エリア6(ドラゴンスピリット)

エリア 6

AREA 6(氷河)

AREA 6 (GLACIER LAND)

収録作品:ドラゴンスピリット[AC/X68k/PCE/FC]
作曲者:細江慎治
移植 (X68k):川野俊充
移植 (PCE):細江慎治、石井悦夫川元義徳野口和雄
移植 (FC):前川征克

概要

AREA 6の氷河ステージで流れるBGM。
勇壮的でありながらも凍てつくような高音のメロディーが特徴であり、極寒の中を突き進んでいくようなイメージを持つ。
まさに氷河特有の美しさと厳しさを表現したような音楽であり、本作の中でも特に人気の高い1曲である。
またプレイ中においてもこのステージは他と比べて長めであり、中盤の難所として知られている。
この曲の後半から鳴り出す「ジュー」という音を聞きながら、ロックフェイスが出現する狭い峡谷を何とか潜り抜けプレイヤーも多いはず。
ちなみにアーケード版では、セクションのループ位置指定ミスなのか2ループ目が1ループ目に比べて7小節短くなっている。*1
この仕様はX68000版で修正されたが、PS版やアケアカ版ではアーケード版の仕様を忠実に再現している。

この作品は移植作としてX68000版、PCエンジン版、ファミコン版が存在する。
X68000版はFM音源にアーケード版と同じYM2151を使用しており、アーケード版のBGMをほぼ完璧に移植しているらしい。
PCエンジン版は内蔵音源の波形メモリ音源で奏でられており、原曲特有のうねりや「ジュー」なども再現された評価の高いアレンジである。
ファミコン版ではAREA 6 GLACIER LANDで流れる。
後半のメロディーが無いが、三和音ながらも原曲が持つ雰囲気を良く再現している。

続編の『ドラゴンセイバー』では、隠しコマンドを入力することで本作BGMのアレンジバージョンでプレイすることが可能。
アレンジBGMモードのSTAGE 6 (氷穴ステージ)ではこの曲が使用される。

収録サントラとしては『細江慎治WORKS Vol.1~ドラゴンスピリット~』があり、ボーナストラックで本曲を米光亮氏がアレンジしたものも収録している。
また、ナムコレジェンダリーレーベルによる配信アルバム『ドラゴンスピリット オリジナルサウンドトラック』もある。

過去ランキング順位


サウンドトラック

ナムコ・ビデオゲーム・グラフィティ Vol.2

アーケード版を「AREA 6」として収録

ドラゴンスピリット~エモーショナル・サウンド・オブ・ナムコット~

PCエンジン版を「AREA 6」として収録

ゲームサウンドミュージアム ~ナムコット編~ S4 ドラゴンスピリット 新たなる伝説


ファミコン版を「AREA 6 (GLACIER LAND)」として収録

細江慎治WORKS Vol.1~ドラゴンスピリット~


アーケード版を「エリア6」として、また米光亮氏によるアレンジ「GLACEIR LAND」を収録。

HuCARD Disc In BANDAI NAMCO Games Inc.Vol.1


PCエンジン版を「AREA 6(氷河)」として収録。

ナムコサウンドミュージアム from X68000


X68000版を「エリア6」として収録。

ドラゴンスピリット オリジナルサウンドトラック

各種サブスクリプションサービスでの配信。
アーケード版を「エリア6」として収録。

ドラゴンセイバー オリジナルサウンドトラック

各種サブスクリプションサービスでの配信。
ドラゴンセイバー』収録版を「ステージ6 - ドラゴンスピリット・システム2アレンジバージョン」として収録。

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最終更新:2023年12月17日 09:03

*1 3ループ目ではさらにもう1小節短くなり、以降この3パターンを順に繰り返す