細井聡司

ほそい そうし

フリーで活動しているゲーム音楽作曲家。かつてはビデオシステムに所属していた。
幼少期の頃からゲームミュージックに親しみ、パソコンを使った音楽制作に打ち込む。
80年代のインタラクティブ性のあるゲーム音楽から特に強い影響を受けたという。
最も印象に残ったゲーム音楽は慶野由利子氏が作曲したナムコの『フォゾン』とのこと。
クラシック系の楽曲から、テクノ、民族音楽などジャンルを選ばないオリジナリティある作品作りを信条としている。

1991年にビデオシステムへ入社し5年間在籍。「ほそQ」の名義でアーケードゲームを中心に担当。
ビデオシステム在籍時で手掛けた作品ではソニックウィングスシリーズが有名である。
ゲーム音楽では珍しいジャングルというジャンルで統一された、『ソニックウィングス3』における楽曲の評価は高い。
他にも『タオ体道』でのガムラン、『The麻雀 闘牌伝』でのミニマルミュージックなど個性的な楽曲を制作している。

1997年よりフリーの作曲家として活動を開始。『降魔録』を皮切りにパソコンゲームを多数手掛けるようになる。
特に2004年の『Quartett!』では実際のカルテットによる弦楽曲を収録し、非常にサウンドに力を入れたものとして話題になった。
ゲーム音楽以外にも、アーティストのプロデュースやインターネットラジオ番組のパーソナリティーを行うなど活動の幅は広い。

担当作品の一例



代表的な曲



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最終更新:2023年12月15日 08:20