朝倉紀行

日本で活動する作・編曲家。株式会社メガアルファ代表を務めている。本名は「浅倉紀幸」。
最初はバンド「朝倉紀幸&GANG」のボーカルとして活動していたが、その後作曲業へ転向。
主に劇伴の分野で活躍しており、CM音楽、ドラマ音楽、映画音楽、アニメ音楽等の様々な方面で楽曲を提供している。
特にアニメ『るろうに剣心』およびアクワイアのPS用ゲーム『立体忍者活劇天誅』の音楽を手掛けたことで名を馳せる。
朝倉氏によるとこの2つのタイトルが、その後の自分の音楽観に影響を与えたと後に語っており、
和の音楽だけに固執せず、中国やトルコあたりまでのエスニックミュージックを取り組むことで、自分だけの音楽を表現できたという。

ゲーム音楽では天誅シリーズや侍シリーズなどアクワイアの和風系の作品を主に担当。独特の和風サウンドを展開させた。
他にもゲームデビュー作である『クライムクラッカーズ』、『CAPCOM FIGHTING Jam』、『SIREN』など担当作は多岐に渡る。
かつてはバンドを組んでいたことや、アイドルへの楽曲提供をしていたこともあって、J-POPやロック系の歌曲の作曲も得意としている。