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*クローバー図書館の住人たち 制作:澪(MIO) [[公式サイト>>http://www.mi-o.jp/product/clover_library/clover_library01/index.html]] #amazon(B00L7MULFO,image) *製品概要 | タイトル | クローバー図書館の住人たち | | ジャンル | 「本」擬人化女性向け恋愛アドベンチャー | | 対応機種 | Windows XP/Vista/7/8/8.1 | | 定価 | 通常版:3,800円(税別)、初回限定版:4,800円(税別) | | 発売日 | 2014年9月26日 | *選評 >2014年9月26日、擬人化ブームも落ち着いた頃、本の擬人化と一風変わったゲームが発売した。 >澪(MIO)から発売した【クローバー図書館の住人たち】 > >司書に憧れ働く事になった主人公(ただし資格は持ってない) >物語の舞台は夜になると人間になるという不思議な本達が存在する図書館。 > >まずこの【クローバー図書館の住人たち】 >パッケージを見てほしい大きく6人の男性が書かれているが攻略対象は3人のみである。 >少し値段は安いが攻略対象が少ないという低価格ゲーム類の作品である。 > >※参考までに >初回限定版 税込¥5,184(主題歌CD付) >通常版 税込¥4,104 > >&bold(){■シナリオ面での問題点} >ボイスをフルに聞き、尚且つ迷わずにプレイした場合、この作品3時間もかからずフルコンプできると >断言してもかまわない。 > >なぜそのような事態が起きたのかといえば早い話が共通が全体の8割を占めるのである。 >個別に入ったか・・・?と思うもつかの間恋に落ち終わってしまうのだ。 >萌えはじめるころに物語が突然終わってしまうそういう作品は多いので、まずはシナリオの具体的な >問題点をあげよう。迷わずという部分に関しては後ほど。 > >&bold(){1)「お金がない!?埋蔵金掘りに行こうぜ」という適当なシナリオ} >ある日突然の資金難に。 >お金を稼がなければならない!どうしよう! >出てくる選択肢が > >&u(){&bold(){宝くじを当てる}} >&u(){&bold(){埋蔵金を掘る}} > >もう少しまともな案を出せないのだろうか >結果的に宝くじを選ぼうが埋蔵金を掘る展開に強制的に入るのだが > >なんとも現実味のないというより何年前のシナリオだよという展開 >更に埋蔵金が図書館の近くに埋まってて掘り起こせちゃうシナリオに埋蔵金を発見出来て盛り上がる >キャラクターたちとは反対にプレイヤーのテンションはダダ下がりである。 > >しかも厄介なことに共通シナリオの一番盛り上がりどころがこの部分である。 >擬人化する本とイチャイチャできるどころか一緒に穴掘るシナリオなんて誰が期待していただろうか。 >やったーこれで図書館も安定だね!という流れが終わり個別ルートへと進む > >&bold(){2:恋は突然、そして彼らは人間化しない。} >個別ルートに入ると突然特定の本に情を注ぎ始める主人公 >そして気づけば恋に落ち、彼も主人公に恋している。 >低価格ゲームに恋愛過程は無用とばかりに恋は突然始まり実るのだ。 > >ところで。 >一般的擬人化作品というのは何かしら不思議な力が働き恋仲となる彼は人間化するのが定番であり、 >特に無機質な本という題材の本作では購入者の誰しもが最終的にはきちんとした人間になると思って >いたのではないだろうか。 > >だがこの作品はそんな定番を覆す「人間化する事無いままハッピーエンド」を迎える。 > >彼らは本のままなのだ。 >夜以外は本のままなのだ。 > >主人公が本との恋愛・将来に関して一切の不安を漏らすシナリオはない。たくましい女である。 >本側が「僕は本だから・・・」と身を引く展開もない。厚かましい本である。 > >擬人化作品の醍醐味として人間と人間ではないものの恋による葛藤というのは >非常に重視されるべき要素だと思うのだが全部すっ飛ばしている。 > >ここで1つ、店舗特典について話をしておきたい。 > >&bold(){クローバー図書館の住人たち【初回限定版】★ステラワースセット オリジナル特典 小冊子} >こちらの小冊子の表紙に注目してほしい。 >夜にしか人間になれない筈の彼らが太陽の日差しを浴びて人間化しているイラストなのである。 >どうみてもこれはエンディング後は人間化する事を連想させるイラストである。 > >公式サイトにはこちらの内容に関してのあらすじが記載されているが >ステラワース通販サイトには一切のあらすじは描かれていない >上記を踏まえてタイトルを見てほしい > >&bold(){柊編【ほっこり ふたりの温泉日和】} > >どうみてもこれはエンディング後は人間化する事を(略 >特典に関してはIFというものも通じるとして大目に見るとしよう。 > >修復できなくなるくらいボロボロになったらどうなるのだろうか >ある日突然擬人化できなくなったらどうなるのだろうか > >作品内で【本に名前を書かれると恋に落ちてしまう】というシナリオがある。 >永遠の愛を誓い合った相手がちょっとした落書きであっさり他人に恋しますという展開も容易にあるのだ。 > >埋蔵金の下りと同じように盛り上がるキャラクターを横目にプレイヤーのテンションはただ下がるまま >恋は実りゲームは終わる > >&bold(){3)図書館の謎に関しては何も解決しない。投げっぱなしの伏線大量放置} >もうタイトル通りなのであるが、なぜ本が擬人化するのか >このことに関しては一切解決しない。 >もうこれしかいう事がないのだが解決しない。 > >解決しないからこそ彼らは人間化しないのだろうが図書館に関する意味深な演出、出来事が >ちょいちょい挟まれてた上での図書館に関する事はなに1つ解明しないまま終わる事になる > >図書館で起こる不思議な現象はすべて尺稼ぎだったのかな?としか思えない丸投げっぷり > >&bold(){4)飯を食う本} >少し前に触れたが雨に濡れると致命傷らしいのだが >彼らはココアを飲み、クッキーを食べる > >恋愛シナリオで盛り上がるシーンが雨の中命を危険に晒しながらも的な演出のキャラクターがいる >お前ココア飲んでも大丈夫なんだから命の危機も何もないだろと突っ込みたくなる > >シナリオの面を長く書いたがでは、システム的な面の話に移ろう > >&bold(){■パラメーターが見えない・時間稼ぎの演出} >・司書度(本を管理する人間としての知識や行動に関する選択肢によって上下) >・キャラクター3人との好感度 >上記2点でルートが決まるのだがパラメーターが目に見える形では判らない仕様 >さらに言えばやたらと多い > >マップ→選択肢→1分くらいで終わるシナリオ→マップ(20回くらいある) >異様に多いマップ選択、話の本筋に触れるものはなく本を片付けようとかそんなのばかりである。 >前途にあった解決しない図書館の不思議な出来事もこのマップ時に発生するのものであり >不思議な出来事だけ追いかければ図書館の謎に迫るのかと思いきや結局何も解決せず。 > >&bold(){■ミニゲーム、お前が本命か} >1人攻略すると1つカードゲームが解放される >正直こちらの方が筆者的には面白くこちらの方にかけた時間の方が長いのではなかろうか >カードゲームの難易度はそこそこ高くクリアもなかなか難しかったのだが、 >クリアするとご褒美として褒めるボイスが流れるのだが >BGMとボイスの音量バランスが大変悪く >1回目のクリアでは「あれ?!なんか喋ってる!?聞き取れねえ!!」とあたふたしている間に >ボイスは終わりもう1度聞くためにもう1回クリアしなければならないという不親切設計 > >※初期設定で音量いじってプレイしていません > >さて、長々と書いたわけだが萌えはあったのか?という点に関しては >全体的な流れは納得いかないがシチュエーション的萌えはしっかりあった。これは間違いないのである。 > >筆者はここまで長く文句を書いたが部分的萌えもあった、主題歌は良かったし >低価格ゲームだから致し方ないと思いエントリーを見送る予定であった。 > >そんな発売から1か月が過ぎ今年も終わりに向かう頃 >2014年11月4日発売に発売した雑誌Sweet Princess >雑誌内コーナー、メーカー近況に目の飛び出そうな一言を目にしてしまったのである。 > >&bold(){「クローバー図書館は2部作」} > >分割商法はよくある話だがここまで薄っぺらく伏線はすべて丸投げされた作品で >発売後に2部作でしたと言われ喜ぶものはいるだろうか? > >低価格というジャンルに甘え伏線を投げ、擬人化要素も生かさず後出し2部作宣言 >これをクソゲーといわずとしてなんというか、上記理由にてクソゲーオブザイヤーに推薦したいと >思います。

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