It Has To Be This Way

It Has To Be This Way (Platinum Remix)

収録作品:メタルギアライジング リベンジェンス [PS3]
歌:Jimmy Gnecco  
作詞:Logan Mader & Jamie Christopherson
作曲:Logan Mader & Jamie Christopherson
編曲:滝沢章

概要

本作のラストボスであるアメリカ合衆国上院議員「スティーヴン・アームストロング」との最終決戦で流れるBGM。
巨大兵器「メタルギア・エクセルサス」を撃破し、遂に元凶であるアームストロングを引きずり出すことに成功した雷電。
だがアームストロングは生身でサイボーグである雷電を圧倒。「上院議員を舐めんじゃねえ!」と演説しながら雷電をボコボコにする。
雷電の方もアームストロングの理想に激怒を覚え反撃を開始。力で自分の道を切り開いてきた者同士の最後の激突が始まる…。

という本作では語り草になるほどインパクトのあるムービーシーンを挟んだのちに流れるラストバトル曲。
濃すぎると言っていいほどのアームストロングのキャラ立ちもあって、本作の中でも知名度が高く人気のある戦闘曲である。
雷電とアームストロングの激しい対立を表現したかのような攻撃的な曲調であると同時に、最終決戦らしい壮大さも感じられる。
なおこの曲はインストVer.とボーカルVer.の切り替わりの条件がほかのボス戦と異なる。
この戦闘では雷電が抜刀中のみボーカルVer.が流れる仕組みとなっており、ラストバトルならではの特別仕様となった。

またこの曲で特筆すべきなのはボーカルVer.で流れるその歌詞。
暴力の連鎖やそれによる世界の破壊といった、果て無く続く血塗られた闘争をイメージさせたものとなっている。
「It Has To Be This Way(こうなるしかない)」という曲名通り、雷電とアームストロングの2人の道の末には闘争しかなかった。
これの前のメタルギア・エクセルサス戦のプロパガンダに満ちた歌詞と比べるととても対照的でもあり、
メタルギア・エクセルサス戦の歌詞が建前であるならば、この曲の歌詞は何の嘘偽りのないアームストロングの本音そのものかもしれない。

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歌詞

原文 和訳

Standing here
I realize
You are just like me
Trying to make history
But who’s to judge
The right from wrong
When our guard is down
I think we’ll both agree
That
Violence breeds violence
But in the end it has to be this way

I’ve carved my own path
You followed your wrath
But maybe we’re both the same
The world has turned
And so many have burned
But nobody is to blame
Yet staring across this barren wasted land
I feel new life will be born
Beneath the blood stained sand
Beneath the blood stained sand


ここに立ち
俺は気付く
お前も俺と同じ
歴史を作ろうとしている
何が正しくて何が間違っているかなど
誰に決める権利がある
ガードを下げたとき
互い意見が合うんじゃないかな
何がって
暴力は暴力を生むが
最後にはこうなると決まっている

俺は進むべき道を自分で築いてきた
お前は怒りに任せてきた
お互い似てるんじゃないか
世界は回り
多くが燃え果てた
だが誰も責められない
俺は不毛の荒れ地を見渡しながら
新たな命が誕生するのを感じる
この血塗られた砂漠の下で
この血塗られた砂漠の下で


サウンドトラック

METAL GEAR RISING REVENGEANCE Vocal Tracks


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最終更新:2023年09月14日 07:50