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それはキレた筋肉に美しい顔立ちをした美青年でしたが
口が裂けているように開き長い舌が出ていたため
人の姿をした何かに見えました。

あまりの気持ち悪さに小太郎は
毎日、子供の夢を壊し続けたローキックを
その人のようなものに食らわせ全力で逃げ出しました。

逃げる途中に銀色に光る何かがすれ違ったように見えましたが
あまりにも速く何かまではわかりませんでした。

その何かとすれ違った後すぐに後ろのほうで
叫ぶような声と何かが爆発するような音が聞こえましたが
怖くて必死な小太郎はただひたすら村まで走ることしかできませんでした。

必死に逃げてきた小太郎は
少しだけ面識のある村長に事の次第を話ましたが
あまりに必死にわけのわからない事を連呼していたので
ボケた爺さんにBSEに感染したと思われまったく相手にしてもらえませんでした。

悔しかった小太郎は村長の家に火をつける覚悟をしました。

思ったらすぐ実行する性格の小太郎は
森に行き枯れ木を拾い
人の家の納屋から火打ちを盗んできました。

準備は整ったと早速、枯れ木に火をつけ
村長の家の納屋にまず火をつけました。

その後、すぐに村長の家の母屋にも放火。

燃え盛る母屋を見ながら小太郎は
興奮した面持ちでライデインを狂ったように
口ずさみながら踊りました。

踊りに夢中になりすぎて駆けつけた村の若い衆に
すぐに取り押さえられました。


一巻の終わりです。

若い衆に捕まった小太郎は
袋叩きにされ見るも無残な姿にされていました。

ですが、当の小太郎は何か新しい快感に目覚めたらしく
殴っても蹴られても微笑していました。

それを気持ち悪く思った村の人々は
叔母の許可を取り海の近くの高台に小太郎を吊るし上げることにしたのでした。

縛られ吊るされた小太郎は身動きの取れない状態でした。
吊るされてから最初の夜、村長の家の納屋でチチクリ合っていた
田吾作が来ました。

田吾作おもむろに着物を脱ぐと
「お前、いい尻してるな」
と一言だけ言い小太郎のまだ未熟な部分に突貫しました。

その時、小太郎の頭の中でスイッチが入ったような音が聞こえたのです。

田吾作は一方的に楽しんだ後、また来るからな、と言い残して帰って行きました。

田吾作に抱かれた後、小太郎は全身にみなぎる力を感じました。
何か発散しないと噴出してしまうような
内側から溢れる圧倒的なパワーでした。

そして次の日の夜
村の人が昼間に食料は持って来てくれるので
餓死の可能性は低かったのですが
海辺の夜の寒さは耐えるには厳しい環境でした。

寒さに震えていると先日、見たように海辺から
人らしき物体が上がってきたのでした。


「ホルホル~」

その人のようなものは
前と同じように小太郎に近づいてきました。

近寄ってきて小太郎は驚愕しました。
その外見が先日とはまったく違うものだったのです。
頭に角が生えた筋骨隆々の男

何故、男かわかったかというと
股間には隠す気もないようにそそり立つ物があったからでした。

小太郎は思わず叫びました。

「アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

小太郎はあまりの恐怖に叫び
目をつぶりました。

しかし、一向に触られる、襲われる気配がありません。
どうしたのだろうかと目を恐る恐る開けてみると

何かと小太郎の間に銀色の物体がいました。
その頭部は男の象徴の先のようになっていて
月明かりを受け光り輝いていました。

そしてその銀色の亀頭は人のようなものに言い放ちました。

「俺の弟に手は出させん!」


兄さん!太郎兄さん!



そう言うんだったら昨日来てくれよ・・・・・・。