殿村裕誠

とのむら ひろしげ

カプコンおよびタイトーに所属していたゲーム音楽作曲家。

カプコンでは家庭用ゲーム作品を中心に担当。『プロ野球?殺人事件!』や『天地を喰らう』などの作品を手がける。
月面ステージ」で有名な『わんぱくダック夢冒険』も殿村氏によるものと言われている。

1989年にタイトーへ移籍。「Tono」の名義を使用しZUNTATAの二代目リーダーを務める。
移籍した当時は『クイズH.Q.』、『ニンジャキッズ』、『ダイノレックス』などのサウンドに参加する。
その後はディレクション方面へ回り、レイシリーズなどのサウンドディレクターや、「遠野ピロシキ」名義でサントラ曲の作詞などを担当した。
ちなみにレイシリーズの作曲家であるTAMAYO(河本圭代)氏とは、カプコン時代からの同僚である。
それからは管理職に回ったようで、2005年にはタイトーの取締役に就任している。

2006年に携帯コンテンツ配信サービス事業の企画開発を行うフェイスとタイトーが合弁会社ブレイブを設立するにあたりブレイブの代表取締役に就任。
また同年フェイスの連結子会社であるライツスケールの取締役にも就任する。
2007年にはタイトーの取締役を退任し、フェイスの執行役員に就任する。
なお2010年にブレイブは親会社であるフェイスに全事業を譲渡した。
フェイスではその後2011年にそれぞれメディアクリエーション事業ユニット、ライツスケール事業ユニットの担当役員も務めた。
その後2015年まではライツスケールの代表取締役社長も務めていたようだが、2016年からは交代している。

担当作品の一例



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最終更新:2024年02月17日 01:18