ラ・メール
概要
オープニングムービーで流れる楽曲。タイトルの意味はフランス語で「海」。
アコーディオンを使った曲で、作曲・演奏は日本を代表するアコーディオニストであるcoba氏。
前作『
幻想水滸伝III』で使われた姫神の「愛を超えて」と同じく、有名アーティストを起用したオープニングテーマとなる。
群島諸国という無数の島々が本作の舞台であるため、曲名通り海をイメージさせるような雄大な曲調となっている。
アコーディオンによる優雅な音色とメロディーに、バックのカスタネットとコーラスが絡まり合ったとても情熱的な音楽。
流石プロのアコーディオニストによる曲ということだけあって、数あるアコーディオンを使ったゲーム音楽の中でもその完成度の高さは際立っている。
またオープニングムービーの映像ともよく合っており、本作のオープニングムービーが高評価得ている要因の一つにもなっている。
プロデューサーである河野純子氏によれば今作は舞台が海ということで、東南アジアのイメージと同時にヨーロッパ地方のイメージもあったという。
それで情熱的な曲が欲しい、とcoba氏に熱烈な要望をした結果、オープニングテーマを提供してくれたというエピソードがある。
ちなみにcoba氏の方ももともとゲーム好きだったようで、河野氏から渡された幻想水滸伝の過去のシリーズ作を全てプレイしたらしい。
外部アーティストの曲ではあるが、本作のオリジナルサントラにはちゃんとこの曲が収録されているので安心。
またcoba氏のオリジナルアルバム「ディア・モデストマン」およびベストアルバム「mania coba 4」でも収録されている。
過去ランキング順位
サウンドトラック
幻想水滸伝IV オリジナルサウンドトラック
ディア・モデストマン
mania coba 4
交響組曲『幻想水滸伝』~ presented by JAGMO ~
オーケストラコンサート版。「交響組曲『幻想水滸伝IV』第一楽章」に収録。
最終更新:2021年10月01日 14:53