おともだち
概要
第四迷宮「稲羽郷土展」のボスの大型シャドウ「おともだち」との戦闘で流れるBGM。
それまでのボス戦曲「Laser Beam」と比べてボーカルを使用していないインスト曲となっている。
エレキギターをメインに使用したアクセントの効いた音楽で、エレキギターを得意とする小西氏らしい楽曲。
小西氏と同じ『ペルソナQ』のコンポーザーである
喜多條敦志氏もお気に入りのとのことで、サビに入る前のピアノ部分が特に好きだという。
ライトな感じの曲が多い『ペルソナQ』の中でも特にシリアス感の強い楽曲であり、ボス自体も今までと比べてかなり毛並みが違う。
ボスの雰囲気も含めて、どこか『
ペルソナ4』のシャドウボス戦曲「
I'll Face Myself -Battle-」と通じる哀愁さがある。
ゲームでは1回限りしか使用されないが、このボス戦後にストーリーが核心へと急展開することもあって、シチェーション面でも印象に残りやすい。
この曲は没バージョンがあり、「おともだち Outtake」という曲名で、限定版のサントラに収録されている。
没バージョンと言ってもこの曲のロングバージョンといったもので、ゲーム中では流れなかったギターソロやピアノソロが追加されている。
曲の尺は通常版の約2倍で1ループ4分以上もあり、非常に聞き応えがある。正直未使用曲で終わったのはもったいない。
過去ランキング順位]
サウンドトラック
ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス オリジナル・サウンドトラック
最終更新:2023年12月13日 22:24