・・告白、付き合い始める。 >       関東が「実は今の両親は本当の親じゃない。自分は組織に作られた人間だ」と告げてくる。 >3章(転)・・・徐々に精神のバランスがおかしくなる関東。 >       クラスメートの協力で、関東の両親・組織云々発言は全くの妄想であると判明 >       密かに関東の両親の元へ事実を確かめに行く主人公。 >4章(結)・・・ついに精神崩壊して主人公を部屋に軟禁してしまう関東 >       空気の幼少期の事件(妄想を作り出した原因になった事件)が主人公の口から語られる >       主人公の説得でとりあえず軟禁は解かれる > >これが、45Pのなかで描かれている内容のあらましです。 > >2章のラストで関東から両親について「あの人達は僕の本当の両親じゃない」と言われ >そこから怒涛の展開になります。 >3章冒頭ボイスで、関東が自らの出生について語ってくれます。 >(次のボイスからは通常の独り言モードになり、ここらへんからホラー色も強くなってきます) > >そしてノベルパート。 >・関東曰く、自分はキングになるために組織に作られた人間で、今の両親は血が繋がっていない書類上の親である。 >・それを不思議に思った主人公はクラスメートに関東の素性調査をしてもらう。 > (クラスメートはいわゆる天才ハカー(笑)系なのですがまだ未配信キャラなので詳細は省きます) >・しっかりした家系で両親も確かに血が繋がっている、DNA鑑定の結果もある、 >  組織の痕跡など一切ない。てかそんな組織存在するの?ということが判明。 >・真実を確かめにこっそり関東の両親に会いに行く主人公。 >・そんな主人公の行動を知らず、不安定な状態で主人公の帰りを待っている関東。 > >ここまで3章。 > >4章ボイスで、ついに関東は精神のバランスを崩してしまい主人公を部屋に軟禁します。 >ずっと二人だけでいたいらしい。 >そのまま数日が過ぎていく様子は、ボイスとして聞くことができます。 >ノベルパートで、学校を無断欠席していることを不審に思った担任が部屋の前に駆けつけてくれます。 >扉の向こうから「関東は主人公を傷つけないよな?」と先生の声がしますが >関東は「さあ、もう分からない・・・」としか答えられません。 > >錯乱する関東をキスで制する主人公 >(どうでもいいですがこのキスFlashは相変わらずにゅーっとしていて気持ち悪いです) > >ここでようやく主人公は関東に真実を告げることにします。 >スペアキーを持ってこようとする先生を制して、 >関東の両親から聞いた話を関東自身に語り始める主人公。 >(軟禁場所は寮の部屋なのですが、内鍵とチェーンロックがかかっています) > >・関東には病弱な双子の兄がいた >・両親は兄につきっきりだったが、関東は「お兄ちゃんについててあげて」とけなげな子だった >・主人公が退院した後。ある日、兄弟げんかをして「お兄ちゃんなんか死んじゃえ!」と言ってしまった >・その夜、仲直りも出来ずに兄は病死 >・自分を責めまくり今度は関東が死ぬ一歩手前まで病んでしまう >・ある日、唐突に復活。 > 持っていた絵本のストーリーに自分を重ね >『自分は王様(キング)になるために引き取られてきた子なんだ』と思うことで精神のバランスを保つようになった >・そんな関東の嘘に両親も付き合っていた >・しかし両親は、主人公が現れて一緒に楽しそうに過ごしているところを見て、 > これならもう安心だと思い真実を告げてしまう(2章と3章の間の出来事) >・それを関東は「もう自分は組織にとって用済み」と斜め上に解釈 >・アイデンティティの崩壊した関東は、 > 作り話の世界の外側にいる主人公の存在と思い出だけに依存して、どんどん壊れていった、 > >以上が、一連の関東精神崩壊事件の原因のようです。 >これを語る部分が、4章2P後半から5Pにかけて。 >上で列挙した内容でほぼ全てになります。 > >内容もポカーンですが、 >ドラマ性なんてもちろんありません。設定資料集を読まされている気分です。 >そしてこれを聞いた関東は激しく動揺。 > >4章は10P(選択肢のみのPが2Pあるので、実質8P)しかないのですが、 >主人公から関東への語りかけ、そして関東の正気を取り戻させようとすることに >多くが費やされています。 >その間、関東はただ激しく動揺しています。 > >そして肝心のゲーム目的「次期キングを指名しろ」は、8P目でようやく出てきます。 >突然のキング指名に、動揺していた当の関東もポカーンとしていますが、 >主人公曰く >「関東の優しさは、自分を傷つけるためじゃない」 >「もっと多くの人に、向けられる物だと思うから……だからもう、自分を許してあげて欲しい」 >だそうです。 >意味が分からない。 >自分の読解能力では理解できませんでした。 > >そんな状態で、何も解決しないままのEDでした。 >一応EDは3種類あるのですが、どのEDボイスも関東が全く治っていない。 >言葉の端々に相変わらず狂気が残っていて、とても心配になります。関東も主人公も。 >引きずってでも病院に連れていったほうがいいんじゃないか?と真剣に思いました。 >関東は両親ともに医者なのですが・・・。 >精神科方面のことには疎いんだろう、と無理やり納得したほうがよさそうです。 > >【感想】 >いわゆるメンヘラが生まれる過程がなんとなく分かった、という意味では >興味深い内容(≠ノベル)でした。(ノベルと言っていいのか未だに疑問ではあります) > >主人公・・・終始「関東を信じたい・・・あんなに優しいんだし・・・・」と何をされても許してしまう >関東の両親・・・関東を好きにさせるのが優しさだと勘違いして、とりかえしのつかないところまで放置したあげく >    主人公に「あの子を助けてあげてください」となきつく >関東・・・イライラ→ごめん愛してる→切れる→ごめん愛してるショボン→・・・のループ > >唯一の救いは、周りのクラスメートたちや先生に実被害者がいないということでしょうか。 >まあこのテキスト量ではクラスメートが出てきてワイワイガヤガヤする隙間なんて1mmもないのですが。 > >あとホラーが好きな人ならボイスパートを楽しめると思います。 > >しかしこれ、乙女ゲームなんですよね。何度も書きますが。 >どこに萌えたらいいんだか、ライターがどこを萌えポイントにしたかったのか >最後まで分かりませんでした。 >ヤンデレ萌えってやつなのでしょうか。ヤンデレ好きな人に感想を聞きたいです。 >公式設定の「さわやか好青年」ってのが寒々しく見えました。 > >以上で関東シナリオのレビューを終わります。 >他キャラもたいがい酷いのですが、関東の前では全てが霞んでしまった。 >○呼称が一定しない >例1:会話文、独白、全てで「俺」を使っているキャラが >EDタイトルだけ「本当に『僕』が欲しかったもの」と「僕」を使っている(『』は私が追加しました) >(ただしED内で「僕」を使っているわけではない) >例2:共通プロローグで二人称「君」だったキャラが、別キャラのシナリオでは「お前」を使っていた >例3:配信日には「俺」を使っていたキャラが >一週間後に確認したら「僕」になっていた(「俺」だったという証言は複数あり。) >2と3は同一キャラです(今日現在まだ配信されていないので自シナリオでどれを使ってくるのかは不明) > >○既読のフラグ管理がおかしい >※以下の現象はブラウザバックなど使わず通常通りプレイしていて発生したものです※ >キャラ別のマイページ、ボイスパートもノベルパートも >一度でも通過したらタイトルが表示され、さらにノベルパートは「選択肢までskip」リンクも表示されるのだが、 >特定のキャラで >2章(有料)以降のノベルを再読すると3章以降のノベルパートが「???」になる現象が発生中 >今確認されているのは >8月配信の一人と、9月配信の一人。8月配信でも発生しないキャラもいることは確認済。 > >私個人は、8月時点で上記の現象が起こっていたことは確認していたのですが >個人の環境の問題?とかブラウザバックがいけないのか?など思い当たることがあったので >そのままスルーしていたわけですが >今回私のほかにも同様の事象が発生していることがわかりましたので、これはバグなんじゃないかと。 > >たぶんドワンゴに連絡したらすぐに直ると思うのですが >・2ヵ月半も放置状態ってどういうこと(誰も連絡しなかったのか?ドワンゴ側でチェックしてないの?) >・落としきりじゃないので直った後に「そんなバグなかったよ!」と言われるとなんともかんとも > >他にも本編中に誤字(金髪『慧眼』)が発見されているのですが今日現在では訂正されています。 > >以上で追加レビュー終わります。 >公式サイトの誤字もたくさんあってもういちいちドワンゴに連絡するのも面倒になっているのですが、 >まあゲームそのものには関係ないのでレビューには加えないことにします。 > >結論 >・有料ユーザー使ってデバッグするな。未完成状態で配信すんな >・ドワンゴがやる気あるのはラジオ放送(ニコ生)のNGワード追加だけ > >追記 >○表記ゆれは呼称だけじゃない >出身地について公式内でも「県名」か「地方名」か統一されてない > >○配信開始日に必ずトラブル引き起こす >頼んでもいないのに配信開始のお知らせをメール爆撃(4~5通来た人もいた) >配信開始時刻に配信されない、やっとされたと思ったらイベントCG(フラッシュ)が表示されない >画像の代替文字(画像offにしたとき表示される文字)を間違えるのはザラ >サンプルボイスをキャラ間違えてリンク張ったりもした > >やる気なさすぎて笑える >もうゲームの看板おろして楽になっちゃえよ・・・wと言ってあげたい

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