GOBLIN SOUND
80年代後半から90年にかけて活動していた外注専門のサウンドチーム。
セタや
メサイヤ発売のゲームを主に手掛けており、セタでは『
ツインイーグル』や初期の『スーパーリアル麻雀』シリーズ作品を担当。
メサイヤでは『
モトローダー』や『
改造町人シュビビンマン』、エルスリードシリーズなどを担当していた。
ハードロック調の英語ボーカル曲を取り組んだ『ツインイーグル』やPCエンジン初のサンプリングドラムを実現した『モトローダー』等々、
当時としてはかなり斬新なサウンドの制作に取り組んでおり、業界からも注目されていた。
また
BPS版『テトリス』のサウンドを担当。「
TECHNOTRIS」など後々の作品にまで使われる楽曲を世に送り出した。
1990年頃に解散するが、代表者であった
鈴木隆志氏が1990年3月に株式会社
オーパスを設立し、音楽制作会社としてそちらへ引き継ぐ形となった。
現在オーパスは音楽制作だけでなく、ゲーム・ソフトウェアの企画・開発にも携わっている。
ちなみにガブリンサウンドのサントラは昔はほとんど無かったが、現在はEGG MUSICによって多数のサントラが配信されている。
所属作曲家
- 鈴木隆志
- 田口洋
- Lead & Backing Vocal担当 (自身の曲ではKeyboardも担当)
- 四元久
- Acoustic & Electric Guitar担当
- 中山裕基
- Keyboard担当
- のちにアマチュアバンドLaboratory、MAGAMOSにキーボードで参加したほか、「あざらし」としてWinGrooveなどのWindows用サウンドアプリを制作
- 長谷川健
担当作品
最終更新:2022年09月03日 08:49