宮野幸子

みやの さちこ

株式会社シャングリラの代表を務める作・編曲家。オーケストレーター。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。
2001年頃より音楽活動を開始し、2010年にオーケストレーション専門の音楽事務所シャングリラを設立。
主に映画やテレビドラマの音楽のオーケストレーターとして活動しており、現在までに数多くの作品のオーケストレーションを手掛ける。
特に加羽沢美濃氏、梅林茂氏、蓜島邦明氏、遠藤浩二氏といった劇伴作曲家による作品をオーケストレーションする例が多い。
またアイドルグループである嵐の「Dear Snow」の編曲など、アーティストのへの楽曲アレンジも行い活動の幅は広い。
なおオーケストレーションを専門とする「オーケストレーター」という肩書を日本で初めて使ったのは宮野氏が最初だという。

ゲーム音楽の分野でもオーケストレーターとして多くの作品に参加。ゲームでの初担当作品は『RIZ-ZOAWD』。
スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジー」シリーズや、バンダイナムコの「ゴッドイーター」シリーズなどが有名。
聖剣伝説2 SECRET of MANA』では「天使の怖れ」の編曲を担当。持ち味を生かして壮大なオーケストラアレンジへと仕立て上げた。
聖剣伝説3 TRIALS of MANA』では「天使の恐れ」のアレンジ曲「Where Angel Fear To Tread」のアレンジも担当。

担当作品の一例



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最終更新:2021年08月08日 16:48