愛が欲しい(予告編)

闇王には他に配下が何人かいるか、専用の戦闘曲を与えられているのはこのヘル・アスタロットのみと特別扱い。
崎元仁氏や岩田匡治氏による他の重厚な戦闘曲とはまた趣きは異なり、JOHN PEE氏によるこの曲は、まるで舞踏曲の様に軽快で華麗。
1ループがたったの20秒と非常に短い曲ではあるが、ヘル・アスタロットと共にかなりインパクトのあるものとして記憶に残る。
なお曲名に「予告編」と付いているがこの曲に本編は無い。もしあったとしたらもっと長い曲になっていたのだろうか？

ヘル・アスタロットもこの曲も人気のある方なのだが、残念ながらヘル・アスタロットは序盤で退場してしまい、この曲も以降聴くことは無い。
なぜなら失敗したヘル・アスタロットを闇王があっさり処断してしまったからである。ヘル・アスタロットは名誉挽回する気まんまんだったのに。
「愛が欲しい」というタイトル通り、ヘル・アスタロットは誰よりも闇王に対して愛を求めていたのだが…。そういう悲しい曲でもある。