火焔猫 燐 おりんりん


ストック 1
ゲージ速度 普通
チャージ牌 九索
発動タイミング 自摸時

自分の河の任意の牌を1つ拾い、手牌の任意の牌1つと入れ替える
中~上級者向け能力。
記述に関して、おりんりん使いの匿名さんからアドバイスを頂きました。ありがとうございます。

主な使用タイミング

テンパイ率、ツモ率を上げたい時
現物が無い時に1巡の安全を買う時

打牌の変化(超重要)

下記のような特殊な手筋が存在するため、フリテンの可能性がある浮き牌の価値が他の浮き牌の価値より高くなる。
→ただの孤立3sと、河に8sが切られている孤立7sであれば、7sを優先する。9s、7sが切られている場合も同様。

リャンシャンテン&イーシャンテンからテンパイに持ち込む時の基本手筋

  • 余剰牌形(面子2、ターツ2、頭1、余剰牌)からの手筋
手の中にある余剰牌が河牌と組み合わせてターツを構成している場合、それがリャンメンターツであれば
事実上8枚の受けが存在している事になる。なので河牌と絡む牌を余剰牌として置いておく。
つまり最大限に受けられる形は余剰3牌が全て河牌でターツを構成している時、と言える。
ツモ牌が河牌でターツを構成したときは出来ターツから1枚外してリャンシャンテンに戻すのが手筋。
→→余剰3牌形(面子2、ターツ1、特殊余剰牌3、頭1)*河牌と絡む余剰牌を特殊余剰牌と表現する。
両面ターツが1個あり、余剰牌が全て河牌と両面ターツを構成している場合、『面子2、両面ターツ4、頭1』の手と考える事が出来る。
受け牌は32枚。


  • 完全形(面子2、ターツ1、複合ターツ1、頭1)からの手筋
複合ターツをターツとしてみた場合の浮き牌が、河牌と良形ターツを構成していることはやや少ない。
例:455と持っている場合、河に36牌があるなら能力使えば既にテンパイしているので、5mを余剰牌として利用できるパターンは、7が捨てられているか、4455の並びシャボから1枚落としたかのどちらかになる。
完全形も余剰牌形と同じで、河牌でターツが構成できる牌が来たら、出来ターツを1枚外してリャンシャンテンに戻すのが手筋。
→→完全形-1(面子2、特殊余剰2、複合ターツ1、頭1)
『面子2、ターツ2、複合ターツ1、頭1』と考える事ができるので、仮想ターツと複合ターツが両面だった場合、受け枚数は28枚。
複合ターツの頭部分に河牌と組み合わせてカンチャン及びシャボとなる牌がある場合、+4枚。

実際には頭固定系・・・余剰牌形と完全形はイーシャンテンを経由しない事の方が多い。

  • ヘッドレス形(面子3、ターツ2)からの手筋
リャンシャンテンには戻さない。捨て牌にターツを構成している4種の牌と同じものが河にあれば即座にテンパイできる。
ツモ牌が河牌と組み合わせて頭になる場合は交換してテンパイできる。
28枚+河枚数×3
巡目にもよるが、非常に広く良い形。
もしタンキテンパイになってもいざとなればダマ能力使用でアガリきれる事が多い。

  • チートイツイーシャンテンからの手筋
リャンシャンテンには戻さない。ツモ牌と河牌でトイツが構成できたら交換。簡単ですね。

イーシャンテン&テンパイから直接アガリ形に持ち込む際の基本手筋


  • 余剰牌&完全系のイーシャンテン
能力を使うべき牌姿がほとんど存在しない。
→イーシャンテンから直接あがれる牌姿になっているということは、それ以前に能力を使うとテンパイできる為。
ただし、打点上昇の手代わりの際や、攻撃として役に立たない手の時に使える局面がある。
→余剰牌形(面子2、ターツ1、フリテンターツ1、頭1、特殊余剰牌)で、ターツが面子化するツモをしたとき、
能力を使えばアガる事が出来る。このとき、特殊余剰牌がドラであったり、役と絡む牌……つまり可能であれば手代わりをしたい牌であれば、安アガリを捨てて、そちらの手でテンパイする事が考えられる。
→ターツが両方ともフリテンで、テンパイしても攻撃として役に立たない場合はテンパイを保留(能力をケチる)し、運良くアガリ牌を引くまで待つ。

しかし、このような状況はかなり限定されており、殆どの場合能力を使ってテンパイを取れる場合は取ってしまって良い。

  • ヘッドレス形
完全&余剰形と同じく、テンパイできるイーシャンテンをテンパイさせずに置いておく、という局面が殆ど無い。

  • クッツキ形(浮き牌2)からの手筋
ツモってくる牌も浮き牌と考える事が出来るので、ツモってきた牌が特殊余剰牌ならば能力つかってテンパイ。

  • 単騎テンパイ
ツモ率がとんでもなく変わる為、ダマにする価値がある。
特にある程度打点が高い手であれば、ツモが相対的に弱い卓(地霊殿ぐらいしか無いが)を除きダマで和了率を上げるのがセオリーだろう。
打点が低ければ、能力消費がもったいないという点もあるので、字牌などで待ちがよければリーチでも問題ない。

  • チートイツ
すでにストレートにテンパイしてしまっている場合は、極端に打点が低い場合でもなければダマでツモ和了率を高めるのがセオリー。
→チートイツモだけだと打点が低いのでこの程度ならリーチしてしまっても良い。
イーシャンテンで能力を使えばテンパイできるが、テンパイしたときの待ち牌が強くない場合は即座に能力を使ってテンパイを取らなくてもよい。
→例:トイツ5、フリテン孤立牌、孤立牌2の時、フリテン牌を能力を使って回収すればテンパイ可能である。
しかし残りの孤立牌に字牌及び強力な待ちになる牌が無ければ、即リーチが打てない(打ち辛い)分テンパイを取る価値が低くなるので、待ちが強力な牌を引くまで保留(能力ゲージをケチる)しつつ、素のテンパイを目指しても良い。

テンパイ時にツモ率を上げる為にダマにする状況

ダマでも打点十分で、出アガリが効く場合、ダマが有効になる場合がある。

完全形からテンパイを取ると、縦引きアガリの可能性が残るパターンが多い。

  • 12345678m233p99s ツモ9m ドラ9s →打3pダマ。 
出アガリでもマンガンあり、3p9sツモの時に能力が使えるので序盤でも大体ダマ。
  • 23445678m233p99s ツモ9m ドラ2m →打3pリーチ
明確にリーチ効果が高い場合はリーチでよい。
  • 12345678m23p99s南 ツモ9m ドラ北 →打南リーチ
能力フォローが薄いならばリーチが大体有利になる(23pを後引きする可能性もあるが、即リーの期待値を上回る程ではない)。


打点上昇のために能力を使う場合

ドラを回収する場合。特に使いにくいドラの場合、捨ててしまっても能力を使う事でフォローができるので、手を狭めずに高打点を狙う事が出来る。

鳴き

能力の特徴として頭を作りやすい性質があるので、頭無しでも積極的に鳴いていける。
上記のドラの使いやすさも相まって、とにかく食い散らかして裸テンパイに持ち込み、ツモ上がってしまうという戦術がかなり強力。

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最終更新:2010年05月20日 04:25