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第6話~後編~「全ての道は楊枝に続く」」(2006/11/26 (日) 21:28:28) の最新版変更点

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---- **第6話~後編~「全ての道は楊枝に続く」 ---- 「それでは面接を始めます」 き、来た! うう・・・心臓がバクバクいってる。 この音、もはや打ち上げ花火なみかもしれない。 本当に打ちあがったらどうしよう・・・(大丈夫です) やばい。試験のお姉さんの顔が夜叉に見えてきた。って、 **あ゛ 面接官の中に赤眼鏡のお姉さんがいる! しかも心なしかジーッとこっちを頬を赤らめながら見てる!! え?何!? とりあえず赤眼鏡のお姉さんににこっと笑ってみた。 すると向こうもそれに気がついたのか、笑ってきた。 、、、にやっと。 **気持ち悪っ!! 何あの笑み、何!?野宮の笑いも気色悪いけど、 野宮の方が10倍、いや100倍ましだ。 そう思いながらまじまじと赤眼鏡(もうめんどくさいので略!)を見ていると、名札がついていることに気がついた。 そういえば僕はこの人の名前を知らなかったな。 (聞いてないしね!) 、、、「原 彩芽」はらあやめ?って読むのかな?きっと。 案外普通の名前だなあ・・・ もっとすごいのを想像していた。 松尾ナエナリ―とか。 でも普通なのは多分名前だけだろう。 だってなんか変な人だったし、赤眼鏡も変だし。 そのことを伝えたくて珍しく僕から野宮に話かけてみた。 『な、あの人、眼鏡変だよな』 『終の名前も充分変だと思うけど』 『死ね』 『すいませんでした・・・』 ▼終の裏モ―ドが発動した! ▼野宮に100のダメージ! ▼野宮は反省した! そんな2人の様子を見ていた彩芽こと赤眼鏡は・・・ 、、、なによ~っあの2人! 仲良さそうにコソコソ内緒話しちゃって!! 今は面接中なのよ!? と、嫉妬の炎を燃やしていた。 ---- 新キャラ兎の解説{はーい。嫉妬っていうのは簡単にいえばやきもちってコト。やきもちっていえばこの前渋谷のいそべやさんでn} はいカッチン ---- 「それでは始めに・・・」 「あのう、その前に1つ聞きたいことが・・・」 「なんですか?」 「どうして野宮なんか・・・いえ、裕二君がここにいるんですか?」 さっきからずっと気になっていたことをやっと聞けた。 すると 「それはな、大切な親友の終の初面接を見守りたかったからなんだ」 別にお前に聞いてねえよ!という鋭いツッコミは抑えて。 「あのな、お前に聞いてないし。  第一、親友って誰が決めたんだよ。  オレの親友はお前みたいに変じゃないま・と・も・な神木だけなんだからな」 全く、タオルがあったらこいつの口の中にいれてしまいたい。 「やっぱり神木は邪魔だな・・・  あいつがいる限り終はオレを親友として認めないし・・・  やはりこうなったらあいつをいっそ殺して・・・」 「殺すとか怖いことブツブツいうな!!」 ---- 兎{何か今日テンポ悪くない?}(いつもです) ---- 、、、で。落着いて。 「では始めに入社理由をお聞きしたいと思います。まずは地球さんから」 あれ?今「まずは」っていった?何、野宮にも聞くの?まじで? 「あ・・・はい。入社理由は・・・」 やばっ!入社理由なんて考えてなかった!どうしよう・・・ 「理由は・・・」 「「「「理由は?」」」」 3人の面接官と野宮の声が重なる。 どうする?どうする終!!あせる心に浮かんだのは、なぜか。 「理由は・・・僕が・・・僕が・・・ **爪楊枝を愛しているからです!!!」

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