NEO AQUARIUM -甲殻王-

NEO AQUARIUM -甲殻王-

機種:PC
作曲者:DEKU
開発元:Nussoft
発売元:Nussoft
発売年:2010年

概要

+ ストーリー
近未来…
亜空間転送技術と生物神秘学の急速な発達は、全く新たな次元連結水槽『NEO AQUARIUM』を生み出した。
それは、一定体積の海中空間を切り取り、お茶の間に物質転送・空間固定できる画期的な装置だ。
手軽に海の中を鑑賞できる装置は、瞬く間にアクアリウムブームに火をつけた。
今や地球上のあらゆる海中環境が「ネオ・アクアリム」となったのだ…。

しかし、空間転移に伴う環境の激変と亜空間断層は、海にすむ生物にとって地球創生以来の激しい刺激だった。
そして、亜空間デバイスに対する適応は生物の秘められた戦闘能力を引き出した…。
その力は従来の生物の力を圧倒的に凌駕していた。
今や海洋生物はレーザーや荷電電子を自在に操り、特殊なバクテリアを利用し、生体爆薬を生成、激しい争いを始めるに至った。
特に甲殻類は最も早く戦いに覚醒し、その強固な矛と鎧で、アクアリウムに武を布いた。

一方で、娯楽に貪欲な人々は、複数のアクアリウムを強制連結させることで、生物同士を戦わせる競技を発想した。
どの生体が勝ち残るのか賭けるのだ。これが、アクアリムバトルの始まりであった…。

Nussoft開発の同人ゲーム。
エビやカニ、フジツボといった海洋生物を主役とした対戦ゲームで、3DCGによる海中で闘う。
一見かなりシュールなゲームに見えるがゲーム性は高く、2015年にはSteamからも配信されている。
これの作風を継いだ作品として『ACE OF SEAFOOD』や『カニノケンカ -Fight Crab-』が製作・発売されている。

音楽は『スグリ』などで知られるDEKU氏が作曲。
もともとDEKU氏がこのゲームの制作中の動画をニコニコで見て、面白そうだと思い作曲を打診したという。
そんな事情から、かなり気合の入ったBGM揃いでクオリティは高い。
トランスからハウス、オーケストラ、ハードロック、和風とバリエーションも豊富。

収録曲(サウンドトラック順)

曲名 補足 順位
Titlecall タイトル
Beast Select キャラクターセレクト
Field Work カスタマイズ
Home Stay イシダタミヤドカリのテーマ
Astaxanthin ズワイガニのテーマ
Logic of sea アサヒガニのテーマ
天餓 伊勢海老のテーマ
FuJiTuBo フジツボのテーマ
Boil to Alive タラバガニのテーマ
Hard Puncher シャコのテーマ
Cambrian Monster アノマロカリスのテーマ
Yellow Submarine 人間のテーマ
Ise Ebizuka 海老塚伊勢のテーマ
サントラ未収録
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刺身 スタッフロール
PVで使われていた曲

サウンドトラック

NEO AQUARIUM -甲殻王- ORIGINAL SOUNDTRACK



PV

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最終更新:2022年10月12日 01:18