愚者の舞

第六章の仮面の導師戦で流れるBGM。トレーラームービーでも使用された。
アコースティックギター、バイオリン、バンドネオンなどの生楽器を使った曲であり、本作の楽曲の中ではかなり異色の部類に入る。
イメージとしては『pop'n music 16 PARTY♪』の「Dance to Blue」や『ロマンシングサガミンストレルソング』の「熱情の律動」に近いスパニッシュ系の楽曲である。
美しいメロディーラインが特徴で戦闘曲にしては物静かではあるが、静けさの中に隠された闘志のようなものを感じさせ人気が高い。
なお仮面の導師戦の曲名がなぜ「愚者の舞」なのかは、ストーリーを追っていればわかるはず。

この曲は伊藤賢治氏のアレンジアルバム『Re:Birth/聖剣伝説』にも収録されている。
このアレンジでは熱情の律動を熱唱した、ボイスパフォーマーの岸川恭子氏のスキャットが加えられているのが特徴。
伊藤賢治氏のライブイベントでも岸川恭子氏が歌うナンバーとして、この曲と熱情の律動がセットで演奏された例がある。