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*POSSESSION MAGENTA 開発・販売元:COMFORT [[公式サイト>>http://www.comfort-soft.jp/products/pm/]] *製品概要 | タイトル | POSSESSION MAGENTA | | ジャンル | 愛と狂気のミステリー恋愛AVG | | 対応機種 | Playstation Vita | | 定価 | 通常版:6,800円(税別)、初回限定版:8,800円(税別) | | 発売日 | 2015年5月28日 | *要点 ■学園内で起こった事件を攻略対象と共に解決していくミステリーAVG。 ■なのにノリは軽く事件も推理もお粗末、犯人も黒幕も序盤の時点で察してしまうことができる。 さらに、事件の真相はファンタジーめいており、ミステリーの要素が空気化してしまう。 ■共通ルートが全体の8割を占め、個別ルートに1割、真相ルートに1割と明らかにボリューム不足。 その為クリアには約8時間ほどしかかからない。 ■文章が「選れし私が失筆した狂気の恋愛奇譚‐アドベンチャー‐」。 ■「ポゼる」「ピュリる」等の謎の言語や、誤字・脱字が多数。特に個別・真相ルートで頻繁に見られる。 ■恋愛要素が薄いというか、皆無に等しい。攻略対象どころかサブキャラまで初登場の時点で好感度MAX。 ■真相ルートではメインヒーローと結ばれ、他の攻略対象が空気になる。 このメインヒーローは主人公すら空気にするほどの活躍を見せ、シナリオ中でも明らかに優遇されている。 ■エロ展開有り。しかも、個別ルートに入ってからではなく、共通ルートでスチル付きのR-18紛いの行為をする。 ■主人公の「才色兼備」設定が全く生かされていない上、乙女ゲーヒロインとして失格。事件›››››恋愛。 ■親友ポジのキャラの性格が最悪。 *選評 ポゼッションマゼンタ  企画・販売元:COMFORT 2015年5月28日発売  通常版 6,800円/初回限定版 8,800円(税抜) 今作は「愛と狂気のミステリーAVG」と銘打っており、その名の通り学園内で起こった事件を主人公と攻略対象たちが推理していくというサスペンスストーリーである。 しかし、その要の部分である「ミステリー」「サスペンス」の要素がお粗末すぎる。 ある日、突然発狂した男子生徒が、磔遺体となり発見されたというプロローグの衝撃と盛り上がりはどこへやら。 高校生特有のノリとテンションで行われる推理。続きが全く気にならない事件展開。冒頭で「あっ…(察し)」となる犯人。初登場の時点で「あっ…(察し)」となる黒幕。最後まで死の真相が明かされない被害者たち。 推理が幼稚なため、ミスリードがミスリードになっていない。そんなこんなで明かされた真相はミステリーというよりはファンタジーであり、そのくせ大したことない。 終盤になると突然、真犯人=ラスボスVS主人公たちのガチバトル(物理)が始まるクローバーもびっくりの超展開。そして、最終的な解決策はなんと「ネット」。 肝心要な「ミステリー」要素が全く生かされていないどころか、むしろ不必要とすら感じてしまう辺りはノルン・しらつゆっぽい。 次にシナリオ。全8章中7章が共通ルートであり、最終章の個別ルートはキャラや台詞を攻略対象仕様に変えただけの金太郎飴である。 つまり、1周クリアするとこのゲームの8割方をクリアしたのと同じなのだ。あとは展開と台詞が同じ個別ルートを読み進めていくだけの苦行が待っている。 BADENDは容赦なくていいが、GOODEND、BESTENDの内容が大差ないのも苦行っぷりに拍車をかける。 時間にして1周目:約6時間、それ以降の周回(真相ルート含む):約2時間。つまり、全コンプまでに約8時間。 苦行の果てに解放された真相ルートは上記の通りであり、さらに特定の攻略対象が明らかに優遇されている上、他の攻略対象どころか、主人公すらも空気にしてしまう。最終的にはその攻略対象と恋人になって終わる。 文章も幼稚というか厨二病臭くて痛さと恥ずかしさが否めず、ディスる、ポゼる、ピュリるといった謎の言語や誤字脱字が多くて読みにくいことこの上ない。 表現するなら「選れし私が失筆した狂気の恋愛奇譚‐アドベンチャー‐」といったところか。 一番盛り上がるであろう最終章と真相ルートが一番誤字が多いってどういうことなの…… シナリオの短さはクローバーを彷彿とさせ、文章の稚拙さとその向こうに見えるライターのドヤ顔はやはりノルン・しらつゆを感じさせる。 次に最も重要ともいえる恋愛部分だが……はっきり言って恋愛していない。 というのも、幼馴染組を含む全登場キャラクターの好感度が最初からMAXのいわゆる「つよくてニューゲーム」状態。初対面なのに「命を懸けて守る」とか言っちゃう攻略対象もいるほど。 各章ごとに一人、攻略対象がメインとなるシナリオが用意されているのだが、仲良くなるのがその章だけしかなく、他キャラがメインとなる章では完全な脇役に徹する。 そのメインシナリオの内容もあっさりとし過ぎており、基本的に 主人公「事件解決しなきゃ(使命感)」 攻略対象「そこに痺れる、憧れるぅ!」 といった感じの内容のため、やはり恋愛してる感が無い。 個別ルートに入ると、さっきまでの事件解決(使命感)はどこに行ったのか、いつの間にか攻略対象のことを好きになって、プレイヤー置いてけぼりのまま勝手に二人で盛り上がり、ノリとテンションで事件を解決し、二人は幸せに結ばれて終了。 起承転結の起を全く感じさせないまま、承・転をすっ飛ばして結まで来ていた、ポルナレフ式の内容となっている。 これならばまだ「起」の存在が一応確認されていたノルン・しらつゆのほうがマシである。 しかも、最終的には主人公とメインヒーローが結ばれるため、どう足掻いても他の攻略対象は空気かつ意味のない存在となってしまう。 そしてトドメに、お約束のエロ展開である。 このゲームでは攻略対象がメインシナリオでサウンドオブミュージック方式に一人ずつポゼる(発狂する)展開があるのだが、ポゼってしまった攻略対象たちはほぼ同じ展開で性的に迫り、殺そうとする。 簡単に説明すると、「俺今ハイだから主人公にエロいことしまくるよ! 独り占めしたいから殺しちゃうよ! こうなったのか主人公のことが好きすぎるせいだよ!」といったところ。 ポゼってしまった原因が主人公への恋心だから、迫ってきて壁ドン、無理やりキス…くらいはまだいいとしても、服をひん剥いたり押し倒したり、その他CEROギリギリな行為は必要だったのだろうか? そのエロ展開には18禁さながらのスチルもついているし、主人公も「仕方ないから」と受け入れる。完全な尻軽ビッチである。厨二的な文章も相まって、ゲスさとやりすぎ感が否めない。 次にキャラクター。ぶっちゃけ、このゲームの救いはキャラクターにあると言っても過言ではない。 シナリオが金太郎飴でも攻略対象たちは個性的で面白く、それなのに嫌味がない。 声優さん達の熱演も素晴らしく、甘い台詞は砂糖を舐めたように甘く、コミカルなシーンは楽しそうに、シリアスなシーンはトーンを抑えて暗めに演技されているので、あのシナリオが読むのが苦痛、聞くのは良しとなっているのは、称賛に値する。 特にラスボス役の声優さんの演技は、一見ならぬ一聴の価値あり。穏やかだったキャラが段々と狂気を孕んでいき最終的には狂騒的になる圧巻の演技には鳥肌が立った。 しかし、良要素ともいえるキャラクター達の中にも残念過ぎる点が存在した。 それは、主人公とその親友の存在である。 「才色兼備」設定のはずなのに全くそれが生かされておらず、推理はあまりにも幼稚。事件事件で恋愛そっちのけ、エロい事をされても事件に比重を置いていたのに、個別ルートで唐突に恋愛スイッチON…という、乙女ゲームの主人公にあるまじき状態である。 これならばまだ、「普通の女の子」という設定のほうがしっくりくるし、愛着も沸いたかもしれない。 そして主人公の親友「綾女」。彼女の存在がキャラクターにおける最大の地雷である。 彼女も他キャラの例に倣って最初から主人公大好き状態であり、主人公を「ハニー」呼びしたり、事あるごとに、攻略対象以上に「好き」を連呼してくる。 それだけに留まれば単なる百合キャラなのだが、男嫌いという設定が加わったことにより、攻略対象や先生等のサブキャラ男性にまでもオラつき、悪態をつく。更に主人公が攻略対象と絡むと率先して割って入り引き離そうとする。 はっきり言ってウザくて邪魔なのだが、主人公は「もう、綾女ったら」と諫めることをせず、攻略対象たちが注意をすると、あろうことか主人公が「しょうがないでしょ」と反論してくるため非常に質が悪い。 この綾女も他キャラ同様、声優さんが丁寧に演じられているので余計にウザく感じる。 最後に総評。 わいわいしてるけど学園ものにはなりきれず、ミステリー・サスペンスものでもなく、恋愛ゲームですらもない。読み物として近いのはファンタジー。 「エロいれときゃいいだろ」というような製作側の浅はかな考えが透けて見えるせいで、出来もお粗末だし恋愛ゲームとしても100点中10点もいかないレベルに酷い。 ノルン・しらつゆの名前を挙げることが多かったけれど、はっきり言ってこっちのほうが酷いと思った。 ノルンもしらつゆもエロは個別に入ってからじゃないと発生しなかったはずだけど、こっちはもう共通ルートで発生してるから質が悪すぎる。 ただ、上記の通りこのゲームは声優さんの演技が素晴らしく、絵も綺麗。一部スチルはゲスかったけど基本的に全部綺麗だった。 以上をもって、今作をクソゲーに推薦する。
*POSSESSION MAGENTA 開発・販売元:COMFORT [[公式サイト>>http://www.comfort-soft.jp/products/pm/]] *製品概要 | タイトル | POSSESSION MAGENTA | | ジャンル | 愛と狂気のミステリー恋愛AVG | | 対応機種 | Playstation Vita | | 定価 | 通常版:6,800円(税別)、初回限定版:8,800円(税別) | | 発売日 | 2015年5月28日 | |判定|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''| |ポイント|恋愛要素皆無| *要点 ■学園内で起こった事件を攻略対象と共に解決していくミステリーAVG。 ■なのにノリは軽く事件も推理もお粗末、犯人も黒幕も序盤の時点で察してしまうことができる。 さらに、事件の真相はファンタジーめいており、ミステリーの要素が空気化してしまう。 ■共通ルートが全体の8割を占め、個別ルートに1割、真相ルートに1割と明らかにボリューム不足。 その為クリアには約8時間ほどしかかからない。 ■文章が「選れし私が失筆した狂気の恋愛奇譚‐アドベンチャー‐」。 ■「ポゼる」「ピュリる」等の謎の言語や、誤字・脱字が多数。特に個別・真相ルートで頻繁に見られる。 ■恋愛要素が薄いというか、皆無に等しい。攻略対象どころかサブキャラまで初登場の時点で好感度MAX。 ■真相ルートではメインヒーローと結ばれ、他の攻略対象が空気になる。 このメインヒーローは主人公すら空気にするほどの活躍を見せ、シナリオ中でも明らかに優遇されている。 ■エロ展開有り。しかも、個別ルートに入ってからではなく、共通ルートでスチル付きのR-18紛いの行為をする。 ■主人公の「才色兼備」設定が全く生かされていない上、乙女ゲーヒロインとして失格。事件›››››恋愛。 ■親友ポジのキャラの性格が最悪。 *選評 ポゼッションマゼンタ  企画・販売元:COMFORT 2015年5月28日発売  通常版 6,800円/初回限定版 8,800円(税抜) 今作は「愛と狂気のミステリーAVG」と銘打っており、その名の通り学園内で起こった事件を主人公と攻略対象たちが推理していくというサスペンスストーリーである。 しかし、その要の部分である「ミステリー」「サスペンス」の要素がお粗末すぎる。 ある日、突然発狂した男子生徒が、磔遺体となり発見されたというプロローグの衝撃と盛り上がりはどこへやら。 高校生特有のノリとテンションで行われる推理。続きが全く気にならない事件展開。冒頭で「あっ…(察し)」となる犯人。初登場の時点で「あっ…(察し)」となる黒幕。最後まで死の真相が明かされない被害者たち。 推理が幼稚なため、ミスリードがミスリードになっていない。そんなこんなで明かされた真相はミステリーというよりはファンタジーであり、そのくせ大したことない。 終盤になると突然、真犯人=ラスボスVS主人公たちのガチバトル(物理)が始まるクローバーもびっくりの超展開。そして、最終的な解決策はなんと「ネット」。 肝心要な「ミステリー」要素が全く生かされていないどころか、むしろ不必要とすら感じてしまう辺りはノルン・しらつゆっぽい。 次にシナリオ。全8章中7章が共通ルートであり、最終章の個別ルートはキャラや台詞を攻略対象仕様に変えただけの金太郎飴である。 つまり、1周クリアするとこのゲームの8割方をクリアしたのと同じなのだ。あとは展開と台詞が同じ個別ルートを読み進めていくだけの苦行が待っている。 BADENDは容赦なくていいが、GOODEND、BESTENDの内容が大差ないのも苦行っぷりに拍車をかける。 時間にして1周目:約6時間、それ以降の周回(真相ルート含む):約2時間。つまり、全コンプまでに約8時間。 苦行の果てに解放された真相ルートは上記の通りであり、さらに特定の攻略対象が明らかに優遇されている上、他の攻略対象どころか、主人公すらも空気にしてしまう。最終的にはその攻略対象と恋人になって終わる。 文章も幼稚というか厨二病臭くて痛さと恥ずかしさが否めず、ディスる、ポゼる、ピュリるといった謎の言語や誤字脱字が多くて読みにくいことこの上ない。 表現するなら「選れし私が失筆した狂気の恋愛奇譚‐アドベンチャー‐」といったところか。 一番盛り上がるであろう最終章と真相ルートが一番誤字が多いってどういうことなの…… シナリオの短さはクローバーを彷彿とさせ、文章の稚拙さとその向こうに見えるライターのドヤ顔はやはりノルン・しらつゆを感じさせる。 次に最も重要ともいえる恋愛部分だが……はっきり言って恋愛していない。 というのも、幼馴染組を含む全登場キャラクターの好感度が最初からMAXのいわゆる「つよくてニューゲーム」状態。初対面なのに「命を懸けて守る」とか言っちゃう攻略対象もいるほど。 各章ごとに一人、攻略対象がメインとなるシナリオが用意されているのだが、仲良くなるのがその章だけしかなく、他キャラがメインとなる章では完全な脇役に徹する。 そのメインシナリオの内容もあっさりとし過ぎており、基本的に 主人公「事件解決しなきゃ(使命感)」 攻略対象「そこに痺れる、憧れるぅ!」 といった感じの内容のため、やはり恋愛してる感が無い。 個別ルートに入ると、さっきまでの事件解決(使命感)はどこに行ったのか、いつの間にか攻略対象のことを好きになって、プレイヤー置いてけぼりのまま勝手に二人で盛り上がり、ノリとテンションで事件を解決し、二人は幸せに結ばれて終了。 起承転結の起を全く感じさせないまま、承・転をすっ飛ばして結まで来ていた、ポルナレフ式の内容となっている。 これならばまだ「起」の存在が一応確認されていたノルン・しらつゆのほうがマシである。 しかも、最終的には主人公とメインヒーローが結ばれるため、どう足掻いても他の攻略対象は空気かつ意味のない存在となってしまう。 そしてトドメに、お約束のエロ展開である。 このゲームでは攻略対象がメインシナリオでサウンドオブミュージック方式に一人ずつポゼる(発狂する)展開があるのだが、ポゼってしまった攻略対象たちはほぼ同じ展開で性的に迫り、殺そうとする。 簡単に説明すると、「俺今ハイだから主人公にエロいことしまくるよ! 独り占めしたいから殺しちゃうよ! こうなったのか主人公のことが好きすぎるせいだよ!」といったところ。 ポゼってしまった原因が主人公への恋心だから、迫ってきて壁ドン、無理やりキス…くらいはまだいいとしても、服をひん剥いたり押し倒したり、その他CEROギリギリな行為は必要だったのだろうか? そのエロ展開には18禁さながらのスチルもついているし、主人公も「仕方ないから」と受け入れる。完全な尻軽ビッチである。厨二的な文章も相まって、ゲスさとやりすぎ感が否めない。 次にキャラクター。ぶっちゃけ、このゲームの救いはキャラクターにあると言っても過言ではない。 シナリオが金太郎飴でも攻略対象たちは個性的で面白く、それなのに嫌味がない。 声優さん達の熱演も素晴らしく、甘い台詞は砂糖を舐めたように甘く、コミカルなシーンは楽しそうに、シリアスなシーンはトーンを抑えて暗めに演技されているので、あのシナリオが読むのが苦痛、聞くのは良しとなっているのは、称賛に値する。 特にラスボス役の声優さんの演技は、一見ならぬ一聴の価値あり。穏やかだったキャラが段々と狂気を孕んでいき最終的には狂騒的になる圧巻の演技には鳥肌が立った。 しかし、良要素ともいえるキャラクター達の中にも残念過ぎる点が存在した。 それは、主人公とその親友の存在である。 「才色兼備」設定のはずなのに全くそれが生かされておらず、推理はあまりにも幼稚。事件事件で恋愛そっちのけ、エロい事をされても事件に比重を置いていたのに、個別ルートで唐突に恋愛スイッチON…という、乙女ゲームの主人公にあるまじき状態である。 これならばまだ、「普通の女の子」という設定のほうがしっくりくるし、愛着も沸いたかもしれない。 そして主人公の親友「綾女」。彼女の存在がキャラクターにおける最大の地雷である。 彼女も他キャラの例に倣って最初から主人公大好き状態であり、主人公を「ハニー」呼びしたり、事あるごとに、攻略対象以上に「好き」を連呼してくる。 それだけに留まれば単なる百合キャラなのだが、男嫌いという設定が加わったことにより、攻略対象や先生等のサブキャラ男性にまでもオラつき、悪態をつく。更に主人公が攻略対象と絡むと率先して割って入り引き離そうとする。 はっきり言ってウザくて邪魔なのだが、主人公は「もう、綾女ったら」と諫めることをせず、攻略対象たちが注意をすると、あろうことか主人公が「しょうがないでしょ」と反論してくるため非常に質が悪い。 この綾女も他キャラ同様、声優さんが丁寧に演じられているので余計にウザく感じる。 最後に総評。 わいわいしてるけど学園ものにはなりきれず、ミステリー・サスペンスものでもなく、恋愛ゲームですらもない。読み物として近いのはファンタジー。 「エロいれときゃいいだろ」というような製作側の浅はかな考えが透けて見えるせいで、出来もお粗末だし恋愛ゲームとしても100点中10点もいかないレベルに酷い。 ノルン・しらつゆの名前を挙げることが多かったけれど、はっきり言ってこっちのほうが酷いと思った。 ノルンもしらつゆもエロは個別に入ってからじゃないと発生しなかったはずだけど、こっちはもう共通ルートで発生してるから質が悪すぎる。 ただ、上記の通りこのゲームは声優さんの演技が素晴らしく、絵も綺麗。一部スチルはゲスかったけど基本的に全部綺麗だった。 以上をもって、今作をクソゲーに推薦する。

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