スタンド アップ アゲンスト マイセルフ
概要
スタッフロールで流れるBGM。
この曲が流れる直前のエピローグシーンでのメッセージによると、とりあえずラスボスは倒したが敵勢力の全容は謎のまま。
しかも自機である「ライネックス」は損傷のため宇宙に放棄。銀河連邦はこの敵の脅威に対して再び一から戦力を揃えなくてはならなかった。
という内容のため、この曲は長い戦いを労う様な優しいものではなく、むしろこれからの戦いへと奮い起こす様な激しいものとなっている。
『サンダーフォースIV』特有の分厚いギターの音色が使われたロックサウンドで、「戦いはまだこれからだ!」という気を引き締めさせるような熱い曲。
全10ステージという長丁場の上に、難易度の高いこのゲームの最後にこういう曲を持っていく流れは、なかなかのドラマチックさである。
ちなみにこの曲はゲーム中1回でも聴かなければ、サウンドテストには出てこない。つまり自由に聴けるのはゲームをクリアしてから。
なおスタッフロール中にいくつか絵が表示されるが、おそらく以下の内容を示していると思われる。
「ライネックスに代わる新しい戦闘機を開発中」、「宇宙空間を漂うライネックス」、「生還したロイ(パイロット)と抱き合う恋人」。
この内の「宇宙空間を漂うライネックス」が次回作『
サンダーフォースV』のストーリーで大きなカギを握ることになる。
『サンダーフォースV』の
あるステージでも思わぬ形で再登場するので、『IV』をクリアして気になるのならぜひ『V』もどうぞ。
過去ランキング順位
サウンドトラック
Technosoft GAME MUSIC COLLECTION VOL.5 Thunder Force IV 2014
最終更新:2021年07月29日 12:22