藤田晴美

ふじた はるみ

日本で活動していたゲーム音楽作曲家。かつて新日本企画 (のちのエス・エヌ・ケイ) とカプコンに所属していた。

最初は新日本企画に1年間所属し、『マッドクラッシャー』などを担当。
同社では初のプログラマーが兼業しない形のサウンドコンポーザーだったという。*1

その後1985年にカプコンへ入社。「ミセス・たるみ」などの名義を使い、
当時のサウンドチームALPH LYLAのリーダーを務めていたことも。
初担当は『魔界村』の効果音制作 *2 で、その後『トップシークレット』や『魔界島』などのカプコン初期のアーケード・家庭用作品を担当する。

1991年にカプコンから独立しフリーとなった。
同じく元カプコン所属のファーストサークルの藤田靖明氏と共に制作することが多く、『パルスター』や『ブレイジングスター』などが有名。

現在はゲーム業界からは身を引いており、音楽療法やミュージカルの演出・作曲といった舞台音楽の方面で活動中である。
ただ近年になって『Spidersaurs』や『ベア・ナックルIV』といった作品に楽曲を提供している。

担当参加作品の一例



外部リンク

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年01月11日 00:34

*1 サウンドクリエイターへの道|HARUSANより

*2 藤田氏のツイートより。なお発売自体は同じく効果音、音色制作を担当した『エグゼドエグゼス』の方が早い

*3 ファミコン通信 1988年3月4日号 緊急U.S.A.リポートより

*4 1988年11月に発売予定としていた資料が存在する

*5 本人のツイートより