Dirty&Beauty

ダーティ アンド ビューティ


概要

その(うつく)しさで タランザを みりょうする、
()しはいに しゅうちゃくした
()しき女王(じょおう)。フロラルドを わがものとし、
いく年月(としつき)天空(てんくう)(たみ)たちを
くるしめて()(しん)の…くろまくだ!

セクトニアと タランザは、それは なかのよい()
2人であった…。だが、ぜっせいどくりつ な()
セクトニアが ()と しはいに とりつかれて
からは、じょじょに(こころ)を みにくくさせ、
ようえんの悪女(あくじょ)と なっていくのであった…
}

本作のストーリーモードのラスボスである、「クィン・セクトニア」の第一形態戦及び「デデデでゴー」における強化版「クィン・セクトニアDX」戦で流れるBGM。
曲の前半と後半で大きく雰囲気が異なるのが特徴で、前半はオルガンを使ったしっとりとした曲調が続く。
しかし途中から一転、エレキギターが入り出して激しいヘビメタ風の音楽へと大きく変化する。
優雅で美しさを感じさせるとと同時に、キリキリと迫るような強烈な威圧感も体感させてくる楽曲で、
この「Dirty&Beauty《汚さと美しさ》」というタイトル通り、クィン・セクトニアが持つ相反した二面性を音楽で見事に表現している。
また1ループが4分近くもありかなり長い。これはクィン・セクトニア戦における演出を入れて考えられた長さとも言われている。
サントラ版ではクィン・セクトニアのボイスが入っており、サビの部分で笑い声、そしてラストには断末魔が聞ける。


この(ほし)の しんりゃく()()つけた 巨大(きょだい)
植物(しょくぶつ)(はな)から データを さいしゅ。不思議(ふしぎ)なことに、
こん(ちゅう)女王(じょおう)剣士(けんし)の クローンが ()まれた。
データには 1000(ねん)にも およぶ (さま)ざまな
生物(せいぶつ)のデータが ふくまれており、ナゾがたえない。


次回作の『ロボボプラネット』ではサブゲームでクィン・セクトニアのクローンである「クローンセクトニア」が登場。
この曲も「Faded & Flower」という曲名でアレンジされた。《色褪せた花》の通り、クィン・セクトニアとして不完全な存在であることが示唆されている。
最初からヘビメタパートで始まりロボボらしく電子音が入っている。

余談だがロボボのラスボス前座のプレジデント・ハルトマン戦「Crazy Rolling in Money」の曲調はこの曲に通じるものがあり、
この曲のサントラ版もプレジデント・ハルトマンのボイスが入っているなど、けっこう共通点が多い。

星のカービィ スターアライズ』では「星のタランザ」のバルフレイナイト戦で「この星をかけた魂の戦い」「狂花水月」とのアレンジメドレー「月魄のファントム」が作曲された。
曲のイントロでいきなりこの曲が流れることでクィン・セクトニア戦のメドレーであることを印象づけている。
また、イントロでの曲の入り方から「Faded & Flower」も意識していることが分かる。

過去ランキング順位


サウンドトラック

星のカービィ トリプルデラックス サウンドセレクション


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最終更新:2024年01月03日 06:14