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日本昔話 浦島小太郎



むか~し、むか~しのことじゃった。

ホモ太郎の旅が終わり
鬼達の恐怖も忘れ去られた頃。

日の本の国には『月民』と呼ばれる人が
住む様になっていました。
彼らは、とあるお爺さんが芝刈りの最中に
竹やぶから助けたたカグヤという少女が橋渡しとなり
交流が始まった月に住むという人間とそっくりな生命体だったのです。
彼らは人と積極的に係わり合い日の本の国の生活に溶け込んでいきました。

そんな新しい文化が花開いてる頃
都会から離れた農村に住む浦島小太郎という少年がいました。

海近くにある漁業が盛んな村がありました。
そこには浦島小太郎という少年がいました、

彼には生まれたときから母親がいなく
父親は遠い親類にあたるという叔母に
まだ小さかった小太郎を預けてから一度も会っていませんでした。

小太郎には唯一心を許せる
血の繋がった太郎という兄がいましたが
1年前に神隠しに合い、姿を消し
小太郎は一人ぼっちになっていました。

村の噂では太郎は竜宮に行ったのだと言われていました。
血の繋がった兄に捨てられ叔母にイジメられ
性格が歪んできていた小太郎は
今日も砂浜で子供たちが作った砂細工を破壊して鬱憤を晴らしていました。

小太郎は漁業が盛んな村に住んでいましたが
漁が得意ではなく特に釣りに関してはめっぽう駄目でした。

釣りが駄目なのには理由があり
昔、兄に釣りを教えてもらっていたときに
間違って兄を釣ってしまい兄の顔に大きな傷を負わせた事が
トラウマとなりそれ以来、釣竿を持てなくなっていたのです。

小太郎を置いて兄が竜宮行ったのも
その時に追わせた傷が原因なのではと小太郎は考えていました。

今日も子供たちの夢を壊した小太郎は
爽快な気分のまま帰宅しました。

家の中に入るとそこには泥の付いたジャガイモが置いてありました。
どうやらそれが今日の夕飯のようでした。

小太郎はなれているのかそれを掴むと
居間に座っていた叔母に何も言わず
また外へ出て行きました。

小太郎は服で泥を拭いかじりつきました。
一気に食べ終えて普段寝どころにしている
村長の家の使われてない納屋に行きました。

普段から使われていないので人の気配などしないはずなのに
その日は少し違いました。
中から男のうめくような声が聞こえてきたのです。


なんと納屋の中で
村の田吾作と大二郎が盛っていたのでした。

まるで男女が肌を重ねるようにチチクリ合っていたのです。
小太郎は、その光景に釘付けになりました。
小太郎は村娘に興味を持ち始めていい年頃だったのですが
今まで女にたいしてまったくそういった感情が湧きませんでした。

なのに今は相手が男同士だというのに小太郎の胸はドキドキして
止まりませんでした。

小太郎は自分がおかしくなったのかと思い
納屋から逃げるように走り去りました。


おかしな自分に困惑したまま小太郎は
海辺まで走っていました。

呼吸を整えて落ち着くと
砂浜に腰掛、頭の中を整理し始めました。

あれ・・・どうして俺は、あんなのを見て興奮したんだろう?
俺は普通・・・・・俺は普通・・・・・・・。
だけど普通はあんなので・・・・・。

と試行錯誤していると
少し離れた海から人のようなものが上がってくるのが見えました。

こんな夜半に漁をする人などいないと知っていた
小太郎は不思議に思い、その人影に近づいていきました。

すると、その人影は近づいてくる小太郎に気付いたのか
自らフラフラと小太郎の方に寄ってきました。

そして人影の口がパックリと割れ長い舌が出てきました。
小太郎は生理的嫌悪を覚え後ずさりました。

人影は長い舌を出したまま

「ホルホル~ホルホル~尻ホルホル~」
と謎の言葉を発し腰をカクカクさせながら近づいてきたのです。