向谷実

むかいや みのる

ミュージシャン。日本を代表するフュージョンバンド「カシオペア」の元メンバーでキーボーディスト。
鉄道系ゲームの開発者としても知られており、コンピュータ開発会社である音楽館の代表取締役を務める。
カシオペアではデビュー前の1977年から参加している古株メンバーで、2006年の活動休止までおよそ29年間在籍し続けた。
2012年にカシオペアが再結成した折に正式に脱退。以降はソロで音楽活動を続けている。

大の鉄道好きとして有名で、鉄道関連番組に頻繁に出演しているほか、鉄道の発車メロディの作曲も行っている。
1993年に音楽館を設立。1995年には世界初の実写版鉄道シミュレーションゲーム『Train Simulator』を開発・発売。
以降も音楽館にてTrain SimulatorシリーズやRailfanシリーズといった鉄道シミュレーションゲームを開発していった。
現在はゲームだけでなく、鉄道会社、博物館向けの業務用シミュレーターソフトなども音楽館にて開発している。
この様に音楽業界のみならず鉄道業界の方面でも大きな貢献を果たしている。

ゲーム音楽ではコーエーのゲームを数作手掛けており、『三國志II』、『三國志III』、『戦国無双2』のBGMを制作。
『戦国無双2』は向谷氏が音楽監修を担当。全BGMのおおよそ3分の2を作曲・編曲・演奏した。
また音楽館のTrain Simulatorシリーズ、Railfanシリーズにも向谷氏が作曲した音楽が使われている。
電車でGO!』のタイトーとも関わりを持っており、タイトーの『鉄道ゼミナール』などに楽曲を提供している。

担当作品の一例

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最終更新:2019年11月29日 14:14