MASA
コーエー(現
コーエーテクモゲームス)に所属していたサウンドクリエイター(2022年2月末退職)。本名は佐々木優嘉(ささき まさよし)。
長らく本名が不明だった人物であるが、2017年のコーエーテクモゲームスの
スタッフメッセージにてついに明らかになった。
ギターの演奏を得意としており、ギタリストとして活動することもある。大学時代にバンド活動を経て1997年頃にコーエーへ入社。
入社したての頃は『
維新の嵐 幕末志士伝』や『
西遊記』などを担当していた。
2000年発売の『
真・三國無双』にて
志知道彦氏と共に作曲を担当すると同時にサウンドディレクターも兼任。
三国志の世界観にハードロック調のBGMを導入させるという、無双シリーズのサウンド路線を築いた立役者となった。
中でもMASA氏が作曲した「THEME OF LU BU(呂布のテーマ)」は、シリーズの代表曲としてほぼ全ての作品でアレンジされ使われている。
その後も引き続き無双シリーズに携わり、特に真・三國無双シリーズでは『
5』まで一貫してサウンドディレクターを担当していた。
シリーズ初期は積極的に作曲を行っていたが、次第に作曲は後進のスタッフに任せ、ディレクターなどの統括の仕事をすることが多いようである。
担当作品の一例
最終更新:2022年06月22日 00:08