甲斐敏夫

かい としお

ナムコに所属していたゲームデザイナー。ナムコの名を世界に知らしめた『パックマン』の作曲者として知られる。
昭和18年(1943年)広島市生まれ。多摩美術大学デザイン科卒業。
昭和45年(1970年)にナムコの前身にあたる中村製作所にグラフィックデザイナーとして入社する。
様々なゲームのデザインを行い、後にデザイン室の主任を務めるなどナムコの重鎮として活躍した。
ちなみに中村製作所がナムコに社名を変更した際、ナムコの最初のロゴをデザインしたのは甲斐氏である。

1980年に稼働した『パックマン』でサウンド担当として開発に参加。なお『パックマン』の開発メンバーは甲斐氏を入れて5人のみである。
『パックマン』の音楽はナムコ黎明期の代表的なサウンドとして知られるようになり、現在でもアレンジされることが多い。
またこちらもナムコの古典的名作として知られている『ラリーX』の音楽も甲斐氏が担当している。

作曲作品の一例

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最終更新:2023年01月23日 19:09