紫陽花

あじさい


概要

『リディー&スールのアトリエ』は『シャリーのアトリエ』と同じくダブル主人公制でそれぞれに個別の通常戦闘曲が用意されている。
この曲は双子の主人公の姉である「リディー」を操作時の通常戦闘曲。
リディーの妹「スール」の通常戦闘曲「向日葵」と同じく「オープニングのメロディーを組み込んで作る」というオーダーを受けている。
オープニング曲「クローマ」にはリディーのテーマ曲「キャンバス」とスールのテーマ曲「ペインティング」が重なるように構成されており、
そのリディーのテーマ「キャンパス」のフレーズがこの曲には散りばめられている。
「向日葵」と比べて曲の音色がやや複雑で尺も長い。サビの直後に民族楽器による余韻のような転調が入るのも印象的。
シナリオの進行に応じてバージョンが変化するが、音色だけでなく構成やテンポも違うので、変わるたびに新鮮な気持ちでプレイできる。

「紫陽花 ~その1~」はゲーム開始から6章までのストーリー序盤で使用。
サビまでの主旋律がバイオリンと笛が重なるようにユニゾンしているのが特徴。サビに入ると一気に音色が増え解放感が増していく。
所々でマリンバの音色が入る所が、まだ序盤らしい初々しさと可愛らしさを感じさせる。

「紫陽花 ~その2~」は第7話から第9話までのストーリー中盤で使用。
「1」と比べると、まるで早送りしたのかと思うほど一気にテンポが速くなったかなりトリッキーなアレンジ。
ピアノをメインで使っていることもあり、ジャズの即興演奏をイメージさせる様なスイング感がある。
曲の構成も変化していて、曲の出だしからサビのフレーズを入るような形に入っている。
ちょうど中盤で戦闘にも余裕が出てきたことからか、お祭りのような楽しさが全面に出た賑やかなバージョンである。

「紫陽花 ~その3~」は10話以降のストーリー終盤で使用。
力強いドラムとピアノの伴奏が加わった一番バトル曲らしい熱いアレンジ。矢野氏のコメントによれば初めての8ビート曲とのこと。
いかにも終盤らしいクライマックスさが存分に表現されており、各バージョンの中でもこの曲の人気は特に高い。
また「2」と同じ出だしからサビのフレーズを入れる構成だが、2回サビを入れてやっと1ループとなるためその分尺はけっこう長め。

過去ランキング順位

紫陽花 ~その1~

紫陽花 ~その2~

紫陽花 ~その3~


サウンドトラック

リディー&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術士~ オリジナルサウンドトラック


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最終更新:2024年03月27日 18:40