永田英哉

ながた ひでや

日本で活動していたゲーム音楽作曲家。
かつてパソコン雑誌であるベーマガこと『マイコンBASICマガジン』にて“Yu-You”という名義でライターとして活動していた。
パソコンミュージック関係の分野で活躍し、当時同じくベーマガで活動していた作曲家に“YK-2”こと古代祐三氏がいた。
古代氏が入社した日本ファルコムの作品に関わっており、『イースII』および『ソーサリアン』にて1部の楽曲を制作した。

ファルコム以外でも様々なパソコンゲームのサウンドに携わっており、特にX68000のゲームが多かった。
永田氏はベーマガにてX68000の専用サウンドドライバ「NAGDRV」を発表するなど、X68000の音源に対する造詣はかなりのもの。
フリーとなった古代氏とも再び共演を果たし、古代氏と共作したX68000版『ボスコニアン』のサウンドの評価は高い。

90年代に入ってBanditという会社を立ち上げたらしく、『ドラッケン』や『レミングス』のPC-9801版のサウンドを担当した。
後年になると『モータートゥーン・グランプリ』などのプレイステーションの作品を中心に関わるようになる。
現在Banditはすでに解散済みで永田氏もゲーム業界からは引退している。

担当作品の一例

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最終更新:2023年05月20日 01:05