藍の運命 -INDIGO DESTINY-
概要
作中で使用されるモルフォとRoRoが歌う挿入歌の一つ。PVの1部でもモルフォVer.が使用された。
本作ではGVとアキュラのダブル主人公制を採用しており、プレイヤーがGVだとモルフォ、アキュラだとRoRoが歌う。
他の挿入歌と同じくクードスが1000以上のときに流れるようになる。
特定のステージのみに使用され、流れるステージはオープニングステージである「飛天内部(GV)」と「ビル街(アキュラ)」。
そしてエクストラステージであるボスラッシュステージ「SPミッション5」。なお一度聞けば他のステージでも流れる。
真ラスボス戦の「ベラデン4」でも流れるが、ここでは特別バージョンの「藍の運命（デュエット版）」が使用される。詳細は後述。
ガンヴォルトらしいノリのいいキャッチーでヒロイックな歌曲であるが、どことなくやりきれない切なさも込められているのが特徴。
オープニングステージしか使われないので、普通にプレイしているとあまり聞く機会はなく、「ベラデン4」で初聞きというパターンもある。
この「ベラデン4」のデュエット版で流れるシチェーションが非常に衝撃的であったことから、デュエット版の人気が特に高い。
なおゲーム中では使われていないが、追加パートが加わったフルバージョンも存在する。
モルフォ版のフルバージョンは「夢現の青 -Into the Blue-」、RoRo版のフルバージョンは「ELECTRO ROTATION」にそれぞれ収録。
ただしデュエット版のフルバージョンを収録したサントラは現在の所発売されていない。
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デュエット版の詳細※ネタバレ注意 |
祈歌
龍の顎、 虎の絶爪 ぶつかり合う少年たち
楽園の最奥に響くのは謡精の歌声
それは果たして、誰がために……
「ベラデン4」ではGV編ではアキュラ、アキュラ編ではGVが最後の敵になる。主人公がラスボスになるという衝撃の展開。
ラスボスは1度倒された後、モルフォとRoRoの力で復活・覚醒する。その時に流れるのが「藍の運命（デュエット版）」である。
「デュエット」の通りモルフォとRoRoが一緒に歌っているというバージョンで、アレンジもギターが入ってより戦闘曲っぽくなる。
まさかの主人公同士の対決。そして今まで自分をサポートしてた謡精がラスボス側に回ってしまうという2重の衝撃にプレイヤーは震えた。
この力強くも切ない曲調もこの2人の激突を考えれば頷けるものがある。歌詞もデュエット版専用のものに変わりそれがまた胸に来る。
余談だが曲名がなぜGVの「蒼」ではなく「藍」なのかは、「藍」はシアン(藍)を示しているのではという説がある。
デュエット版の歌詞。そしてエンディングでのシアンの行方を見ればその可能性は高いと言える。
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過去ランキング順位
藍の運命（デュエット版）
歌詞
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| 藍の運命（通常版） |
藍の運命（デュエット版） |
空が落ちて騒ぎ出した
世界の片隅で
静かに藍を織り成す糸
生命(いのち)縫いとめて
いまこうして生まれ変わる
ふたりの運命は
朽ち果て消えゆくその日まで
たとえ苦しんでも いまは見えなくても
熱を帯びて 壊れた街は
昼と夜の 狭間を暈す
あの日 君は 右手を掲げ
高く振った 見えなくなるまで
彷徨い悩んで辿り着いた在り処
現世(うつしよ)の幻影
飛ばせ 消え行く果てへ
撃ち抜いた暗黒も 忘れ去り眠れ
今再び巡り逢えた世界の傍らで
いつかは藍に変わるからと
空を抱きとめて
またこうして走り出した
ふたりの運命は
朽ち果て消えゆくその日まで
たとえ失っても いまは遠すぎても
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空が落ちて騒ぎ出した
世界の片隅で
静かに藍を織り成す糸
生命(いのち)縫いとめた
いまこうして生まれ落ちた
あなたの運命は
朽ち果て消える時は来ない
たとえ苦しんでも きっと見えるはずと
何も持たぬ 空の心に
生きる意味を 教えてくれた
あの日 やっと 私は生まれ
熱く誓う 注ぎ続けると
離れることなど 疑わぬと決めた
写し鏡なら
壊せ 消え去ればいい
撃ち抜いた暗黒へ 囁いた別れ
いま再び巡り逢えた世界の傍らで
いつかは藍に変わるからと
空を抱きとめた
またこうして走り出せる
あなたの運命は
朽ち果て消える時は来ない
たとえ失っても きっと遠く満ちる
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サウンドトラック
蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪 サウンドトラック
夢現の青 -Into the Blue-
モルフォ版のフルバージョンが収録。
ELECTRO ROTATION
RoRo版のフルバージョンが収録。
最終更新：2023年09月13日 21:20
