帆足圭吾

音楽制作会社のモナカに所属しているゲーム音楽作曲家。
アメリカ・ボストンにあるバークリー音楽院へ入学の留学経験を持ち、映画音楽を学んだ。
2009年にモナカへ入社。オーケストレーションにに秀で、高田龍一氏と並んでモナカの二大オーケストラ担当と称されている。
ゲーム音楽だけでなくアニメ音楽の方も多数担当しており、主題歌などの歌ものから劇伴まで幅広く活動している。
ピアノを得意楽器としており、レコーディングやコンサートではピアノ演奏をよく行っている。

本格的な作・編曲を任せられるようになったのは『ニーアゲシュタルト/レプリカント』から。
『ニーア』では当時はまだ駆け出しであったため、担当した楽曲に岡部啓一氏から散々ダメ出しをもらうなどとても苦心したらしい。
その甲斐あってか帆足氏はこの作品でとても成長したらしく、中でも担当した「魔王」は岡部氏からの修正もほとんどない快心の一作となった。